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川崎医科大学附属川崎病院耳鼻咽喉科の専門外来『耳鳴り外来』を紹介します。 実は日本人の4人に1人は慢性的な耳鳴りに悩んでおり、特に高齢者では多く発生し、難聴者において30~40%が耳鳴りと認められています。 耳鳴りの原因は明らかにはされていませんが、内耳の障害に伴う感音難聴がもっとも一般的です。 ただ耳鳴りは治らないと諦めないでください。治療は可能です! 『耳鳴り外来での診断・検査』 1.耳鼻咽喉科医により問診および外耳・鼓膜・中耳の診察を行います。 2.言語聴覚士が難聴の有無や程度を検査します。(純音聴力検査) 3.同じく言語聴覚士が耳鳴り検査として耳鳴りの種類・周波数や大きさ(音圧)を調べます。 『耳鳴り外来での治療』 1.慢性中耳炎など中耳疾患が認められれば、保存的治療・手術的治療を行います。 2.感音難聴であれば、ビタミンB12製剤、循環改善剤などを内服していただきます。数か月服用
ヘルペスウイルスは、ヘルペスウイルス科として9種類存在します。一般的には、口唇ヘルペスを引き起こす単純ヘルペスウイルス(HSV)と、いわゆる「胴巻き」といわれる帯状疱疹を引き起こす水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)の2種類を「ヘルペス」と呼ぶことが多いです。しかし、HSVとVZVは別のウイルスであり、治療法も異なりますので、分けて考える必要があります。 HSV感染症として、口唇ヘルペス(口の周りにできるヘルペス)と性器ヘルペス(陰部にできるヘルペス)が有名であり、どちらも体の疲れなどにより症状(小さい水ぶくれ)を頻回に繰り返しやすいという特徴があります。病変部を直接触れることにより他の人にうつしてしまうことがあります。治療は、抗ウイルス薬内服/外用が一般的に行われます。 VZV感染症として、水痘(水ぼうそう)と帯状疱疹があります。水痘(水ぼうそう)はウイルスが初めて感染した時に発症するもので
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