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入力フォームを作る上で注意したい12のポイント 1. 可能な限り項目数を減らす 良い例:PayPay(アプリ) – 初回入力に必要な情報がかなり絞られています。 新規登録や申し込みの段階で必ずしも必要でない項目や、わざわざユーザーが入力する必要のない項目は削除しましょう。登録後に別途取得するなどの工夫ができるかもしれません。特に「任意」となる項目はこれに該当する可能性があります。 2. 関連のあるラベルと入力欄はグループ化する 良い例:出前館(サイト) – ラベルは入力欄のすぐ左上に、氏名や住所など関連のある項目は間隔を狭くしてグループに見えるようにしています。 ラベルと入力欄は等間隔に並べず、入力欄のすぐ近くにラベルを設置したり、視覚的にグループであることが分かるようにしましょう。対応する入力欄の特定が困難だと、ユーザーは入力に通常よりも時間を要し、離脱に繋がってしまうこともあります。
新規事業において、「人がほしがるものをつくる」というのは、事業開発を行う誰もが意識している基本的な課題です。一方で、新規事業開発と似た文脈を持つスタートアップが失敗する原因の1位は、「No market need(誰もそれをほしがらなかった)」と言われます。 (The Top 20 Reasons Startups Fail(CBINSIGHTS)) なぜ、誰もが知っていながら、同じ罠にはまってしまうのでしょうか。 人がほしがるものをつくるためには、相手を深く理解しなければなりません。重要なのは理解の “深さ”。私たちが過去100を超える事業を支援させていただいた経験から言えることが一つあるとすれば、失敗する新規事業の多くは、この “深さ” が決定的に不足しています。 本日、ご紹介する『UXデザイン』は、事業開発における課題の発見、ソリューションの検証など、すべてのフェーズにおいて生活者の
1. 潜在ニーズを “観て” みよう 潜在ニーズとは一言でいえば、「生活者本人もまだ気づいていないニーズ」です。どういうものが潜在ニーズになるのか、いくつか具体例をご紹介したいと思います。 なお、各見出しの後にある「あるある型」「そうそう型」「へぇ型」は、千葉工業大学の安藤昌也先生に教えてもらったものですが、非常にわかりやすいので、私は口頭ではこのように呼ぶようにしています。 1-1. すでにわかっている顕在ニーズ(あるある型) 潜在ニーズを正しく理解するために、まずはその対称となる顕在ニーズを見てみましょう。顕在ニーズは、「生活者本人が気づいているニーズ」です。生活者ご本人の口から語られるものであり、その問題について 1)認識している、2)記憶している、3)言語化できる、という条件をすべてクリアしたニーズということになります。
なぜ、効果測定をするのか UXデザインのゴールは、ユーザーの満足とビジネスの成果が循環する仕組みを創り出すことです。UXの効果測定は、その活動がうまくいっているのかを知り、次のアクションを起こすために行われます。ビジネスの成果を追いかけるだけでなく、ユーザーのもとでいったい何が起きているのかを知ったうえで、改善に向けて行動することが大切です。 UXデザインにおける効果測定の特徴 Webサイトの効果測定というと、通常のアクセス解析を思い浮かべる方も多いと思います。もちろん重なる部分も多々ありますが、ここではUXデザインにおける効果測定に特有のポイントを3つご紹介します。 ポイント1. シナリオにもとづく仮説検証である UXの効果測定は、「シナリオで定義した体験が実際に起きているのか」「それによって求めるビジネスの成果が生まれているのか」を検証するための活動です。 Webサイトを対象にする場合
エクストリームユーザー調査とは はじめに、「エクストリームユーザー調査」は何か特定の調査手法を指す言葉ではありません。「誰に話を聞くべきか」を決めるにあたって、知っておくべき考え方です。 この記事で取り上げる、リサーチ対象者選定の考え方は、新規事業の立ち上げや、新しい製品・サービスの企画において、特に、0→1のアイデア発想が求められるようなケースで有効です。 エクストリームユーザーとは extreme とは「極端な」という意味になります。つまり、エクストリームユーザーとは、市場を代表するような平均的なユーザーと比べて、 極端な行動パターン 極端な問題意識やこだわり 極端な環境 を抱えているような人たちのことを指します。 例えば、以下のような人たちが、エクストリームユーザーに該当します。 決済サービスのデザインのために「現金を一切持ち歩いていない人」に話を聞く (極端な行動パターン) フィッ
UXデザインにおけるストーリーボードの基礎 まずは、「ストーリーボード」とは何か聞いたことがない方のために、基礎をおさらいしておきましょう。 ストーリーボードとは ストーリーボードは、あなたの製品・サービスを通してユーザーがどのような体験をするのかを、一つのストーリーとして描写したものです。汎用性が高く様々な場面で使えるツールですが、私たちはこれを、UXデザインにおいて最も重要な「ユーザーが感じる価値」を視覚化するためのツールとして使っています。 ストーリーボードのサンプル ストーリーボードでは、1つの体験を複数のコマに分割して時系列で表現します。各コマは、そのシーンを象徴する「イラスト」と、状況や心境を説明する「ナレーション」や「セリフ」によって構成されます。 コマ数に決まりはありませんが、「ユーザーが感じる価値」にフォーカスしたい場合、私は4コマ(各コマの役割は後述)をおすすめしていま
UXという言葉が、Web業界やスタートアップ界隈をはじめとして、様々なところで聞かれるようになって4〜5年が経過しました。皆さんは、UIとUXの違い、きちんと理解できていますか?また、その違いを理解することの重要性を、上司やまわりの同僚に説明できていますか? 本日は、これまでに幾度となく議論されてきたUIとUXの違いを、自分以外の第三者に理解してもらうにはどうすれば良いかという視点で、改めて考えます。 この記事を読んでいただければ、難しい話は抜きにして、「UIとUXは何が違うのか」「なぜこの違いを理解しなければならないのか」を、まわりの人たちにわかりやすく説明できるようになるでしょう。
UXデザインのノウハウをお届けUXデザインに関する基本&活用方法について、 現場ならではの視点で詳しく紹介!
企画におけるアイデア発想のため(レベル3) 皆さんは、新しいコンテンツや機能を考えようと思っても、ありきたりなアイデアや他社の二番煎じのようなアイデアしか出てこなくて困った、という経験をしたことはありませんか? ペルソナはアイデア発想にも有効です。「そこに描かれた人物にとって最高の体験とは何か」という発想の具体的な切り口ができ、目的も明確になるからです。また、ペルソナを作成する前提として実施するユーザーリサーチは、個々のメンバーのアイデアの引き出しを充実させてくれるでしょう。 アイデア発想力を高めるためのポイントは、「ユーザーへの共感」です。ドキュメントや統計によるユーザー理解だけでなく、リアルなユーザーに会って話をするという体験をチームで共有することが重要になります。発想力に自信のないチームほど、その効果をはっきりと実感することができるはずです。 ユーザーへの共感によって、ペルソナはチー
新規事業に強い UXデザイン会社 えそらLLCは、デザインの力で新規事業の立ち上げを支援している デザインコンサルティング会社です。 えそらLLCが提供するサービス ABOUT会社情報 えそらLLCは、2009年にリサーチ専門会社としてスタート 私たちの競争力の源は、人を動かす隠れた心理を見抜く技術にあります
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