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2011.07.07 電力不足は本当なの?本当の発電能力を調査 1/2 2011.07.07 電力不足は本当なの?本当の発電能力を調査 2/2 「モーニングバード・電力不足は本当なの?」拝見しました。 番組に登場する名古屋大学・高野雅夫準教授の試算によると、電力は現時点でも十分に足りているということでした。 現存する各発電所の認可出力を足し合わせ、昨年のピーク6000万kWと比較して足りている、という非常に明快な論理でした。 しかし、いくつか疑問があります。 まず、揚水発電について。 おそらく東京電力と電源開発の揚水発電の認可出力を単純に足し算して681万kWとしたのでしょうが、番組中でも触れられていたように、貯水量が足りない場合などは最大出力が常に使えるとは限りません。 「揚水発電 - wikipedia」 「いつも最大で使えるはず」と考える試算は危機管理上、危ういと思われます。 また、
私も大学時代の同級生が新潟県柏崎出身だったので、今回彼に聞いてみたところ、「原発が無かったらあの町には何も無い、どうやって暮らせというんだ」と言われました。もっともな話です。 ただ今回の事故によって、原発による恩恵をあまり受けていない地域の人々まで大きな損害を蒙ることが明らかになりました。とすると、原発が無ければやっていけない、という地域の声は、その周囲の地域の人々からすると、当惑を持って受け止められるかも知れません。 しかし勘違いしてはいけないのは、東京に住む者が「放射能怖いから原発とにかく止めろ」「原発止めても電力不足しない、だから止められる」と言うのは、あまりに無責任だということです。ツイッターである方が仰ったように、原発を止めた後のこと(原発停止後の核廃棄物の処理、原発を失った地域の振興、代替エネルギーの確保、経済活動への影響を小さくする手段など)も含めて真剣に考えることが反原発・
「東海アマ管理人」、ツイッターで原発関連の情報収集をした方なら、彼の名前と天才バカボンのアイコンをご存じだろう。 ↓反原発活動家でありながら、天皇制まで踏み込む彼の勇姿を見よ 東海アマ氏は反原発活動家として豊富な経験・見識をお持ちであるだけでなく、3月11日のあの大地震を見事に的中させ、その後も有益な情報を提供し続けている、ネット上の反原発派の中でもまさに極北ともいえる人だ。 東海アマ氏がツイッターで地震を見事的中させたツイートは以下のようなものだ。 8時35分猛烈耳鳴り体感! 圧力性でないので発生にやや時間かかる。非常に大きい規模。たぶん三陸沖余震でなく別の連鎖震源 posted at 08:38:19 彼の地震予知は、科学的データよりも「耳鳴り」「頭痛」「圧迫感」「不快感」「めまい」などの体感情報を重視するというユニークなものだ。 そんなものは当てにならないと思うだろうか?彼は断言する
EM(有用微生物群)で、放射能で汚染された土壌が浄化できる、と唱える人がいる。 ネット上でもチラホラ見かける主張ではないだろうか。 なかには、「なぜこんな有用な技術を国が採用しないんだ」といった風に、怒っている人もいるようだ。 以下は、EM技術の開発者である、比嘉照夫氏(名桜大学教授、国際EM技術研究所所長、琉球大学名誉教授)の言葉である。 今回の福島原発事故で、半減期が30年の放射性元素セシウム137が、かなり広い地域を汚染し、ミニチェルノブイリの状況となってきた。 常識的な対策は、「汚染された表土を集めて放射能が消えるまで待つという以外に方法はない」「内部被曝が起こらないように食用の作物は作らない」程度のものである。 (中略) EMは放射能のような有害な波動を触媒的に無害化するか、使えるエネルギーに転換する力を持っている。 結論的なことを言えば、放射能がなくなるまで、EMをくり返し散布
まずは、トンデモ反原発派が「大気圏内核実験によって、放射能が撒き散らされ、死産が増えた」とするこのデータ。これは真実かデマか? もし正しければ、これは放射能の恐ろしさを如実に示すデータである。 今、原発周囲のみならず、関東圏にも放射性物質が降り注いでいる。 原発周辺だけでなく、東京の妊産婦も遠くへ避難させなければいけない! いきなり結論から言うと、正しくない可能性が高い。 大気圏内核実験と、このグラフに関連があるとは考えにくいのだ。 なお、この検証をするにあたって、「Take a Risk: 林岳彦の研究メモ 意外な展開:自然死産率の生データを見てみた」を大いに参考にさせて頂きました。 この場を借りて、お礼させていただきます。 このグラフの元になったデータは、政府が発表しているものなので、誰でもダウンロードできる。 厚生労働省 平成21年(2009)人口動態統計(確定数)の概況 さて、一つ
科学的・論理的な姿勢で原発の廃止を求める原発懐疑派のブログです今回の大災害で原発というものが、どれほど危険であるか、みんな良くわかったと思う。 原発はこの世からなくしていくべきだ。しかし、いつまでたっても原発は無くならない。 統一地方選の結果を見よ。これほどの大事故が起こっているのに、なぜ原発推進の候補が当選するのか? それには理由があると考える。 原発が無くならない理由を「原発推進派の政・官・財の勢力の強さ」を理由にするものは多い。 中には陰謀論めいた論を展開するものもいる。確かにそういう側面はあるだろう。しかし、理由はそれだけではないのだ。 その理由とは、「反原発派の非科学性、非論理性」である。 つまり、われわれ反原発派・脱原発派の内部の問題である。 もっとはっきり言おう。原発がなくならないのは、「反原発派って変な奴らだ」「馬鹿サヨクだ」と思われているからなのだ。そう思われているうちは
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