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パリ五輪
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かつて「一太郎 2014 徹」が発表されたとき、IVSと呼ばれる仕組みに対応したことが表明され、一部でちょっとした話題になりました。また、一太郎だけでなく、Office製品もアドオンという形でIVSに対応できるようになっています。 ここでは、このIVSについての概要と、フォント製品との関連について解説します。
経験上すでに馴染みのある方も多いと思いますが、○○明朝B、○○ゴシックLなどフォント名の最後についた1~2文字の記号は、大抵の場合「ウェイト」つまり文字の太さを表しています。ここでは、最近よく使われるW~表記との関係など、ウェイト記号についてご紹介します。 市販されている書体の中には、基本的なデザイン骨格は同一でありながら「太さ違い」の概念を持つものも多く存在します。 フォント製品では、このようなシリーズの太さ違いをフォント名末尾の記号で表す習慣があり、主に最近のOpenType製品においては国内の多数のメーカーが「W1/W2/W3…/W9」の記号を用いるようになりました。 例えば、最近になってさらに細い「W0」ウェイトまで追加されたヒラギノフォントの角ゴシック体 W0~W9 を並べると以下のようになります。
WindowsやOffice製品でお馴染みの「MSゴシック」や「HGゴシック」のように、フォント名の頭に2~3文字程度の英字記号がついていることがよくあります。 同じゴシックなのに何が違うんだろう? と思った方は、こちらの記事をご覧ください。 MSやHG、Rg、DFなどなど…。 この記号に深い意味があると思ってしまう方もいらっしゃるようですが、実際のところこれは単に各メーカーが勝手につけた記号。要するに製品名の一部に過ぎません。 例えば「MS」はMicrosoftの略でマイクロソフトのフォント。「HG」はリコー製のフォントで、High Gradeの略とされています。 メーカーやブランドなどの見分けに使えたり、アプリケーションのフォントメニュー上で探し易くなるという効果はありますので、多くのメーカーは積極的にフォント名の頭に自社専用の記号をつけています。(一方で、フォント名にこのような記号を
同じ名前の書体なのに、「TrueType」と「OpenType」の2種類のフォント製品が売られていることがあります。これはいったいなんでしょう? どちらを選ぶのがいいのか、ケースに分けて説明します。 TrueTypeとOpenTypeの違いを一言で言えば「形式の違い」です。 どちらもWindowsやMacの中でフォントとして機能する点では同じですが、TrueTypeのほうが歴史が長く、広く普及済みのフォント形式。一方、OpenTypeのほうはTrueTypeの弱点を大きくカバーした新たな形式で、高機能かつ余裕のあるフォント形式となっています。
最近のOpenTypeフォント製品を見ると、収録文字の説明に「JIS第1水準」といった見慣れた文言がなく、「Adobe-Japan1-3」などとだけ書かれたものが増えています。 いったいこれは何なのか? これを買えば、JIS第2水準漢字までちゃんと入ってるのか? (結論だけ言うと入っているのですが) などなど、Adobe-Japan1について解説します。
フォント関連の用語集です。 ここでは細かな注釈はできるだけ省き、多少不正確でも端的に言い切るように説明してみます。より正確な解説は、その他の関連記事でご確認ください。
一方の「フォント (Font)」は、「ある書体を表現するための、ひと揃いの活字」── 活版印刷に使う、あの金属製の活字 ── というのが本来の意味です。 そして近年では、金属活字よりも、パソコン上で同じ役割を果たすデータファイルのことを指して「フォント」と呼ぶケースもかなり多くなってきました。
Unicode規格とOpenTypeフォントの登場により、WindowsでもMacでも、外字に頼る事なく使用できる人名漢字が以前よりも増えてきました。 ここでは、特に話題になるいくつかの人名漢字を例に、どのような商品を選べばその漢字を使えるようになるのかをご案内します。 OpenTypeフォントの場合、その収録文字数の違いに応じて、以下のように複数の商品ラインナップが揃っていることがあります。 比較的廉価な「Std・StdN」商品 より多くの文字を収録した「Pro・ProN」商品 さらに多くの文字を収録した「Pr5・Pr5N」「Pr6・Pr6N」商品 このうち最も一般的なものがStdグレードのフォントです。StdグレードのOpenTypeフォントは、従来からある一般的なTrueTypeフォントと同等またはそれを上回る「JIS第1水準漢字・第2水準漢字」「IBM拡張文字」をカバーするだけの漢
ProとProN。StdとStdN。同じ名前と思っていたのに、よく見るとNがついているのとついていない2種類がある…。OS Xに標準で入っているProフォントとProNフォント、違いを意識せず何となく使い分けていた方も、是非こちらの記事をチェックしてください。
フォントに興味はあるけれど細かい事が不安で何となく購入に至ってない方、仕事で入手する必要ができてしまったけどイマイチ選び方に自信がない方のための、ざっくり解説。 厳密すぎる説明で途方に暮れてしまわないよう、選ぶ・買うのに必要な知識を、ほどほどに端折りながら解説します。
JIS2004という言葉を耳にしたことがある方も多いかもしれません。特にWindows Vistaが登場した際は「システムフォントがJIS2004になった」ことが話題になりました。 このページでは、一般ユーザーにとって「JIS2004になった」事が何を意味しているのか、商品選びの時にどう気をつけたらいいのかを解説します。 フォントの話題でたびたび登場するJIS2004。正式には JIS X 0213:2004といい、「JIS X 0213という規格の2004年版」といった意味になります。 ざっくり言うと、この規格が登場する以前のものが「JIS90」。それに対し、新しくできたこの規格を「JIS2004」と呼んでいると思ってください。 フォントやプログラムの開発者でない一般ユーザーにとって、JIS90からJIS2004への変化は、 大量にある漢字のうち168字について、例示字形 (つまり「この
Windows用のフォントとMac用のフォント。同じ名前のフォント商品がWindows用・Mac用に分けて売られているのには理由があります。 フォントそのものが異なる。(TrueTypeではこのパターンが多い) フォントは共通でもインストールのための仕掛けが異なる。(OpenTypeの場合に多い) 安定性などを理由にWindows用とMac用とで異なるフォント形式を採用している。 以上のように、市販フォントを購入する際は対応OSをよく確認して買うという当たり前のことが大原則となります。 ただし、Mac OS XでWindows用のフォントを使える可能性など、もう少しつっこんで紹介したいこともありますので、興味のある方はこの続きもお読みください。
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