サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ニコニコ動画
fkfk25.hatenablog.com
教育現場での取材から、子どもたちの国語力が低下しているという本を読んだ。 ルポ 誰が国語力を殺すのか (文春e-book) 作者:石井 光太 文藝春秋 Amazon 国語力とは、「見知らぬ世界を我がごととして想像し、他者の心のひだまでを感じとり、自分の考えを整理し、相手に伝わるよう適切な言葉で発信していくこと」と定義し、ネットの普及や親の貧困などの様々な理由から、子供たちの他者とコミュニケーションをとるための基礎的な能力が低下していることが書かれている。 今の子供は小さい頃から大量の情報に触れ、常にそれを取捨選択している。溢れんばかりの情報を整理し、処理する力はある。けれど、一つの物事にじっくりと向き合い、自分の思考を磨き上げていくのは全く別の力。知識の暗記や正論を述べることにとらわれ、自分の言葉で考える、想像する、表現するといったことが苦手なのだそうだ。 正直これは自分にも当てはまると思
ここ数日は朝にブログを書いている。意図的に朝に書こうと思っているというよりは、夜にできるだけパソコンやスマホを触らないようにした結果、朝に書いているだけ。 ネット見る時間を減らしたいとずっと思っているが、現実問題自分は無理。なので、せめて睡眠にも影響してきそうな夜は、スマホやパソコンを自分の部屋に持ち込まないようにして対策している。実際、ネット見ないようにすると「暇だから寝るか」という気持ちになりやすい。 逆に、朝書くメリットってなんだろうか。起きて、早くスマホとパソコン触りたくなるから、早起きやベッドから出やすい。スマホ触ったら、だらだらと通知やXを眺めてる時間が多いから、その時間を文章書くという少しは生産性ある行為にできる。 でも、寝起きだと頭回ってる気がしないな。周りが静かだから集中はできる。 まぁ、いいや。夜早めに寝られたり、朝ベッドから出やすいだけでかなり意味はある。
こんばんは。今日は部屋の掃除だけは絶対すると決めていて、それは達成できた。気分すっきり。でも、またすぐ散らかるんだろうな。一応対策として、部屋の至る所にゴミ袋をおいた。 机の横、ベッドの横、椅子の横。動きたくなくなる場所の近くすべてにゴミ袋を置く作戦。効果はいかほどか。 あとは、「予想どおりに不合理」を読み終えられた。行動経済学の名著らしいが、実生活にどう活かすかイメージしやすくてとてもためになった。これは単なるメモだけど、自分が心がけていこうと思ったことを羅列すると、「絶対評価で決断する」「無料に釣られない(ものを売る場合は無料を活用する)」「社会規範に市場規範を入れない」「興奮している自分は想像以上に馬鹿」「所有意識を手放す方法はない(ものを増やさない)」「選択を諦める」「だれもがみな偏っている」。 何か大きな決断をする際、これ見直せば致命的な失敗は避けられそう。前にこの本の要約動画を
こんばんは。アクセス元サイトにTwitterが上がっていて、「ブログ関連でTwitterやってないのになんでだ?」と思ったら、はてなブログの公式さんが取り上げてくださったらしい。 🖋特別お題「わたしがブログを書く理由」出題中🖋 ぐでお さんがブログを書く理由は「書く前と書いた後の自分が明確にちょっと違うから」だといいます。https://t.co/wOXDmefvGN — はてなブログ|思いは言葉に。 (@hatenablog) 2023年9月15日 ここに書いてもしょうがないが、ありがとうございます。ブログ書くモチベーションにつながります。 やっぱり、こうやって文章書いて公開しているからには、多くの人に見てもらいたいという欲求はある。ただ、承認欲求はなかなか難しい。気にしすぎると他人と比較したりして、落ち込む原因になる。 ブログと承認欲求について思うことを書いていく。 結論、アクセス
こんばんは。小川洋子さんの「薬指の標本」を読みました。 薬指の標本(新潮文庫) 作者:小川洋子 新潮社 Amazon ブックオフの棚を眺めていたら、ふと目に入った一冊。結構昔に読んだ覚えはあるけど、内容はなにひとつ覚えてなかった。 当時付き合ってた彼女が好きだと言ってた本で、その時はビジネス書とか自己啓発本ばっか読んでたから、読み終えてもたいした話もできなかった覚えがある。今ならもう少しなんか言えたんじゃないかと、若干の申し訳なさも感じた。素敵な彼女だったな。 内容は約100Pほどの短編が二つ。どちらも「心身の無くなったもの」についての話に感じた。 体の一部を失えば心のバランスを崩すし、心の一部を失っても体に変調が起こる。どうしたってバランスは崩れる。人は「ある」ものより、「ない」ものについて思いを馳せる生き物だなと思った。その喪失感がノスタルジーな雰囲気を生み、物語の世界に吸い込まれるよ
こんばんは。今日はこちらの本読み終えたので、感想を書いていきます。 正直坂本龍一さんのことは、著名な音楽家で今年亡くなった、ということくらいしか知らなかった。本屋で見かけた時に、表紙が綺麗だなと思い読んでみた。 結果大正解。とても面白かった。 内容は、幼少期から2009年頃までをざっくりと振り返ったものになっている。読んでてまず思ったのは、ものの伝え方が上手だなということ。 自分は音楽の知識皆無だし、昭和はまだ生まれてないからその時代の雰囲気を知らない。それでも、すらすらと読めた。「表現」という意味では、音楽も言語も一緒なのだろう。そんな話も冒頭に登場する。 表現というのは結局、他者が理解できる形、他者と共有できるような形でないと成立しないものです。だからどうしても、抽象化というか、共同化というか、そういう過程が必要になる。すると、個的な体験、痛みや喜びは抜け落ちていかざるを得ない。そこに
こんばんは。金曜の夜うれしいな。解放感半端ない。 仕事から解放されて、休みは何をしようか。よく人生の目標を立てる時、「お金や時間とかの制約が何もなかったら、何をしたいか?」考えるところから始めたりする。真っ先に自分が思い浮かんだのは、「本が読みたい」だった。 今は三島由紀夫の「潮騒」を読んでいる。感想は読み終わった後に書こうと思うが、これがめちゃくちゃ面白い。 面白い本読んでる時にいつも思うのは、自分が知らないだけでこの世界には数えきれないほど面白い物語が存在するんだなということ。こんな面白い話があるならもっと早く知りたかったと思うし、まだまだこれからいくらでも面白い物語に出会えるのかとワクワクする。 けれど、人が一生をかけて触れられる物語の数なんて、数多ある物語に比べたら微々たるものでしかない。そう思うと、少し寂しくもなる。 限りある時間をもっと読書に費やしていきたいな。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『fkfk25.hatenablog.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く