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eis.yokkaichi-u.ac.jp
はじめに 本論文では,先に提案したスクリプトによるプロトタイプ開発手法の問題点を考察することから,テスト駆動開発手法を取り入れて,システム仕様となるテストコードの開発を主眼とする設計法を提案している.さらに,具体例として「バトル鉛筆」という戦闘ゲームに本手法を適用して,この設計手法を解説している. スクリプトによるプロトタイプ開発の概要 「ゲーム作りで学ぶオブジェクト指向開発」においては,UMLのオブジェクト図を用いたトップダウン的な設計からスクリプトによるプロトタイプ開発を提案していた. その方法では,以下のような4階層のアーキテクチャを導入している. ユーザーインターフェース層 具体的な開発手法としては,以下の手順に従う.まず,スクリプト言語を使ったプロトタイプを以下の要領で設計・実装し,うまくいくか全体の見通しを得る.プロトタイプなので単純に徹し,素早く作ってフィードバックを得ること
オブジェクト指向開発によるゲーム制作 概要 ゲームの種類としてはロールプレイングゲーム,ボードゲーム, シューティングゲームなどが代表的なものである。 これらの基本的なゲームを制作することによって、ゲームの構造を理解し、 さらにプログラム構造を、UMLを使ってモデリングする。 これらの作業を通して、現代的なプログラム開発手法である オブジェクト指向について学ぶ。 プログラムのアーキテクチャ(構造)には、4つの階層(分類)がある。 ひとつはコンピューターと人間のやりとりを扱う部分である。 これはユーザー・インターフェース層といわれるもので、従来からこの部分と 他のプログラム部分は別個に開発されることが推奨されてきた。 次はアプリケーションの論理(ロジック)を扱う部分である。 例えばボードゲームであれば、プレーヤが交互にプレーをするというような プログラムの流れ(制御)を記述する部分である。
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