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中東情勢
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SF・FT・ホラー板のSF研スレが過疎板にしては恐ろしい伸びしてて吹く(ホラーって英字2字でどう略すんだろう。HO?HR?)。 ものすごくどうでもいいんだけど、SFとそれを取巻くファンみたいなものはそろそろ痛烈にDISっといたほうがいい。(以下ものすごい勢いで愚痴) (以下の文は事実に基づいたフィクションであり、実在の団体・人間・小説ジャンルには大いに関係がある) いやまーSF研入ったら何が驚いたって皆SF読んでないのね。でもまあ俺は心が広いから「君たち!SFの話をしろよお!」なんて橘高がはじめて筋少入ったときみたいなことは言わずにさ、部室の皆とにこにこ麻雀したりバキ読んだりメガドラしたり麻雀したりして、そのついでに部室の壁一面を占拠する青背桃背を読んだり、たまに皆に読みやすいSF勧めてみたりだとかSF研らしくするために骨折ってたわけ。そこで終わっておけば良かった、というかそれこそ至高の日
http://dccomics.com/comics/?cm=9774 第二次世界大戦のイフもの。マンハッタン計画の失敗によりアメリカ政府はプロジェクト・オリンポス――日本本土への上陸作戦を実行することになる。 ちょこっと試し読みができるので読んでみたけど、開始五ページで「将軍さん」が切腹、「帯刀」に介錯されてるのがなんとも期待を裏切らない。でも台詞は結構真剣なので期待できそう! そういえばスティーブン・ハンターの新作まだ読んでなかった。 まだリーフが出たばっかのようなので、反応見つつ単行本になったら買うかしよう。 最近映画館によく行っている。『クローバーフィールド』と『ミスト』をハシゴしたせいで夢に触手が出てきたり、ついに公開されたパワードスーツに興奮してみたり。なかでも面白いのが本編観る前の予告編。変な映画の変さやエモエモしい映画のエモさはすべて予告編で分かると言っても過言ではない。こ
ハヤカワ文庫SF(SF文庫とばかり言っていたが、どうやら逆が正式らしい)の1001番以降をチェックする機会があって、少し気付いたことがある。 「アンソロジーが出ていない」。 いや、正確を期すなら「1001番以降、シルヴァーバーグ編集の『SFの殿堂 遥かなる地平』と山岸真編集の『90年代SF傑作選』以外のアンソロジーがない」と言ったほうがいいだろう。SFの本質は短編にこそあるというが、さまざまな作家のさまざまな作品を一度に読めるアンソロジーが少ないというのはちょいと悲しすぎる。1000番以前は『冷たい方程式』やらなにやらあるのに……と思ったが、ひょっとしたらこれは心理的な何かによって勘違いさせられているだけかもしれないので、実際にデータを取って確かめてみることにした。ついでに短編集の冊数も調べることにする。 詳細なルールは以下。 中短編集・アンソロジーをカウントする ペリー・ローダンシリーズ
いろんな人とガーッと喋ったりしている間になんとなく気がついたことがあって、本当はそこまでにいたった経路をまとめたり論証したりが必要なんだろうけど、文を書くのは苦手なので(ここも放置しがちだし)気付いたそのことを先に書いてしまうことにする。 「『本を読むのが好き』という人は多いけど、その多くが『自分の好きな本を読むのが好き』なんでしかない」。 「趣味は読書です! ドストエフスキーを愛してます!」 さてそんなハトよめの台詞はともかく、例えば自己紹介で読書を趣味と言う人は少なからずいる。けれど、そもそも趣味ってなんだろう、好きってなんなんだろう。そういうことを考えたとき、「きみの趣味が読書って、なんかの冗談?」みたいに煽りたくなる奴ら、趣味ってのはそういうレベルのもんじゃないだろと張り倒したくなる自称本好きが多すぎる。 そもそも趣味っつーぐらいだからある程度の熱意はあっていてほしい。読書が趣味と
いよいよ各大学も二次試験がたけなわになってきました。ちょっとまだ入学式には早いですが、今頑張り中の、そしてもう頑張り終わった皆さんに大学生活における、その何だ。アドバイス的な何かを捧げたいと思います。 とはいっても僕が伝えられるのは、それなりに面白い講義をしてくれる先生、生協の賢い使い方、学内でぐっすり寝られるポイント、大学近くのうまい中華料理店、最寄りの酒屋、床から天井まで本がみつしり詰まった古本屋……それぐらいの、言ってしまえば誰でも知っている情報がせいぜいのことです。それにもちろん、大学が違えば全く役に立ちません。これでは皆さんに喜ばれるアドバイスとはならないでしょう。 喜ばれるアドバイスとは、レポートの上手い書き方、恋人の作り方、ぼっちにならない方法など、一般的で皆の求めるものです。けれども僕はそれらの情報を提供することができません。なぜなら、知らないからです。自分の知らないことを
遅ればせながら『航路』を読み、第三章の語りについてつらつらと考えている。 『航路』は青背だから、多分ハヤカワ的にはSFとして売りたいんだろう。コニー・ウィリス、SF作家だし。ただ本作に関していうなら、非実在ガジェットはCTスキャンを超パワーアップさせたようなマシン、それから臨死体験時の脳の状態を追体験できる薬くらいで、わりとそのなんというか、地に足の着いたSF。というか、今は無理でも十年二十年先にはありえそうな、だいたいそんなタイプのアレなわけです。総合して考えると、あれれ、ミステリ色のほうが強くねえかこれ、みたいな。 どういう話かっつーと、主な題材はアレですね、臨死体験。なんか天使見たとか光るトンネルが云々とか、死んだおじいちゃんがなんか教えてくれたりしちゃったりなんかして、スピリチュアってる方々が喧々諤々してるアレ。 視点人物の一人、ドクター・ジョアンナ・ランダーは実際に臨死体験をした
四十七人目の男〈上〉 (扶桑社ミステリー ハ 19-14) 作者: スティーヴン・ハンター,公手成幸出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2008/06/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 47回この商品を含むブログ (28件) を見る国辱って何? 俺ァ坊ちゃんじゃねえから全然わかんねえ。 スティーヴン・ハンターといえばボブ・リー・スワガーとその父アールの二代記、通称スワガーサーガであり、ボブのほうが『極大射程』『ブラックライト』『狩りのとき』の三部作できれいにオチていたので、もうボブ主人公の本は出ないだろうなーと思っていたところにこれ。「吉良上野介の首を落とした刀が硫黄島の戦いを期にアメリカに渡り、最後の所持者だった旧日本軍将校の息子にボブがその刀を返しに行ったところ、国粋主義ヤクザとの争いに巻き込まれる」という、あらすじだけで日本人がため息をつきそうな話である。 事実はじめて存
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