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もうすぐ確定申告受付の時期ですね。会社員や主婦の方には確定申告の必要はなくあまり馴染みのないものではないでしょうか?確定申告とは簡単にいうと税金を納付したり、または払いすぎた税金の還付を受けるために前年の収入や控除額を申告するものです。サラリーマンであれば給与が一定で計算しやすいため前もって概算税額を計算し、月割りで税金を前払いしています(源泉徴収)が、自営業の方などは一年間でどれほど利益が出るかわからないことが多いので一年間(1月1日から12月31日)の利益、経費がすべて決まってから翌年の3月15日までに確定申告する必要があります。また、サラリーマンの方でも副業など会社以外の収入がある場合は税金を払っていませんので確定申告が必要です。 確定申告が必要な人とは 確定申告が必要な人とはどのような人でしょうか?国税庁のホームページには以下のような記載があります。 大部分の給与所得者は確定申告
こんにちは、経済学修士号を取得後、株価推定の事業・研究を行っている「たけやん」です。宜しくお願いします。 黒田日銀総裁下での金融政策でインフレターゲット政策が導入され、その効果が期待されていますが、そもそもインフレターゲットとはどのようなものでしょうか。 本稿では、インフレターゲットという用語について簡単に説明した上で、デフレ傾向にある日本におけるインフレターゲット導入を前提としたポール・クルーグマンのモデルについて解説します。その上で、現時点での金融政策の実効性の評価を試みます。 インフレターゲットとは インフレターゲット(インフレ目標)とは、政府や中央銀行がインフレ率に一定の目標を定める事を言います。その目標の定め方は様々で、「消費者物価指数を前年比で◯%にする」と具体的な数値を定める国もあれば、「◯~△%の間を目標」にする国もありますし、過去のインフレ目標政策の誤差を修正した基準を
こんにちは。育児中のTCです。 日本はバブル崩壊後20年もの長きにわたり、病を患ってきました。その名も「日本病」。 欧州も現在、「日本病」を患いそうということで対策を急いでいます。さて、この「日本病」一体なんのことでしょうか?それは、慢性的な「デフレ状態」のことです。安倍総理は、デフレ脱却を目指し、経済対策を行っています。デフレとは一体なんでしょうか?そして、その対極にあるインフレとは? 今回は、インフレ・デフレ、そして、それらと通貨価値の関係を読み解いていくこととしましょう。 インフレってなに? インフレとは、物やサービスの価格が持続的に上昇することを指していいます。実際にはCPI(消費者物価指数)などの各種物価指数の上昇率で判断されます。 皆さんが、インフレと聞いて思い起こすのは、「一晩でパンの価格が何百万にも上がった」というような現象だったりしませんか?極端な例ですが、実際に戦後の
こんにちは。育児中のTCです。 今回は「為替はどうして動くのだろう」というテーマでお話をしていきたいと思います。 簡単に言ってしまうと為替の変動は二国間の「国力」とでも言うべきものによって起こります。 つまり、強い国の通貨が買われ、弱い国の通貨が売られるわけです。 今にも破綻しそうなB国という国があるとします。 そのB国の通貨が欲しいですか?いらないですよね。 明日にも紙切れになってしまいそうな通貨なんて、とっとと売ってしまいたいはずです。 これは極端な話ですが、やはり持つからには強い国の通貨がいいはずです。 では、どこの国が一番強いのでしょう。 それは一義的には決定できません。 様々な要素が絡み合い、またそれを見ている多くの人たちの思惑にも左右されてくるからです。 そして、実際に為替は、その国の経済や政治、政策など様々な要因を受けて変化していくこととなります。 以下で、そ
こんにちは。育児中のTCです。 2014年1月からいよいよNISAが始まりました。 既にご存知の方も多いとは思いますが、NISAとは年間100万円までの新規投資につぎ込んだお金(投資元本)から生じた利益について、税金がかからないという制度のことを言います(詳しくは、姉妹サイト「NISA online」をご参照下さい)。 つまり、毎月分配型ファンドを運用した場合その普通分配金は非課税となります。そういった点にメリットを感じ、毎月分配型の投資信託の購入を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?ただ、以下で述べていきますが、毎月分配型ファンドは長期的な資産運用には不向きです。よくよく理解して、自身の投資に相応しいのか判断していただけたらと思います。 そこで、今回は、毎月分配型ファンドの基礎知識と押さえておきたい為替の影響についてお話しさせていただきます。 投資信託ってなに? 投資の
みなさんこんにちわ、FX投機家でテクニカルチャーチストのDATEです。 様々な視点から為替について書かせていただきます、よろしくお願いいたします。 平成24年12月に安倍政権が発足してから10カ月が経ちました。 デフレ脱却をテーマに掲げた経済政策「アベノミクス」は市場にインパクトを与え日経平均株価は上昇、また為替も連動し円安に大きくシフトしています。 民主党時代2012年9月の時点で78円台であったドル円相場は安倍晋三の「アベノミクス」発言でこの時既に円安に動き始めることになります。 そして2013年11月1日現在98円台を維持しています。 景気は踊り場を迎えていますが企業の決算内容も少し不安要素が広がってきました。 昨年からの為替の動きを踏まえ、TPP・消費税増税を踏まえ為替は今後どのような動きになっていくのか、併せて富裕層視点の為替相場に対するアクションプランについても考えてみたいと思
こんにちは。育児中のTCです。 今日はオバマケアが為替市場に与えた影響について話をしていきましょう。 オバマケア、聞いたことありますか?米国の大統領の名前を冠した何やら大仰なこの名前。 そう、アメリカの医療保険制度のことです。私たち日本人は医療機関に行ったとき、支払うべき金額は原則3割です。それは、日本に国民皆保険制度が根付いているからなのです。 日本人には当たり前すぎるこの制度、実はアメリカでは当然のことではないのです。 揺れる米国 アメリカに皆保険を導入しようというオバマ大統領の野心。それは、アメリカ世論を二分することとなりました。アメリカには先進国には珍しく、皆保険制度が存在しません。アメリカは建国以来の自助の精神が根付いており、医療は原則自由診療。高額の医療に備えるためには、国民一人一人が自分で民間の保険に入らなければなりません。ただそうなると、低所得者は保険料の支払いが困難なケ
皆さんが日本において生活する際に使用する通貨はもちろん「円」です。しかし、日本で生活する人以外に自分の金融資産として「円」を保有している人は世界中にいるのです。普段の生活の中ではその「円」が世界的に見ても非常に重要な通貨であるという事を実感するという機会は殆どないと思いますので、この記事を読んで頂く事で少しでもその事を感じて頂ければ幸いです。 外国為替市場での「円」 外国為替市場における円の流通量はベスト3にランクインされるほどメジャーな通貨となっています。これは何も知らない人にとって、意外な事実だったのではないでしょうか。円は1日に取引される金額がおよそ300兆円もある世界最大市場の主要通貨という存在なのです。近年の円高から円を金融資産として長期保有している投資家も世界中に存在しています。長期的に見ると1985年のプラザ合意以降、長期の円高トレンドが継続しています。これは日本が毎年積み
こんにちは、経済学修士号を取得後、株価推定の事業・研究を行っている「たけやん」です。宜しくお願いします。 国内(日本人なら日本)だけの資産を持つ投資家、あるいは、資産が国内資産に偏っている投資家は少なからずいます。こうした現象をホームバイアスと言い、学術分野でも実務分野でも研究対象になっていますが、このように保有資産を自国資産に偏らせることには大きなリスクを伴います。本稿では、ホームバイアスについて説明した上で、その3つのリスク(インフレによる資産の目減り、通貨安による購買力低下、経済危機によるリスク)を取り上げ、海外資産も含めてリスクを分散させるメリットについて論じます。 ホームバイアスについて 冒頭で述べたようにホームバイアスは、保有資産が自国のものに偏る傾向を言います。ホームアセットバイアス、ホームカントリーバイアス等と言う場合もありますが、どれも意味する所は同じです。 どの国でも
こんにちは。育児中のTCです。 今日はアベノミクスについてお話していきましょう。 早いものでアベノミクスが始まってから、もう一年が経とうとしています。今のところ、概ね高評価を受けているアベノミクス。為替市場でも円安が進み、アベノミクスが功を奏しているようです。 そもそもアベノミクスとはなんでしょうか? 安倍総理は就任後の所信表明演説で、経済再生の方策として「3本の矢」を提示しました。「3本の矢」とは、「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」の3つのことを指します。 この「3本の矢」でもって、日本のバブル後20年にわたる経済停滞を抜け出そう、これがアベノミクスというわけです。 20年に渡る経済停滞の原因、それは「デフレ」です。この長きにわたるデフレから脱却し、緩やかなインフレを起こそうというのが安倍総理の経済政策の主軸です。 では、どうやって、デフレから抜け出
こんにちは、FXトレーダーのN・Tです。 みなさんが投資に興味を持ち、色々な情報を求めた時に必ず出てくるのが世界で一番流通しているUSドルの存在ではないかと思います。基軸通貨とも呼ばれ、世界の国々が貿易の決済等に使っている通貨です。普段生活している中で、間接的にドル/円の為替レートなどは輸入品等の価格に影響してくる事から、実は身近な存在でもあるのです。今日はUSドルの特徴についてご紹介していきたいと思います。 外国為替市場でのUSドル その昔、USドルが金と唯一交換できる通貨として役割を担っていた時代がありました。他の通貨はUSドルと交換する時にある一定の固定レートを定め、金を買う為には一度USドルに交換する事が必要不可欠だったのです。石油も取引される際にUSドルで決済される事が決まっており、ビジネスを円滑に進める為に無くてはならない存在なのです。外国為替市場においても似たような事例があ
こんにちは、経済学修士号を取得後、株価推定の事業・研究を行っている「たけやん」です。宜しくお願いします。 金融政策の中で為替政策は様々なものがあり、その中で為替介入はメディアでもよく取り上げられる事象です。 一方でその仕組や効果についてはあまり知られていないように思います。 そこで本稿では、為替介入の目的を説明した上で、為替介入の主たる分類として「不胎化介入」と「非不胎化介入」を取り上げ、それぞれを解説し、両者を比較します。 アベノミクスにおける金融政策は非不胎化介入なのですが、その効果とリスクについても取り上げます。 為替介入の目的 為替介入を簡単に定義すると、通貨当局が外国為替市場で為替取引を行う事によって為替レートに影響を与える事です。 為替介入の効果は「為替レートに影響を与えること」ですが、その影響の与え方には大きく分けて2つあります。 一つは“leaning agains
こんにちは、経済学修士号を取得後、株価推定の事業・研究を行っている「たけやん」です。宜しくお願いします。 今回は、米経済の状況によって各国の為替レートがどのような影響を受けるかを検討します。米経済の動向を見る指標として「非農業部門雇用者数」と「小売売上高」を取り上げ、2009~2012年の各月の数値と為替レートの相関係数を取ります。結果だけを述べると、小売売上高との関係は特に高い相関を示す通貨は見つかりませんでしたが、非農業部門雇用者数については高く相関を示す通貨が多くありました。分析結果に加え、その特徴などを簡単に考察します。 米経済の動向を見る指標 米国の経済と各国の為替レートを比較する時、大きく分けて2種類の方法があると考えられます。一つはGDP成長率等の数値と為替レートを比較する長期スパンによる分析、もう一つは経済指標と為替レートを比較する短期スパンによる分析です。 前者を行うな
こんにちは、経済学修士号を取得後、株価推定の事業・研究を行っている「たけやん」です。宜しくお願いします。 「1円円安になると◯◯の利益が△△億円増える」といったような報道がよくされます。こうした考え方は為替感応度の一つですが、為替感応度とは一体何でしょうか。本稿では、為替感応度を説明した上で、代表的な企業が公表している為替感応度を紹介した上で、製造業・非製造業といった大まかな分類を元に、為替感応度を計算してみます。最後に、公表数値も含めて、為替感応度を見る際の注意点を補足します。 為替感応度とは 為替感応度を簡単に定義すると、「為替相場の変動が企業の売上高や利益に与える影響」であり、もう少し通俗的な言い方をすれば「為替レートが1円変化した時に企業の売上高や利益がどれだけ変わるか」というものです。数学的に定義すれば、「為替レート(A)の変化率に対する売上高・利益(B)の変化率」なので、「売
こんにちは、経済学修士号を取得後、株価推定の事業・研究を行っている「たけやん」です。宜しくお願いします。 投資対象としてエマージング・マーケットが注目されていますが、それはどのような市場でしょうか。 本稿では、エマージング・マーケットについて簡単に説明した上で、まずリーマンショック後に特に注目されている実態を取り上げます。 その上で、エマージング通貨当局の介入姿勢を概観し、最後に好調であるが故の過大評価というリスクについても取り上げます。 エマージング・マーケットとは エマージング・マーケットは、「新興国市場」と訳される事が多いですが、その新興国がどこからどこまでを指すかの定義に決まったものはありません。 Emergingがemerge(出現する、浮かび上がる)の動名詞であるので、新興国市場という訳に問題はありませんが、それ自体は抽象的な言葉です。 先進国との対義語として考えられる
今回は、国際金融市場を分類して、それぞれについて解説したいと思います。まず、市場機能による分類として伝統的市場とユーロ市場を取り上げ、取引対象による分類として原資産市場とデリバティブ市場を取り上げます。最後に、国際金融市場の意義について整理します。 市場機能による分類と取引対象による分類 国際金融市場とは、その名の通り「国際間で金融取引を行う市場」の事ですが、その内実には様々なものがあります。金融取引は資金調達や運用などがあるわけですが、上川(上川・藤田編, 2012: 第5章)では、その市場が持つ機能や取引される商品によって大まかに4つに分類されています。 市場機能による分類 伝統的市場 ユーロ市場 取引対象による分類 原資産市場 デリバティブ市場 それでは、この4種類について順番に説明していきましょう。 伝統的市場 伝統的市場は、要するに伝統的国際金融市場の事ですが、金融取
今回は円高や円安が我々消費者や日本経済にどのような影響を与えるのかお話していきます。 そもそも、円高、円安とはなんでしょうか。他の通貨に対して「円の価値が高くなる」ことを円高、「円の価値が低くなる」ことを円安と呼んでいます。「1ドル=100円」と「1ドル=80円」では一見すると1ドル100円のほうが高いように思えますが、「1ドルに換金するのにどれだけの円が必要か」ということですので、80円出すだけで1ドルに換金できる「1ドル=80円」のほうが円高の状態にあると言えるのです。 それでは、その円高や円安の具体的な影響について見ていきましょう。なお、ここでは説明を簡略化するため、実際の取引で発生する様々なコストについては省略しています。 円高のメリットとデメリット 消費者にとって円高のメリットは輸入品が安く購入できるということです。 消費者の立場で見ると、メリットが大きいのは円高です。先ほども
こんにちは、兼業トレーダーのTです。 私達の日常生活では普通、円で給料をもらい、円で食料品を買い、円で銀行に預金するケースがほとんどでしょう。個人が外国通貨、つまり外貨を手にするのは海外旅行の時くらいで馴染みは薄いのかもしれません。しかし、お金を稼ぐ手段として外貨を見ると、また違った側面が現れます。今回は投資対象としての外国為替取引にスポットを当てていきます。 外貨預金とFXの違い 個人ができる外貨取引として長くその中心であったのが外貨預金です。為替の変動と金利による利益を得るのが主な目的です。仕組みを簡単に説明すると、一定額の外貨を買い、それを一定期間銀行に預けて満期後に受け取るという取引のことを言います。定期預金を日本円ではなく外貨で預けると考えればよいでしょう。金利の高い国に預ければ、満期後にはより多くの金利を受け取ることができます。ただし、為替のレートは日々変動しますので、外貨を
金融機関の商品やサービスについて執筆しておりますsayakoと申します。今回は証券会社でよく取引されている、外貨MMFの商品概要や売買について書かせていただきます。 外貨MMFの概要 外貨MMFとは外貨マネー・マーケット・ファンドの略称で、公募外国公社債投資信託に分類されます。信託期間は無期限で、高格付で短期の債券又は証書に投資します。 外貨MMFの目的は、元本を維持し流動性を保ちながら、市場金利に沿った安定的な収益率を目指すことです。1口は、1セントなど1/100通貨単位を維持する投資方針です。 ファンド保有中には管理報酬などの運用報酬がかかりますが、購入手数料と信託財産留保額はかかりません。ただし、売買代金を日本円で決済をすると、為替手数料はかかります。 外貨MMFの商品例 ファンド名はノムラ外貨MMF、ダイワ外貨MMF、ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド、ゴールドマン・サック
こんにちは、経済学修士号を取得後、株価推定の事業・研究を行っている「たけやん」です。宜しくお願いします。 今回は、米ドルの為替レートとシェールガス革命の関係を見たいと思います。 まずシェールガス革命の概要について触れた上で、それを元にその為替レートとの関係を見る簡単なモデルを作ります。 モデルからの分析結果を考察した結果を先取りすると、シェールガス革命は少なくとも円ドルレートには大きな影響を与えていますが、逆に言えば、シェールガス一つでここまで円ドルレートに影響を与えるのは、日米の経済関係の規模から考えて過大評価である事が示唆されます。 シェールガス革命とは シェールガス革命のシェールガスは、地下1000mとか2000mといった深い地層シェール層に含まれる天然ガスの事です。 シェールガス革命と呼ばれるようになったのは、安価でガスを取り出す技術が開発され、商業ベースで採掘が可能になり、
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