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今年の「かわいい」
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OrbのCTOの山田さんとご飯食べている時に、そういえばおなじFintechだし勉強会やりましょうよ、勉強会、という話をしていたら、山田さんがあれよあれよというまに企画していただき勉強会することになりました。 connpass.com 僕は、いつも、どちらかというと金融機関の皆様を対象にAIのジェネリックな話をするのですが、久しぶりにガチな勉強会なのでガチな話をしようとおもって、今のAlpacaの技術スタックの情報をかき集めています。 で、最近にわかに盛り上がっている時系列データベースですが、AlpacaではMarketStoreと呼んでいるgo言語でフルスクラッチ実装した自社開発の時系列データベースを利用しております。MarketStoreの面白い点は、時系列データベースながらSQL構文をサポートしており、内部的には、 select tickcandler('25Min',Open,Hi
2016年は本当にいろいろあった一年で、振り返ってみるとこういう時間を経験するためにスタートアップに入ったのだろうと思いました。 そんなAlpacaもJoinしてから1年半がすぎ、去年の3月は1人でやっていた東京オフィスの立ち上げもいまや7人のチームになっています。Alpacaの東京のチームはじぶんでいうのもあれですが、とても楽しく、技術的にも人間的にも素晴らしいメンバーが揃っていて、なんとかこのチームで結果をだしたいと日々もがいているところです。 去年を振り返ってみると、いままで気づかなかったことが自分のことが結構あります。 営業というのはとてもクリエイティブな仕事だった 日本ではやはり金融はエンタープライズビジネスの側面が非常につよいので、この前だしたAlpacaの175万ドルの資金調達のプレスリリースでも書いたとおり、東京はいまエンタープライズでAIをトレーディングに適用する部分に非
相変わらずバタバタとしているのですが、年末にすこしだけ時間を見つけて読みたかったこの本を読んでみた。 〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則 作者:ケヴィン・ケリーNHK出版Amazon この本は、社会がどのように変わっていくかを12のポイントでまとめているのだが、「COGNIFYING」の章で、テクノロジーの浸透に関して、そのステップにかんして以下のようなフローの記述があった。 ロボットやコンピュータに僕の仕事などできはしない。 OK、かなりいろいろとできるようだけれど、僕なら何でもこなせる。 OK、僕にできることは何でもできるようだけれど、故障したら僕が必要だし、しょっちゅうそうなる。 OK、お決まりの仕事はミスなくやっているが、新しい仕事は教えてやらなきゃいけない。 OKわかった、僕の退屈な仕事は全部やってくれ。そもそも最初から、人間がやるべき仕事じゃなかったんだ。
最近、全然ブログの更新ないですね、と友達に言われたので近況報告したいと思います。 さてさて、フィンテック X AIのスタートアップAlpacaにJoinしてそろそろ1年が経とうとしています。 以下のエントリーで書いたとおり、3月にオフィスとして丸の内のFinolabに6人部屋を借りたのですが、インターンも含めて人が増え、そろそろ部屋も満員になりそうです。 futureinsight.info そもそも僕が入った時はAlpacaは画像認識をやっていましたが、その時点でどう考えても画像認識はGoogle、MS、IBMなどの巨人たちとのガチバトルになることが目に見えていました。当時、FintechやAIはまだ今ほどブームでもなく、どんなことになるかわからない状況でした。それでもフィンテック × AIに舵を切り、金融時系列に対する機械学習をコア技術にすることに決めてから基礎技術を確立するまで結局半
大学時代の先輩で現在はUI/UX/VR系の開発で活躍中の著者児玉さんから献本いただきました。ありがとうございます! 人工知能は私たちを滅ぼすのか 作者:児玉 哲彦ダイヤモンド社Amazon さて、早速読ませていただきましたが、中身はAIをベースにした骨太なIT技術史です。通常のAIの解説書はどうしても、 松尾先生の本なども「現在の知識」でできることを枠組みにまとめてしまう本が多いと思いますが、この本は、どうして、 今のAIが今のAIの「カタチ」になったのかを説明しています。 コンピューターは勝手に進化しているのではありません。 開発者の設計思想(アーキテクチャー)に大きな影響を受けています。 その歴史を知ることではじめて、現在と未来の人工知能について理解することができます。 第二次世界大戦中のナチスの暗号装置エニグマの解読機であるチューリングマシンから、 パーソナルコンピューター、スマート
以下のエントリーを書いたのだが、そういえば、こっちのブログは全く更新していないことに気づいた。 http://blog-jp.alpaca.ai/entry/2016/02/23/180716blog-jp.alpaca.ai もうすでにAlpacaで半年くらいリモートワークをしていて、いよいよ丸の内にオフィスができるわけだが、 さすがに半年くらいリモートワークをするとリモートワークの勘所的なものもわかってくる。 以前、「強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」」などを読んでリモートワーク に関してある程度理解をしていたと思って入るのだが、実際にやってみるとたしかにリモートワークというのは、 コツというものがある。 強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」 作者:ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン早川書房Am
Alpacaで働き始めてから、バックエンドは非常に強力なメンバーがそろっているので、主にフロントエンドを担当しています。 もともと大企業で仕事していたということもあり、やはりスタートアップのスピード感とヒリヒリ感は想像するよりもずっとずっと早いわけですが、 ちょうどCTOの@umitanukiが面白いエントリーをAlpacaブログに掲載していたのでご紹介。 http://blog-jp.alpaca.ai/entry/2015/10/26/074801blog-jp.alpaca.ai まさにこのあたりのツールの選定やそれを使ったチームの動き方は主に@umitanukiが設計している部分なのですが、上に上がっているツールは、 ほぼすべてAlpacaに入ってから使い始めました。ぼくが非常に面白いと感じたのは、それぞれのツールは非常にとんがっているので、 どういうふうにチームを動かすかの思想と
この前のエントリーで紹介した僕も参加している機械学習系スタートアップのAlpacaですが、本日ファーストプロダクト Labellio(ラベリオと読みます)をリリースしましのたで、お知らせします。 http://blog-jp.alpaca.ai/entry/2015/06/30/100126blog-jp.alpaca.ai このプロダクトのおもしろいところは、かなり面倒(はまったら簡単に2,3日消えます)なDeep LearningライブラリのCaffeのセットアップも、 GPU付きPCの確保も全て不要で、いきなりDeep Learningの画像認識ができる部分で、たぶん皆様が画像認識に期待する多くのことをかなり うまく達成することができると思います。 もう一個おもしろいのが、作成した画像認識モデルを自分のプロダクトで利用する方法もオープンソースですべて公開しています。 GithubのL
AI強化月間ということで、ちょくちょくニュースを拾っていこうと思います。 最近気になったのは以下の記事です。 米Facebookは6月12日(現地時間)、ニュースフィードに表示する投稿の表示優先度を決めるアルゴリズムの変更を発表した。同日から数週間かけて“ローリングアウト”していく。 ユーザーが、たとえ「いいね!」やコメントをしなくても、長く表示した投稿はそのユーザーにとって重要であると判断し、同様の投稿の表示優先度を高める。 単純に表示秒数などで判断すると、接続環境が悪くて読み込みが遅い場合もカウントしてしまう可能性もあるため、相対的な長さで判断するとしている。 特に書いてないけど、おそらく内部は典型的なDeep Learning関連技術の利用と思われます。そもそも、Input・Outputさえはっきりしていれば、中身の特徴抽出を自動でやってくれるのが、Deep Learningの強みな
私事ですが、友人のHarada Hitoshi(@umitanuki)の起業したAlpacaに参加することになりました(正式な参加はもう少し先になりますが)。 Home - AlpacaJapan - もともとDeep Learningに代表される機械学習に強みを持つチームを@umitanukiがCTOとして率いるということで、 このタイミングで人工知能関連に関連するプロダクト開発に参加して、これまでと異なるプロダクト開発の 経験を積みたいという思いもあり、僕もエンジニアとして参加することにしました。 今日からJP Blogも開始しておりますので、興味ありましたら、ぜひ閲覧いただければ、と思います。 http://blog-jp.alpaca.ai/blog-jp.alpaca.ai さてさて、どうして今機械学習系のスタートアップに参加することにしたかを簡単に説明したいと思います。 一番の
人工知能ネタでちょっと気になった記事。 はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知 「人工知能に対する楽観的な妄想」はいつか来た道 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ 結構長いけど、簡単にいうと現状の「機械学習」「パターン認識」というある意味地道な技術の発達が、「人工知能」「singularity」というバズワードに置き換えられてしまうことで、過度な期待を煽ったり、意味のある議論ができないのではないかという指摘だと思う。さらに今後、期待が失望に変わる可能性も指摘している。 ただ、これって結構難しい話で、このあたりの期待をうまくコントロールするというのが予算とか実際にえらい人を動かす上では必須なのですよね。 おそらく今の人工知能の期待値のレベルは以下のようになっているのではないかと思う。 人間理解派: 人工知能の研究がすすむことで、脳研究
ほぼタイトルの通りなのですがGW中Google Playの映画が一本無料のクーポンが配布されています。 移動時間も、映画を観ながらなら、楽しく過ごせる。今なら、Google Playの映画が1本でもらえるプロモコードを配布中。アバウト・タイムを観ながら、旅の移動を楽しもう。 https://t.co/0DoctGZEbt— Google Play (@GooglePlay) 2015年4月24日 これ、結構最近だとうれしくして、というのも今家で映画見る時は、Google Playで購入したのをiPhoneのGoogle PlayアプリからChromecastに飛ばすというのをよくやっているからです。Chromecast慣れると、スマホですべて完結して操作できるので楽ちんなのですよね。 Google Chromecast ( クロームキャスト ) Wi-Fi経由 テレビ接続 ストリーミング
以下のエントリーで「小説家になろう」の初心者向け楽しみ方を紹介してみました。 基本的な楽しみ方は上のとおりなのですが、ちょっとだけ追加でいろいろネタを書いてみようかと思います。 たまに現れる激面白い小説に出会う 「小説家になろう」で一番アドレナリンが出るのは、たまに現れる激面白い小説に出会った時。数多の小説が毎日公開されている中でもそれに出会える確率は非常にレアなのですが、逆にこれは面白いというやつに出会った時の感動はひとしおです。 今だと、「その無限の先へ」がダントツでおもしろいと思います。 http://ncode.syosetu.com/n6811ck/ 「小説家になろう」はみんなが転生・チート・ファンタジーのようなネタをやっていて、その小説同士が高め合っていくという一種の蟲毒のようなバトルが繰り広げられているのですが、そのような場だとどうしても「小説家になろう」のメタという現状を逆
まさかのロジクールの最強マウスの系譜MXシリーズの最新作「MX Master」が発表された模様です。これ開発継続していること全くトラックできてませんでした。まさかのマウスのニュースではてなブックマークも250 overですからその話題性がわかりますね! Logicool ロジクール ワイヤレスマウス MX Master Bluetooth・USB対応 MX2000 ロジクール Amazon.co.jpで詳細をチェック 楽天市場でこの商品を検索 僕も早速予約しました。インターフェースのコダワリはどこまでやってもきりがないのですが、良いキーボードと良いマウスを利用すると、日々の作業で感じるタイピング・ポインティングで生じる誤差を減らすために脳が無意識に行う補完作業が減るので、日々の仕事の負担を減らすためにも、あまりケチらないことにしています。 その意味で、ロジクールのフラグシップであるMXシリ
以下のエントリーをみつつ、自分が一人暮らしするなら今どうするかを考えてみた。 僕が家電などを選ぶときの基本的な考えは「時間をお金で買う」なので、少々高くても、それが長期的に見てペイするなら買います。逆に安いものを買うとそのメンテナンスとか、やりくりにお金や時間を使うことも多いので、どちらかと言うとそれを避けたいというのがあります。 あとは、できるだけ買わないようにするということ。一人暮らしで重要なのはなによりスペースなので、モノをかってそれを置くために家賃を払うというのは馬鹿らしい。このあたりの場所効率も最大化したいところです。 なので、時間効率と場所効率と持たないことを重視してセレクトしたいと思います。 テレビ 早速テレビですが、どうなんでしょうね。一人暮らしなら最近だとnasne + torne mobileで良い気がします。nasneで見たい番組だけ予約して、必要に応じてタブレットで
Apple Watchと新型MacBookが発表されましたね。MacBook Airの後継かとおもいきや、コンセプトをさらに尖らせた機種。早速林信行氏が一流ポエムを掲載しています。 「新しいMacBook」を選ぶ本当の意味:林信行の実機リポート(1/5 ページ) - ITmedia PC USER では、自分なりにApple Watchと新型MacBookに込められたAppleの意図を考えてみたいと思います。 Apple Watch Apple Watchの意図はかなり明白で、これは機能追加というよりiPhoneというプラットフォームにおいて、高額な公式アクセサリーを売るための施策です。正直、Apple Watchの機能自体がなによりも重要だとApple自身も考えてなくて、それよりも一定の需要を満たすアクセサリーとして認知されれれ成功。そういう意味では、iPhoneユーザーの5%に訴求すれ
パラパラとMONOQLO日用雑貨完全ガイドを眺めていました。結構、おもしろそうなものあったので、気になったものをメモりました。 http://www.shinyusha.co.jp/~top/02mook/perfect-guide-075.htm ドッペルギャンガー: ストレッチバイシクルブリーフ DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイシクルブリーフ DCC164-BK 大径車用室内保管カバー ファッショナブルに壁や床の汚れを防止 伸縮性あるポリウレタンストレッチ素材採用 【コンパクト収納ケース付属】 DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) Amazon.co.jpで詳細をチェック 楽天市場でこの商品を検索 最近、自転車を購入しようと思っていた時に気になっていたのが、マンションの室内にどのように自転車を持ち込むか。あまり砂とか持ち込みたくないなーと思ってい
幾つか、Kindleの無料コミック紹介のエントリーを見かけたのだが、ではどのように無料コミックを探せばよいか書いていなかったのでしらべてみた。 まず、Amazonが提供しているリンクはこちら。 おすすめ無料コミック - Kindleストア まぁ、悪くはないのだが、これでおもしろいの探すのは厳しいのではないかと思う。いろいろクエリを調整して見た結果、以下のリンクが個人的には一番探しやすい。 0円コミックの人気度順 - Kindleストア 0円コミックの最新出版順 - Kindleストア 0円のコミックを人気度順と最新出版順に並べた検索結果。人気度で読まれているものを把握して、最新更新順で最新無料コミックをトラックする。個人的にはこの2つのコンビネーションが一番探しやすいのではないかな、と思った。 人気度で読まれているものを把握して、最新出版順で最新無料コミックをトラックする。僕はdマガジンで
今月号のニュートンの「人工知能が人類を超える日」を読みながら、人工知能トピックの論点を整理する必要があるな、と思った。 Newton(ニュートン) 2015年 04 月号 [雑誌] Amazon.co.jpで詳細をチェック 楽天市場でこの商品を検索 というのも、シンギュラリティという言葉を引き合いに出して、2045年までにAIが人類を超えるというのが、昨今の人工知能特集のメイン。だいたいそこに、Deep Learningと人間の仕事をAIが奪うというトピックを併せて、それっぽい現在の事例を並べるという構造を取っていることが多い。ニュートンもそうだし、最近みた人工知能系の特集はこのパターンが多い。ニュートンがちょっとおもしろかったのは、「人工頭脳プロジェクト〜ロボットは東大にはいれるか〜」の紹介で、センター試験物理の問題をコンピュータが理解するための技術的課題を整理している。これは、結構おも
以下の記事が面白かった。 簡単に言うと、Googleが昔のMicrosoftの様な「悪役」のポジションになりつつある、というのを感覚的に述べている。この言説自体は、よく見かけるものでなにか巨大な組織を「悪役」にしたいという願望が一般的にあるのではないかと思う。で、なぜGoogleがこのポジションに入りつつあるのかを考えてみた。 まず、一番の理由として思いついたのが、Googleのビジネス領域の変化だ。知っての通り、ここ数年で検索という利便性を提供することをメインとしているものから、Android・YouTubeなどのプラットフォーム事業に拡大している。iPhoneという明確な対立軸があるAndroidと比較すると、特にYouTubeは収益の収穫期といって良いくらいの強いポジションをとっている。プラットフォーム事業は基本的に強いポジションを取れば取るほど利用者に強い制約や自分に有利な規約を求
以下の3つのセールが開催されているようで、早速チェックしてみました。 中経出版 60%OFF大規模セール - Kindlesストア 角川学芸出版 50%OFF大規模セール - Kindleストア 幻冬舎電本フェス 40%OFF - Kindleストア まずは「東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」。人工知能の昨今の動きをまとめた松尾さんの本を一度読んでみようとおもっていたのですが、セール中だったのでさくっと購入しました。こちらは読み次第書評書きたいと思います。 東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」 (中経出版) 松尾 豊 Amazon.co.jpで詳細をチェック 楽天市場でこの商品を検索 橘玲作品がかなりセール対象にはいっているみたいですね。 橘玲 - Kindleストア この前、定価で買った本がセールになっており、買った人としては
全世界的にピケティがきているようだ。日本でも雑誌まで取り上げだして、いよいよ本番という感じだ。ダイヤモンドの方は早速チェックした。 週刊東洋経済 2015年1/31号 [雑誌] 週刊東洋経済編集部 Amazon.co.jpで詳細をチェック 楽天市場でこの商品を検索 週刊ダイヤモンド 2015年2/14号 [雑誌] ダイヤモンド社 Amazon.co.jpで詳細をチェック 楽天市場でこの商品を検索 ただ、僕の興味は、現代日本の政策への評価というよりは、民主主義や資本主義の構造的問題の方にある。まず、どうして日本が現状の状態に陥ったのか、それは民主主義と資本主義を採用したことによる構造的なものが理由なのか、というポイントだ。そんなわけでピケティのテーマは僕の興味にぴったりなので「21世紀の資本」読まなきゃなーという気分になっていたのだが、山形浩生でさえ長いと言っていたので、ちょっとひるんでいた
以下の記事を読んで、あーなるほど、と納得した。 過去にUberのCEO、Travis Kalanickは「いずれ人間のドライバーをロボットに置き換えたい」と述べている。研究所をピッツバーグに建設するのは、カーネギーに・メロン大の近くであると同時に、シリコンバレーから遠く離れ、秘密保持上も好都合だという理由だろう。 Googleの自動運転技術について、この先どうするつもりなのかを以下のエントリーで推測していたが、恥ずかしながらUber的な方向性について気づいてなかった。 つまり、このプロトタイプには、人間が運転する機構が取り付けられるということだ。「安全のためだし何を当たり前のことを」と思うヒトが多いと思うが、今後の自動運転の最大のトピックはここに集約されると思っている。つまり、事故を起こした時に誰が法律的に責任を取るか、ということだ。車を運転する以上、自動制御とは言え慣性の法則があるので、
前々から読んでみたいと思ってた橘玲の「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ」。ちょっと時間が出来たので、そこまで長い本でもないしさくっと読んでみた。 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ 橘玲 Amazon.co.jpで詳細をチェック 楽天市場でこの商品を検索 内容としては、2002年に発表した「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ」の12年後の改訂版。 まず、この本の骨子はきちんとお金をためるには「黄金の羽根」を拾うのが重要であると説く。この「黄金の羽根」というのは、制度の歪みから構造的に発生する幸運。簡単にいうと現代社会で常識とされるが、経済合理性で考えると搾取されていることに分類されることをきちんと回避して、その上で制度上の抜け穴を合法的に利用してお金が貯まる体制を構築することである。この本で記載されている観
各社の2014年10-12月決算が出ましたね。結構興味深かったのでまとめてみたいと思います。 超好調なFacebookのユーザー数の伸びの秘密 まずはFacebookですが、はっきり言ってしまうと超好調ですね。 Facebookのユーザーは13億9300万人となり、対前年比で3.18%増加した。これは第3四半期の2.2%より高いが、第2四半期の3.125%よりは低い。一株あたり利益は0.54ドル、売上は38.5億ドルだった。広告売上のうちモバイルが69%を占めた。これは前年同期の66%より高く、Facebookのビジネスがモバイルに確固とした足場を築いたことを確認させる数字だ。 この中で注目すべきはもちろん「ユーザーは13億9300万人」という驚異的な数字でしょう。この数字の背景は明確で、途上国からの安価なアンドロイド端末からのユーザーです。この途上国からの安価なアンドロイド端末ユーザー数
過去にいくつかワーキングチェアのエントリーを書いたことがあり、当時は結構反響が有りました。 5年前の当時は3万円以下ならリープチェアをすすめていたのですが、最近ちょっと気になって中古家具のサイトみたら結構状況変わっていますね。 まず、リープチェアの一つの弱点にどうしても設計が古いというのがあって、それを改良したリープチェアV2というのが販売されています。設計が古いというのは簡単にいうと、部屋に置くのは少しださいというのと当時の重厚感のあるデザインが良かった名残で、見た目的にも重い部分のことを指します。あと、メッシュではないので、夏場にすこし蒸れるというのもあり、この2点が気になる人が結構いるのではないかと思います。 ただ、オフィスバスターズとかで見る限りリープチェアV2はまだ結構高い。5万円以上します。5万円以上するとアーロンチェアの一番下のラインが視野に入ってくるので、アーロンチェア好き
Google Glassのベータ版の販売が中止となり、Google Glassの開発がNestのTony Fadellの下に入ることが発表になった。以下の記事などがわかりやすい。 (1)GoogleはGlassについて多くのことを学び、(2)Google Xを卒業し、(3)Glass新バージョンを開発中で完成次第リリースし、(4)Explorer Edition(ベータ版製品)の販売を中止する。 このアクションに対するテクノロジー系メディアの評価としては概ね以下の様なものかと思う。 特にプライバシーの問題で、メガネフレーム型デバイスを一般に普及させることをGoogleがさとった。これが、「多くのことを学んだ」ということである。 ただし、メガネ装着型デバイス・産業用デバイスとしてのGlass自体の価値を認めることができた。よって「新バージョンの開発」は行う。 この「新パージョン」これまでの常
dマガジンが優れた定額雑誌閲覧サービスであることは前回紹介しましたが、ちょっと認識を訂正いたします(アプリ側の詳細は以下の記事に書いたので、そちらを参照してください)。 さらに一ヶ月ほど使ってみて、「dマガジンはタブレットのキラーコンテンツ」という結論に達しました。もちろん個人的な結論ですが、これかなりおおくのひとに当てはまるのではないかと思います。キラーアプリではなくキラーコンテンツです。その理由は単純で、雑誌コンテンツの量がとにかくすごいのです。僕が利用しているのはいかのような用途です。 AERA、SPA!、FRIDAYなどのそれなりにおもしろい週刊誌を毎週ぱらぱら見る プレジデント、東洋経済、ダイヤモンドなどの日本経済系雑誌で気になる特集をぱらぱら眺める クーリエ・ジャポン、NEWSWEEKなどの海外系雑誌で気になるトピックをみる 日経アソシエ、MacFan、Tarzan、Penなど
この手の2014年振り返り、2015年予測記事では抜群におもしろかったので紹介。いくつか気になったポイントにコメントしてみます。 http://wirelesswire.jp/yomoyomo/201501071700.html まずは2014年の振り返りからコメント。 インターネットのソーシャルメディア段階は終わった。もはや大手プラットフォームが磐石で、この分野にイノベーションの余地はあまりない。 これはもうFacebookの完全勝利でしょう。InstagramとWhatsappを買収したのが大きかった。というか、それがなければFacebookも盤石とはいえないと思うのですが、この2つを抑えたことで今の若年層が成長した時に利用される新しいソーシャルメディアを抑えた。ソーシャルメディアというのは、30歳-50歳近辺の一番金のある世代を抑えないと広告収入が上がらないが、じつはここを抑えにいく
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