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edx.hatenablog.com
元 Google のエンジニアが書いた瞑想本として有名な『Search Inside Yourself』(SIY) の続編。見かけた時(この記事を書いている今も)約90%OFFの250円弱というセール中だったのでとりあえず買って読んでみました。 SIY よりもより手軽に日常に取り入れられる瞑想(的なアクティビティ)が紹介されています。禅の用語や逸話に若干のわかりにくさを感じる部分はありましたが、実践的な部分に関しては平易で読みやすかったです。 個人的なお気に入りは “Happyness ray gun"。"Loving kindness” という、簡単に言えば他人の幸せを願う形の瞑想を「相手が幸せになる光線銃」を持っているイメージで行うもの。ちょっとした遊び心とふざけた感じが良いですね。 Joy on Demand: The Art of Discovering the Happiness
「The Framing of Decisions and the Psychology of Choice」という論文を読んでみたので、それについての内容のまとめ兼紹介です。 『予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』という本が数年前に有名になったので、タイトルの内容なんて知っているよ、という方も多いでしょうし、この論文は 1981年の論文なので新しい情報はあまりないかもしれませんが、その分基礎となる話がまとまっていて、前提知識もそれほど必要としない良い論文だったと思います。 どんな論文? 人が物事を選択する時の傾向について調べ、 本質的に同じ質問であっても選択肢の見せ方によって何を選ぶかが変わることがある そして選択肢の見せ方(感じ方)による効果にはパターンがある 必ずしも期待値が最大となる選択肢を好むわけではない という具合に、人の選択が必ずしも合理的では
wget + sed を使ったクローリング&スクレイピングのコンセプトの紹介に始まり、クローリング先の Web サイトに迷惑を欠けないための配慮(クローリング間隔の設定、robots.txt の解釈など)やデータベースへの保存など周辺知識についての説明も交えながら数多くのライブラリを使ったクローリング&スクレイピングの実践手法を丁寧に解説している良書でした。 Pythonクローリング&スクレイピング -データ収集・解析のための実践開発ガイド- 作者: 加藤耕太出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2016/12/16メディア: 大型本この商品を含むブログ (1件) を見る 一つ一つの手法(ライブラリ)を深く説明するというよりは、目的に応じた手法をたくさん紹介しているという形式なので「こんなことがやってみたい」というアイディアがあれば「これを使えば良さそう」というのが何か見つかると思います
生物のみならず、科学・道徳・経済・宗教など人が生み出したありとあらゆるものが、「進化」という変化と淘汰を繰り返す試行錯誤のプロセスを経て今に至る。このボトムアップ的な力を認め、受け入れるべきである。 歴史が一人の偉人の力によって動かされ、世紀の発明が一人の天才の英知によってなされた、というのは誇張である。人々は往々にして個人の力や意志、単純な因果関係を過大評価する。実際には生まれた時代と場所、それにそれまでの文化・科学の積み重ねによる影響が大きく、例えばたとえアルバート・アインシュタインが生まれなくとも、相対性理論は概ね同じ時代に生まれていただろう。個人の力やリーダーシップが重要でないというわけではないが、物事は段階的なステップを踏んで進歩するものであり、特定の個人を必要以上に崇めるべきではない。 そしてそのような進化の塊である複雑な社会を、人為的なトップダウンの政策・規制によって社会を導
「私 (あなたの名前) は、死んだら、スコット・マーフィー(*1)に魂を2ドルで売り渡すことを約束します」 こんな用紙を渡されて、サインしたら本当に2ドル貰える場合、あなたはサインしますか? これは『社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学』という本(心理学に重きがおかれていて政治に興味がなくともとても面白いです。『ファスト&スロー』のような本が好きな人にはオススメ)に紹介されていた興味深い実験の一つです。どのくらいの人がサインしたか、実験の結果は最後に書いてありますので、気になる方は下までどうぞ。 この実験の売却対象は自分の魂なのですが、この場合は自分ならサインしますね。 なんとなく感じる気味の悪さや不快感を否定するわけではありませんし、目先の2ドルに目が眩むほどお金に困っているわけではありません。 ただ、「私は合理的な存在であるべきで、私は魂の存在を信じていない。
プログラミングを楽しく続けるための健康Hack というサブタイトルですが、もちろんプログラマー以外でも、椅子に座ってディスプレイを眺める時間が長い人ならいろいろと参考になるかと(とはいえ、文章の書き方や使われている用語は明らかにプログラマ向けなので、読みにくく感じそうではあります)。 ヘルシープログラマ ―プログラミングを楽しく続けるための健康Hack 作者: Joe Kutner,Sky株式会社玉川竜司出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2015/07/23メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る 食事・ダイエット、椅子に座りっぱなしでいることの危険性、頭痛と眼精疲労、腰痛などについて、具体的な対策となるアドバイスが載っています。ググればでてきたり、定期的に LifeHacker などのサイトに掲載されるような情報ではありますが、いろいろな幅広
おすすめ度 + 一言コメントくらいの情報量で記載しています。詳細については Amazon の商品紹介ページを御覧ください。 特にオススメのものには見出しに ★ マークをつけています。 Kindle オーナーライブラリーで借りたい本が思いつかない時の参考などにどうぞ。 注意 自分が今までに借りたものを記載しているのですが、オーナーライブラリーの対象から外れてしまった作品もあるようです。無料で借りれると思ったら有料だった、ということにならないよう、ご注意下さい。 ★ Kindle オーナー ライブラリー対象本の検索方法 検索バーのカテゴリを『Kindle本』に設定し、検索キーワードに『プライム対象』とつけることで検索できます。任意のキーワードを追加して検索して絞り込むことができます。 Kindle本 プライム対象本 おすすめ順 Kindle洋書 プライム対象本 おすすめ順 ★ Kindle オ
『コピーキャット―模倣者こそがイノベーションを起こす』という本を読んで知った NIH症候群について、その影響を調査した論文を読んでみたのでそのまとめです。 edx.hatenablog.com そもそも Not Invented Here 症候群とは 研究開発プロジェクトにおける NIH症候群の影響 メンバーの平均在籍期間と研究開発プロジェクトのパフォーマンス 研究開発プロジェクトの種類と減少するコミュニケーションのタイプ NIH症候群と個人への影響 感想 参考 そもそも Not Invented Here 症候群とは Not Invented Here 症候群(以降 NIH症候群と略します)とは、第三者が生み出した技術や製品、アイディアを「ここで発明したものではない」という理由から使用しなかったり軽視したりする症状を指す用語です。 「車輪の再発明」と同様、一般的に非効率的な心構えとして軽
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