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GPT-4o
h-heaven.hatenablog.com
マーケットに限らず、全ての物事は各個人の捉え方によって全てが決まる。 (わかっていてもやめられない)身近な事でも良くある話である。 ニューロファイナンスの可能性 例えば、株式の売買のタイミングについて考えると、プロのディーラーと素人では売買のタイミングが異なる。外部から脳に入って来る情報は同じでも、脳の中にある情報が異なるため、違う意思決定が行われ、異なる行動を取る。結果も当然異なる。「その道のプロ」といわれる人の脳には、関連する様々な情報がインプットされている。 しかし、時として、その記憶されている情報が誤った意思決定を誘発し、間違った行動に結びつくことがある。人は合理的な存在でないのだ。 例えば、被験者に知られないように、1929年に起こったウォール街大暴落、1987年の世界的株価暴落「ブラックマンデー」、などの事例をシミュレーションしてプログラムに組み込み、被験者にリアルなお金を渡し
保有効果とは? 自分が現在所有するものに高い価値を感じ、 それを手放すことに強い抵抗を感じてしまう心理効果のこと。 人間心理における「保守的な思考」を表す効果として知られる。 現状維持バイアスとは大きな変化や未知なるモノを避け現状を維持したくなること。すぐにでも辞めたい仕事や、もう別れたい恋人との関係を、ダラダラと長引かせてしまうことはありませんか?その原因は現状維持バイアスかもしれません。この記事では、現状維持バイアスの意味や事例、外し方についてまとめました。 保有効果とは? 人は一度手にしたものを手放すのは難しい 実験と検証 おなじ実験を熟練の投資家におこなう 保有効果を理解して、今後の仕事に生かす どのように保有効果を逆手に取るのか?? 保有効果を使った具体的な手法 保有効果を理解して、今後の仕事に生かす どのように保有効果を逆手に取るのか?? 保有効果を使った具体的な手法 返金保証
人は利益より損失に敏感に反応する性質がある。 100円の利益の喜びよりも、100円の損失の痛みの方が大きく感じる傾向にある。 つまり人間の本能的損失回避性のままに行動するとトレード敗者になるように出来ていることになる。 100円⇒110円⇒120円と利益が出てくるとリスク回避行動をとり利益が少なくなる。また、そこから反転して100円⇒90円と値下がりしてくると、損を出した事への怒り、悔しさ、悲しみといった感情が急激に込み上げてくる。その精神的苦痛度は計り知れないもので、損失を認める事を拒否しようとリスク追及をする為、損切が出来なくなる。 ところが、80円⇒70円にまで値下がりすると今後は感覚が麻痺してしまう『どうでもいいや~、いつかは上がるだろう』というような感情になりロスカットされるかもうだめだというところまで放置してしまう。 実験テスト 問一 1 確実に80万円を貰える。 2 85%の
ハウスマネー効果 ハウスマネーとは、「ハウス=カジノ」のことです。 つまり、カジノで勝って得たお金という意味になります。ハウスマネー効果というのは幸運などで得られた利益(収入)はハイリスクな使い道に投資をしたり豪遊するなどして使い道が荒くなるなどのヒトの心理的な傾向を指しています。 人は利益を得た直後に大きなリスクを取ろうとしてしまうことが心理学でわかっています。この傾向を「ハウスマネー効果」といいます。 利益を出した分は、リスクをとっても良いと脳が判断・意思決定をしてしまい、普段はやらないようなハイリスクな投資行動をとったり、儲かった分はちょっと豪華な使い道(特に無駄遣い)をしても良いと思ってしまう心理的傾向です。 株や投資の世界でもこうしたハウスマネー効果によってせっかく得た利益を失ってしまったという方は数多くいます。 利益を出して、どのように消費行動を取ろうが、悪いことではありません
人は、何かの出来事(物事)が、起こった瞬間にそれを〈主観的〉にとらえる。そして主観的であるがゆえに、沸き上がる感情を抑えられなくなる場合が多々ある。 例えば、 相場が、当初の損切り位置へと近づいてきた時、この出来事を現在の自分の立場から主観的にみると、どうしてもそこから反転していくように感じてしまいがちです。悔しい思いをしたくないと思うから、損切り位置を変更しようという衝動にかられやすくなります。また、変更してしまいます。 しかし、 このような時、一旦現在の自分から〈離脱〉してみてはどうでしょうか? 「仮に相場が損切り位置から反転して、騙しであったとしても、そのリスクも考慮した上で、トータルで計算すると、利益を出せる売買手法であるなら、問題ないではないか?騙しに合うリスクよりも、損切り位置から価格が大きく動いて損失が膨らんでしまうリスクのほうが高いのだ。また、問題点はエントリー位置、または
負け続ける投資家と貧困を抜け出せない人は、共通の理由が存在してる気がする。 過去や現実を理解出来るからこそ未来が変わる。初めは意気込んでプロのトレーダーを目指すが、月日が経つにつれてその意思は初めより薄れてくる。その後は、自分に言い訳し始める始末。それは、人が持つ根本にある無意識的にプログラムされているから変えるのがとても難しい。どうにもならないなー(笑) 2014年にはWorld Development Report(世界開発報告)が貧しさが経済的に間違った意思決定を招くことを示したように、貧困と誤った判断には一定の関連があることが明らかにされています。 貧困が先か、間違った意志決定が先なのか、いわば「鶏が先か、卵が先か」ともいえる問題に一定の結論を示した研究結果であるわけですが、その根底にはある種の避けられない状況が存在しているようです。 2013年に発表された研究の結果では、貧困であ
ヒューリスティックとは? 人間の脳は非常に素晴らしい性能を持っていますが、脳はサボり魔なので、力を費やさなくても良い場所に可能な限り力を費やさない工夫をしています。特に現代社会において、昔と比べて人の視界に飛び込んで来る情報量が多く、その全てを詳細に処理をしていてはキリが無いので、昔と比べて人間の脳は物事を単純に処理しようとします。 つまりある問題が発生した時に、それを簡易的に解決出来るようにするための手がかりやシンボルの事をヒューリスティックと呼びます。 ヒューリスティックの具体例 連言錯誤 代表性ヒューリスティックの例として有名なものに、カーネマンとトヴェルスキーが考案したリンダ問題がある。 「リンダは31歳、独身で、非常に聡明で、はっきりものをいう。大学では哲学を専攻し、学生時代は人種差別や社会正義の問題に関心を持ち、反核デモに参加していた。」リンダの今を推測する場合、可能性が高いの
相場をコントロールしているという残念な幻想 個人投資家は、何も根拠がないのに、自分は事態をしっかりコントロールできているという幻想の虜になる、強い傾向があります。また、利益を出せば出す程、バイアスがかかる傾向が強くなる。 学者が次のような実験を行った。 画面が上下に二分されているコンピュータ・スクリーンの前に、被験者たちを座らせ、画面上ではボールが中央の水平なラインを突き破って、自由に動き回っている。被験者にはボタンを押せばボールが上下に動く装置が渡されており、また、時にランダムにショックが与えられ、それによってボールが突き動かされると説明している。 その環境下で、被験者はボールをなるべく長時間、水平ラインの上半分のスペースにとどめるように求める実験を行った。 ある実験では、被験者の持つ装置は見せかけで、ボールの動きをコントロールする力は与えられていなかった。にも関わらず、実験が終わった後
投資の考え方 コロナでいつまた緊急事態宣言が発令されるかわからない状況です。 何事も計画を立ててから仕事も遊びも取り掛かる癖をつけた方がよいです。旅行に行く時に目的地を決めないで行くひとはあまりいないと思います。行き先を決めてから逆算して、出発時刻や交通手段、行きたいお店などを決めると思います。 これを投資に当てはめても一緒で、自分がどこで決済するのかを決めることが、まずどこでエントリーするのかを決めるのです。エントリーしたら自分自身は、無力であるからです、一気に相場を変えるだけの資金を持っているひとはいません。 これも過去の記事に書いているので参考にしてみてください。 エントリー前にトレンドなど材料を集めて上昇するのか、下降するのかを判断して最後決断してエントリーします。そこで損してしまうのか、利益を得られるのかはエントリーした時点で決まります。この精度を0.0001%でも上げていく努力
スネークバイト効果 1度蛇に噛まれると、必要以上に蛇を恐れる効果。またやられるんじゃないかと不安になって、過度にリスクを取らない状態。 大暴落後に低迷が続くのはスネークバイト効果が一因。 すぐに気分の切り替えができればいいんですけど、人間には感情があるのです。この感情が次の行動を起こすときに影響を与えるのです。今回のトレードは、次のトレードには何も影響を与えません。 「スネーク・バイト効果」とは 人々は、損をした経験があるとリスクをとらない。損をした跡は、ギャンブルをしない傾向がある。(略)損をした経験は、蛇に噛まれた(スネーク・バイト)ようなものである。蛇は頻繁に人を噛むものではない。しかし一度経験すると、必要以上に慎重になってしまう。一度損をすると、損をし続けるかのように感じてしまう。ゆえに、リスクを避けるのである。これがスネーク・バイト効果(リスク回避効果)である。 ブレーク・イーブ
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