ブログ記事を書くときは、実際に書く時間より、それに至るまでに使う時間のほうが圧倒的に多い。疑問点をネットで検索しまくったり、参考とすべき資料を書棚から漁り、それに読みふけってしまったりしているうちに時間が立って、あ~もうこんな時間か、明日は早い、もう寝ようということになってしまう。 ここ2~3日は、震災瓦礫受け入れ強行とそれに伴う騒動で、わが町北九州が全国的にクローズ・アップされてしまった。こういうときこそ、正真正銘の市民たる僕が詳細にこのことを記事にしなければならなかったのかもしれないのだが、仕事の合間に、ムカつくままにツイートするのみになってしまった。 瓦礫の広域処理の背後には、「助け合い」とか「分かち合い」とか「絆」とかいう表向きの美辞麗句とは無縁の、ただただ、「利権あさり」という本質以外に何もないということは、賢明なる読者諸兄には、早い段階からお気づきのことだろう。この国のお上が、