サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
freudien.cocolog-nifty.com
1999年にHP「フロイト郵便」を開設し、2007年にブログを始めましたが、その後、元サイトの方はかなり長く放っていたので、ページの階層構造がよく分からなくなってしまい、更新しづらくなってしまいましたし、デザインも古ぼけてきましたから、目次ページをブログに含めようと思い立ちました。また私自身、今後は各記事を、フレームなど無しに広い画面で読みたいと思います。というわけで、すこしずつ移行を進めますが、しばらくはうまくリンクが繋がらないなどの問題が生じるかもしれません。不具合の指摘やコメントなど、ブログへご意見いただけると幸いです。 最近のブログ記事の目次は、画面右のフレームをご利用ください。(2023年10月) サイト「フロイト郵便」もくじ フロイト翻訳正誤表 フロイト全集(岩波書店) 4『夢解釈Ⅰ』 8『機知』 9『舞台上の精神病質的人物』『ヒステリー性空想、ならびに両性性に対するその関係』
勤務先の病院で、毎朝のミーティング時に議題がない日はテレンバッハの『メランコリー』(例の「メランコリー親和型性格」なる概念が提唱された本)の症例をひとつづつ読んで同僚と検討してきたのですが、ここでもこれから少し取り上げていきましょう。 <症例1>女性患者エリーゼ・Kは、たくさんの仕事をこなす能力を持った人だった。三人の子供をもつ主婦としての仕事のほかに、彼女は7ないし8時間、葉巻工場で働いていた。さらに庭仕事もそこに加わった。そのほかに、彼女は自分や子供たちの着るものを、全部自分で縫ったり編んだりすることにしていた。仕事は夜半までかかることが多かった。こういったことは、63歳になるまで続いた。それだけでなく、彼女は母親から《綿密さも一緒に》受け継いでいた。・・・以下略(邦訳151頁) 下線部は邦訳では訳し落とされていますので、補っておいてください。 下線部が抜け落ちたままでもこの患者の莫大
震災後に被災地に派遣された心のケアチームについての新聞記事などをよく目にするのですが、派遣されたチームのメンバーが語っている記事は多いものの、現地でどう思われているのかという記事は新聞やネットにほとんどありません。たまたま目にした記事には、アンケートを配ってデータを取ろうとして被災者の反発を買った心理カウンセラーについて批判的に書かれていたりもしました。まして、心のケアチームが現地で感謝されているという記事を私は見たことがありません。そこでネットで『震災 こころのケアチーム 感謝』などを検索ワードに調べてみると、まあ感謝の声が全くといっていいほど現地から上がっていないことがわかります。一方で、検索ワードを『心のケアチーム』から『医療チーム』とか『ボランティア』に変えると感謝の声がたくさん出てくるんですけども。 心のケアチームの活動が、疾患の予防とか早期発見にどれだけ効果があったのかの医学的
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『freudien.cocolog-nifty.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く