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アメリカ大統領選
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吉崎航さん(36)は、世界を驚かせるような成果を挙げてきたロボットエンジニアのひとりだ。独自のロボット制御ソフトウェア「V-Sido」を開発し、人が搭乗できる巨大ロボット「KURATAS」など、さまざまな開発に携わってきた。横浜で展示中の「実物大の動くガンダム」を制作したプロジェクト「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」でも、システムディレクターを務めている。今回、吉崎さんにロボットの頭脳とも言えるソフトウェアと人工知能の進化について、話を伺った。 人もロボットも、無意識のうちに「考え」ている マジンガーZやガンダムのような人が乗り込む巨大ロボットは、「ロボット」なのだろうか。そんな疑問が浮かんだのは、多くの研究者がロボットを「感じ、考え、行動する機械」と定義しているからだ。自らの意志を持たず、パイロットの操縦に従って動くロボットの様子からは、「考える」というプロセスが抜け落ちている
2019.08.16.Fri 「リープフロッグ現象」が導く爆発的発展 20年後のアフリカが「世界地図」を変える? 「リープフロッグ」──。 略せば「カエル跳び」。道路、電気など基礎インフラが未整備な地域が、最先端技術の導入により一気に発展することを指す。同時にアフリカの経済発展を語るうえで欠かせないキーワードだ。2040年に生産年齢人口が中国を上回り、世界経済で存在感が増すとみられている同地で、いま先端的な新規ビジネスが続々と立ち上がっている。20年後の「世界地図」を変えるイノベーションが、まさにこの場所で起きているのだ。 輸血用血液をドローンが運ぶ 東アフリカの小国、ルワンダの首都キガリの郊外に、「ドローン空港」と呼ばれる山の上の発射基地がある。そこから1日に30便ほど飛び立つのは、翼幅約3メートルのセスナ機のような形をしたドローンだ。機体は、耐久性と保温性に優れた発泡スチロール製。約1
情報をシェアすることで、少しずつ社会は変わっていく。新たなビジネスを生み出す起業家自身だけでなく、そのアイディアや価値観を広く伝えるメディアも、未来を創るための大きな役割を果たす。そのことを10代の頃から実践し続けているのが草野美木さんだ。彼女たち若い世代が強い好奇心を世界に発信することで、未来のビジネスが変わる。時代の最先端を牽引するクリエイティブを彼女は作り出している。(取材・文/柴 那典、編集/Qetic) スタートアップへの好奇心を自ら発信 現在、海外のスタートアップやテック関連のトピックを扱う複合型メディア「Off Topic(オフトピック)」の編集長をつとめる彼女。その活動の原点は高校時代に始めたオフィス訪問インタビューブログだったという。 「最初のスタート地点は、高校生時代にスタートアップに取材をする『ミキレポ』というブログを始めたことです。始めたきっかけは姉(※)が学生のと
2020.07.15.Wed 田坂広志インタビュー 田坂広志・パンデミックの未来は、「デュアルモード社会」にシフトせよ 【#コロナとどう暮らす】 新型コロナウイルス感染症により、世界は大きな痛手を被った。多くの人命が失われたことに加え、企業の「コロナ関連倒産」も相次いだ。第二波、第三波、そして、別のウイルスによるパンデミックに備え、我々がすべきことは何なのだろうか。多摩大学大学院名誉教授で危機管理や未来社会論を専門とする田坂広志さんに、withコロナ時代の社会のあり方について聞いた。 「リスク・マネジメントの原則」は現実を正しく捉えて未来を予測すること 現在、世界中の国々が新型コロナウイルス感染症への対応を急いでいる。日本政府もワクチン開発や企業向け給付金の準備などさまざまな打ち手を講じるが、国民からは「遅い」「緩い」「ズレる」と厳しい評価を受けている。政治家や官僚が日本を正しく導くために
2020.07.13.Mon 安宅和人インタビュー 安宅和人・新しい未来を作るために、5000年後の目線で今を考える 【#コロナとどう暮らす】 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が解除されて、約1ヶ月。未曾有のウイルス災害を経た日本は、これからどこへ向かえばいいのか。新しい未来を作るため、我々は何をするべきなのか。『シン・ニホン(2020年2月刊行)』で注目を集める、慶應義塾大学SFC教授でヤフーCSO(チーフストラテジーオフィサー)の安宅和人さんに聞いた。 「withコロナ」を前提に「開疎化」へ 安宅さんの新著『シン・ニホン』では、膨大な分析データを元に、AI×データがもたらす時代の変化の本質と、それに対して日本人がどう行動すべきか書かれている。日本の将来に対する危機感から書かれているが、悲観論や現状批判では決してない。残すべき未来を描き、未来への行動を仕掛けるための武器である。
2019.07.12.Fri 宇川直宏インタビュー いま、メディアのアイデンティティが試されている。DOMMUNEのアティテュード いま、メディアに求められる姿勢とは何なのか? 宇川直宏が2010年に開局したライブストリーミングチャンネルDOMMUNE(ドミューン)が、今年3月のピエール瀧逮捕後に「WHO IS MUSIC FOR? MUSIC IS FOR EVERYONE!」のスローガンを掲げて実行した一連のアクションは、フジテレビ系の情報番組「バイキング」をも相手取りながら、そんな本質的な問いを社会に投げかけた。そもそも、宇川のアート作品であるDOMMUNE。騒動の経緯を追うとともに、メディアの未来やアートと社会の関係についても質問をぶつけた。 音楽愛だけでは越えられない現実をいかに解きほぐすか? ──はじめに、DOMMUNEが3月26日に配信した「DJ Plays "電気グルーヴ"
2019.07.12.Fri Ars Electronica 小川秀明インタビュー 「人間らしさを問う」アートシンキングの可能性 「アート」という言葉は、表現・創作の場のみならず、横断的に使われるようになってきた。そもそも「アート」はどのような意味で、そしてどのような可能性を秘めているのだろうか。メディアアートの祭典である「アルス・エレクトロニカ・フェスティバル」など、世界を牽引するアートの場を仕掛け続けているアルス・エレクトロニカの小川秀明氏にインタビューした。 「蛇口をひねると未来が出てくる」文化インフラ ──「アルス・エレクトロニカ」はどのような機関でしょうか? 小川 アルス・エレクトロニカはオーストリアのリンツ市にある文化機関です。リンツ市のなかでどういう位置づけかというと、「文化インフラ会社」というふうに説明しています。リンツ市の水道や電気会社と同様に位置付けられていて、水道局が
2019.06.14.Fri Chim↑Pomインタビュー 理屈のつかない面白さが、一線を飛び越える力になる 広島の原爆ドーム上空に飛行機雲で文字を描いたり、福島県の帰還困難区域で「見に行くことができない」展覧会を開催したり、歌舞伎町のビル一棟を丸ごと作品にしたり……。2005年に結成された6人組のアーティスト集団Chim↑Pomは、スケールの大きい、その問題提起的な活動によって、いまや世界のアートシーンでも異彩を放つ存在だ。そんな彼らは何に向けて作品をつくり、社会におけるアーティストの役割をどう考えているのか。メンバーの卯城竜太とエリイに聞いた。 「自由」や「幸せ」について、いま思うこと ――Chim↑Pomは近年、たびたびアートの世界の不自由さについて発言していますね。おそらく多くの人たちのなかで、アートは自由という印象があると思うのですが、まずはその「不自由さ」について聞かせてくださ
FQ - Future Questions 未来を発明する人々をエンパワーメントする 未来を予測する最も確実な方法は、それを発明することだ。 - The best way to predict the futuer is to invent it. アラン・ケイ - Alan Curtis Kay
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