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ノーベル賞
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[BLE(Bluetooth Low Energy)の開発依頼は、フィールドデザインまでお気軽にお問い合わせください。] Bluetooth Low Energyの技術的な側面を随時更新していきます。できるだけ、なぜ、こうなっているかという部分、その仕様になった背景を書いていきたいと思います。 難易度は、3段階で★の個数が多いほうが、難しい内容、細かい内容になっています。 要望や誤りなどあれば、お気軽にお知らせください。 解説は、Bluetooth Low Energyに限定してますが、その理由は、Version4.2,Version5がリリースされ通信速度が向上したため、今後は、Classic Bluetoothが使われなくなるだろうと予測しているからです。 Bluetooth Low Energyの規格入門 はじめに まず、基礎知識として、下記のことを知っておく必要があります。 Blu
Bluetooth Low Energyのペアリングとボンディングについて(★★) [BLE(Bluetooth Low Energy)の開発依頼は、フィールドデザインまでお気軽にお問い合わせください。] ペアリングとは、セントラルとペリフェラル間のデータ暗号化のための鍵の交換をすることです。その時に、正しい相手かを認証をするために、双方で番号を入れるなどチェックをします。 ボンディングとは、ペアリングで交換した鍵を保存することです。ボンディングをしておけば、次回に同じ相手と接続するときに、ペアリングの処理は行わないで、前回に使った鍵をそのまま使い、データを暗号化できます。 ペアリングはするが、ボンディグはしないということもできます。その場合は、セントラルとペリフェラルが接続のたびに6桁の数字を入れたりして、相互認証を行う必要があります。 ペアリングは、Bluetoothのバージョンが上が
無線LANの利用周波数帯(★) [無線LAN(Wi-Fi, IEEE802.11)の開発依頼は、フィールドデザインまでお気軽にお問い合わせください。] IEEE802.11b, IEEE802.11g, IEEE802.11a, IEEE802.11n, IEEE802.11acの無線LANでは、大きくわけて、下記の周波数帯を日本では利用します。 上記のチャネルについて、いくつか注意する点があります。 2.4GHz帯にて、IEEE802.11b, IEEE802.11gの通信を行う場合は、帯域幅は20MHzが必要です。しかし、図からわかるようにチャネルが5MHzごとに重なって並んでいます。そのため、お互いに隣のチャネルを使うと混信してしまいます。そこで、20MHz離して利用する必要があります。例えば、1chと5chを使うなどです。 5.2GHz帯のことをW52、5.3GHz帯のことをW53
Bluetooth Low Energyの接続(★) [BLE(Bluetooth Low Energy)の開発依頼は、フィールドデザインまでお気軽にお問い合わせください。] ここでは、セントラル機器とペリフェラル機器の、接続、切断について説明します。 ペリフェラルの機器がビーコンを出している状態で、セントラルの機器が接続に行くことで、セントラルがマスターになり、ペリフェラルがスレーブになります。 このとき、アドバータイズチャネルからデータチャネルに移動します。 接続が確立されると、マスター側のタイミングで定期的にパケットを出し、それにスレーブが応答するというやり取りが切断されるまで続きます。マスター側は、送る内容が無い場合であっても、空のパケット(Empty Packet)を送ります。応答するスレーブ側も同様で、送る内容が無い場合であっても、空のパケット(Empty Packet)を送り
Bluetooth Low Energyのアドバータイズとスキャン(★) [BLE(Bluetooth Low Energy)の開発依頼は、フィールドデザインまでお気軽にお問い合わせください。] アドバータイズとは、ペリフェラル機器が自分の情報を知らせるために、アドバータイズチャネルでパケットを送ることです。スキャンとは、セントラル機器が受信状態になり、周りにいるペリフェラル機器の情報を取得することす。 アドバータイズは、Advertising Eventごとに自分の機器の情報が入ったアドバータイズフレームを送信します。その間隔をAdvertising Intervalといい、20ms〜10,240msの間で調整できます(0.625ms単位)。 Advertising Intervalは長ければ長いほど、消費電力を抑えられ、電池の持ちは良くなりますが、相手がパケットを取り逃す確率が高くなっ
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