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ノーベル賞
gameros.hatenablog.com
私は昔からアニメが好きで、ゲームも漫画も大好きだった。 周りの友人とも「昨日のアニメ観た?」「あのボス楽勝だったよな」「早く最新刊読みて〜」なんて言い合って、子供の頃は毎日が本当に楽しかった。 しかし歳を重ねていくにつれ、アニメをたくさん観るのも、新しいゲームで遊ぶのも、連載漫画を追いかけるのも、いつしか自分とほんのひと握りの友人のみとなった。 それらの趣味への情熱が冷めてしまった人達を、私は心の中で"脱落者"と呼び、「オタクの才能が無かったんだ」と見下していた。あいつらは私と違って素質が無かったんだ、オタクでい続けられる私は凄いんだと、オタクというステータスに謎の誇りを持っていた……のだが、どうやらその認識は少々間違っていたようだ。 私はオタクの才能があったわけでも運良く脱落を免れたわけでもなく、オタク以外の趣味に割ける体力が無く、ただ持っていた蝋燭が少しだけ長かっただけだった。 人類は
私は幼い頃から『ルパン三世』が大好きだった。 ルパン三世がお宝を狙い、美女を助け、仲間たちと悪を討つ。銭形警部もそこに参戦して、最後は美女と別れて警察から逃げる。このTVSPお決まりと言っても良い一連の流れにカタルシスを感じていた。 ※最近まで放送していた4期、5期も好き その中でも特に好んでいたのは、格好良いルパンと熱い銭形の攻防だ。この2人の敵同士だがそこには確かに絆がある。そんな奇妙な関係が愛おしくすら感じる。 それをなんと日曜朝にやろうってんだから、情報が公開された時は飛び上がるほど驚いた。 ※大好きの一言 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』は、史上初2つの戦隊を同時に描いた異端作である。 今までVSシリーズと言えば物語の後半で前作の戦隊と共演するVシネマのことであった。 つまり、どちらの戦隊も1年近く活躍した状態での作品だったのだ。そうすることで、キャラクター
以前も書いたが、私が初めて観た仮面ライダーは「仮面ライダークウガ」だった。 それまでヒーローと言えばウルトラシリーズ。日曜朝と言えば「ビーファイターカブト」「ビーロボカブタック」「テツワン探偵ロボタック」「がんばれ!!ロボコン」だった私は、そもそも「仮面ライダー」というヒーロ番組の存在を全く知らなかった。 予告を観て「どうやらビーファイターカブトみたいなヒーローがまたやるらしい 」くらいの感覚で視聴を始めた当時、まさかそこから18年以上続く趣味になるとは夢にも思っていなかった。 そんな、私の半生を支えてくれたと言っても過言ではない平成ライダーシリーズ。その集大成が今作「平成ライダージェネレーションズFOREVER」である。 ※20人もいると迫力が違う。 「昨年『FINAL』やったのに、また平成ジェネレーションズなのかよ!」と思ったかもしれないが、今回はタイトルにも「FOREVER」とあるよ
以前「平成ジェネレーションズFINAL」についての記事では「今作は、ヒーローはピンチに必ず駆けつける、というメッセージを感じる」と書いたが、それに対して「仮面ライダービルド」という作品は、「ヒーローとは何か」 という部分を深く掘り下げている。 ※シンプルでいて個性的でもあるベストマッチなデザイン 全ての始まりは10年前だった。 火星から持ち帰ったパンドラボックスから放たれた光によって地面が隆起、巨大な壁スカイウォールとなって日本列島は3つに分断された。 3分割された地に誕生した3つの首都、北都、西都、そして東都…。パンドラボックスの謎の解明を進める東都で、桐生戦兎は闘っている。失った自らの記憶を取り戻すため。未確認生命体スマッシュが跋扈(ばっこ)する東都で、桐生戦兎は闘っている。人類の平和を守るため、仮面ライダービルドに変身して…。 パンドラボックスの謎を解明し、自らの記憶も取り戻せ!すべ
現在放送中の「仮面ライダービルド」では、戦争を通してあらゆる正義、あらゆるヒーローを丁寧に描いている。それに対して本作「平成ジェネレーションズFINAL」が提供したのは「ピンチに駆けつける絶対的ヒーロー」である。 ※あなた方本当に歳取ってる? まず注目したいのは、何と言っても数々のレジェンドの出演だ。冬映画三年連続出演を果たしたタケル、「MOVIE大戦フルスロットル」以来の絋汰、「MOVIE大戦アルティメイタム」以来の弦太朗、映司。アンクに至っては「MOVIE大戦MEGAMAX」以来であろう。前作の「平成ジェネレーションズ」の時も言ったが、間違いなくファンを殺しにきている布陣だ。 これでオーズ以降のライダーは映像作品で見事復活し、「平成ジェネレーションズ」というチーム名も新たに得ることができた。長年シリーズを追っているファンにとって、これ以上の喜びは無い。 ※中でもアンクの変わらなさは異常
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