僕は働くことが大嫌いだ。大学生の頃、バイトをせずにずっと極貧生活をしていた。一つの事を続けることは苦痛でしかないし、大学生という地位を保ったままニート生活を送れる特権を得たのに他人のために時間を費やす意味がわからなかった。だからバイトをせずに1ヶ月5,000円という超極貧生活をしていた。とはいえ、いくら支出を抑えても収入がゼロでは生活ができない。奨学金を借りていたが、友達と遊んだらすぐになくなってしまうため、どうしてもお金を稼がなくてはならない時があった。そんな一時的にお金を得るために活用していたのが日雇いアルバイトだ。 日雇いアルバイトにも種類は色々ある。ティッシュ配りとか家電の仕分けとか引っ越し作業とか。一日で覚えられる仕事となるため必然的に肉体労働系が多いのだけれど。本日は僕が経験した日雇いアルバイトの中でも特にひどく、本当にカイジの世界のようだったアルバイトを紹介したい。 ・怪しす