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【ナチスの犯罪には、それが引き起こした死や苦痛では充分に説明できない特殊な怖い感じがある。ソ連のスターリンと中国の毛沢東はヒトラーより多数の人間を殺している。黒人奴隷やアメリカ原住民の全滅に近い運命など、いくつかの動乱はその規模においてナチスを凌ぐものがある。しかし、そのいずれにもナチスに比肩する「怖さ」はない。】 これは「生物観・自然観」の文脈からナチズムの深層心理を分析したボリア・サックスの『ナチスと動物』に出てくるコトバです。ディックの長編『高い城の男』は、余計な情緒を交えずにこのモヤモヤの奥深くに斬り込んだ、数少ない思索の成果のひとつと申せましょう。いわゆるゲシュタポ残虐伝説じみた暴力描写がまったく無いのにナチスの本質的なおぞましさを描ききった作品、という面でも特筆に価します。 ときに筆者は、ディック作品に惚れてあれこれ読み進めていく中、実は、もともと傑作として世評の高い『高い城の
友人の栗栖直也さんが、6年(!)の歳月をかけてほぼ一人で作り上げたオリジナルCGアニメーションが遂にリリース! 早速拝見致しました。(作品サイト) まず冒頭の景観の美しさにグッと惹き込まれてしまいました。 ワタシの口癖ですが、CGにとって一番しんどいのは自然や日常の何気ない風景の再現です。車窓から見える町に雲の切れ間から降り注ぐ陽光や、溢れかえる商品に充溢したコンビニの店内、こういったものを一つ一つ作り上げていく大変さを知ってるCG屋としては、何はさておきそういう背景描写の美しさに真っ先に惹かれてしまうんです。一般的な鑑賞者目線からはズレてるかもしれませんが、こうした丁寧な景観描写があればこそ物語の世界観にも感情移入していけようというもの。 (物語作品を観賞する際、CGかセルかなどは言うに及ばず、アニメか実写か小説かマンガか舞台か、なんてことも本質的に二の次でイイ話だと思っちゃいるんですが
以前作った男性像に続いて、今度は女性モデルにチャレンジしました。 今回はZSphereからのスタートでなく、maxでラフなポリゴンベース↓を作成してZBrushにインポートしてSubdivideして作り込んでいきました。教科書にしてる『ZBrushスタジオプロジェクト』のChapter 2にならった方法です。 ※ベースメッシュはご覧の通りどうということもないポリゴンモデル。なのでobjで出力できるモデラーがあれば別にmaxじゃなくてOKです。フリーのモデリングツールでもこの程度なら作れるヤツが幾らでもあるんじゃないかな。 旧来のポリゴンモデリングに手が馴染んでるのもあるでしょうが、私はやっぱりこちらのポリゴンベースの方がZSphereベースの時よりずっと作業がやり易かったですね。 ZBrushはスカルプティング作業が充分進んでからでも(トポロジーの変更でなければ)ローポリ階層に降りて幾らで
2009年〜2011年「SF-Japan」(徳間書店)誌上にPKディックだけをパラノイアックに読み解こうとする特異なコラムが連載されていた。筆者は「幾何級数的太郎冠者」と「算術級数的次郎冠者」。時にボルヘスを引き合いに出し、時に「高い城の男」をドイツ軍事マニア的視点で読み込んでいくという、異様な熱量と飛躍した論考で畳み掛けるディック論。一部マニアの間であの二人組は何者か? と話題になった。しかし時代はSF市場がシュリンクして最低辺にあった頃でもあり、母艦であるSFJの休刊とともに、二人のスクランブルスーツを着た曲者は舞を止め静かに姿を消した。ここに復刻するのは、太郎次郎のうち、消息をようやく突き止めることに成功した算術級数的次郎冠者氏から提供いただいた、当時の原稿(一部修正・補足済)である。今回Live Wireで「PKD総選挙、あとの祭り」を開催するにあたって、極々通常のフォーマットであ
【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック) 東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分 ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分 ※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。 【開場】19:00〜 【開演】19:30〜 【出演】とみさわ昭仁(ライター/ゲームデザイナー)、杉江松恋(書評家・ライター) 【入場料】前売り¥1500- 当日券:500円up ※店内での飲食代は別途となります。 ←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。 いやいや、びっくりした。エキレビ!でも活躍しているとみさわ昭仁さんは、ゲームを作る人であり、『人喰映画祭(満腹版)』をはじめとする本の著者であり、何よりも「蒐集原人」としていろいろなものを集めるコレクターなのだけど
全三回連続来場者には監督&関係者サイン入りポスタープレゼント! ゲスト:岩井志麻子(作家)、東良美樹(AV評論家)、小室友里(元AV女優/タレント) ※今回も、平野&ゲストのコメンタリーを加えつつ、AV監督時代(後期)の名作をよりすぐって上映。 「SEXレポート No.1美人キャスターの性癖」(1995) 「聖☆痴女 小室友里」 「Last Secne Yuri Komuro」 「プライバシーゼロ 秘密ライフ」 「わくわく不倫講座 楽しい不倫のススメ」 後援:『監督失格』製作委員会 「監督失格」公式HP http://k-shikkaku.com/ 協力:V&Rプランニング、h.m.p、「アリスJAPAN」 平野勝之はAVの常識をことごとく裏切ることで注目を浴び、そして孤立してきた作家だ。 前回vol.1では、AVの枠をぶち壊すパンキッシュな作品を見ていただいたが、今回はいよいよ、そのキ
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