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JR御徒町駅の南口近くに「羊香味坊」(ヤンシャンアジボウ)と「老酒舗」(ロウシュホ)という店が50mほどの近距離にある。中国の古い街から大衆飲食店を移設したような佇まいだ。前者はラム肉を使用した中国東北地方の料理に特化した店、後者は1980年代まで北京にたくさん存在した大衆酒場のおつまみを再現した店である。どちらも店に入ると従業員同士の会話で「ネイティブ」を感じさせる中国語が飛び交っている。一瞬、中国の現地にワープしたのかと錯覚するほどだ。それぞれ、日本人向けにアレンジした料理ではなく、本国そのまま妥協のない味付けだ。初めて体験してこの食味と空気感に魅入られると、ヘビーなリピーターになってしまう。 これらの店を経営するのは「味坊集団」で、他に神田、湯島、三軒茶屋などでコンセプトは異なりながらも同じ趣の飲食店を展開している。 JR御徒町駅南口のガード下にある「老酒舗」。本国そのものの雰囲気が
京浜急行電鉄金沢八景駅より幹線道路を横須賀方向へ徒歩10分の場所に、「麵屋庄太」六浦本店というラーメン店がある。スタンダードな商品は「らぁ麺」(並800円、大880円)、豚の骨の髄でとろとろになった豚骨スープを麺と一緒に食べるような感覚で味わうものだ。自然とスープも完食してしまい空になった丼を見ると、ラーメン一食としての充実したストーリーを感じさせる。他に「魚介らぁ麺」「中華そば」(六浦本店限定)とバラエティがあるが、いずれにしろ豚骨スープは同店の最大の特徴であり人気商品である。 六浦本店の外観。アピールはシンプルだが、固定ファンを蓄積している スープに特徴があることをアピールするラーメン店では、「スープがなくなり次第営業終了」を宣言しているところが多い。しかしながら、同店は11時オープンから22時ラストオーダーまで、カウンターの内側で四六時中スープを炊いている。ラーメン職人が時には鍋にか
今日のフードサービス業の市場環境を捉えると、ファストフードやファミリーレストランが著しく速く成長を遂げた40年前を比べると、成長するためハードルは高いと言える。それは、飲食店舗が飽和状態にあることに加えて、人材が集まりにくいという現実がある。大企業の場合はそれをM&Aで解決しているが、アーリーステージにある会社にとっては至難の業だ。 ここで紹介する株式会社INGS(本社/東京都新宿区、代表取締役/青柳誠希)の場合は、このテーマを着実に解決してきているように感じられる。 創業の店はラーメン店で2006年11月、3年後の2009年3月に会社設立。以来、10年目にして、カジュアルイタリアン「CONA」の直営店14店に加えライセンス店46店と計60店、ラーメン店が全て直営で計6店、プロデュース店を7店、FC2店を展開している。これらの業容を俯瞰すると、「CONA」とラーメン店が主軸となり、FC店が
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