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買ってよかったもの
exiii.jp
筋電義手とは、手を失われた方が残された腕の筋肉の電気信号を介し直感的に操作できる義手のことです。この技術は既に商品化されているものの、以下のような致命的な課題は解決されていません。 - 非常に高価(150万円以上) - ユーザ自身で修理・カスタマイズすることが困難 - デザインの選択肢が少ない 「片手しかないと、雨の日に傘をさしたら荷物を持ったり携帯を操作したりできなくなる」「行儀よくナイフとフォークを使えないため、外食だとメニューの選択肢が限られる」、これらは片手を失った我々のある友人の言葉です。 これらの困り事を解決するために必ずしも手指の機能を完全に再現する必要はありません。我々はむしろ、機能を必要最小限に制限し、価格を安くし、そしてスタイリッシュにデザインすることが大切だと考えています。
手首の掌背屈(前後方向)と橈尺屈(左右方向)の二方向へ力を加えることで、さまざまな触覚を提示するデバイスです。 従来機種であるEXOS Wrist DK1から約1/3となる350gまで軽量化を実現し、長時間の両手使用も可能になりました。さらに装着性も改善し、様々な大きさの手に対して容易に調整し、取り付けることが出来ます。素材に関しても、肌に触れる箇所には汗を吸わない素材を採用し、衛生的に使える構成になっています。 また、手首に装着するため掌に障害物がなく、Vive ControllerやOculus Touch等の標準的なコントローラと組み合わせて使用することができます。これにより既存のVRコンテンツに触覚を付与するような拡張にも対応可能です。 今回の製品では付属のUnity用SDKも大幅なアップデートを行い、硬さや重さ、質感といったリッチな触覚表現に対応しました。
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