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ノーベル賞
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足に怪我をしている若者が,公共交通機関で席を譲ってもらうのは至難の業である。ギプスで固めて松葉杖を付いたりているならまだしも。通勤・通学時間帯に「譲ってくれませんか」と言ってもシカト(寝たふり)されるのがオチだ。まして1970年代中盤は関西の大手私鉄にも「おとしより・からだの不自由な方の優先座席」が登場したばかりで(*),社会的認知がほとんど進んでいなかった。「怪我をしている若者」が優先対象かどうかは定かではなかった。 私は大学時代に,昼休みにしか練習(ほぼ練習試合ばかり)しないチンタラした草ラグビー・チームにも所属していたのだが(ポジションはフランカー),その日(1978年11月)の練習で無茶なステップを踏み,みごとに右足(軸足**)を挫いた。大学の医務室で応急処置はしたけれど,満足に歩ける状況ではない。 その日は4〜5コマ目にゼミがあったので,帰宅はラッシュ時と重なった。京阪三条駅まで
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