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ノーベル賞
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概要 USのITエンジニアへの標準パスはUS大学院でCS等の学位を取ること。 しかし日本のCS Ph.D.も実はそこそこの裏道として機能する。 著者は日本でPh.D→USでポスドク→ソフトウェアエンジニアとしてUS企業に転職してきたが、節目節目で主にビザ的観点から博士号に大いに助けられてきた。 数ヶ月に一度ネット界隈をバズらせる、「シリコンバレーのエンジニアはXXXX万円もらっている!エンジニア諸君は日本を出てアメリカに行くべき!」系の記事と、それに対する「そんなに簡単にビザ取れるかよ」の声。その度に便乗して何か書くかなーと思うも機会を逃していたが、この度Google(主に東京オフィス)の皆さんが「私はこうしてGoogleに入った(なぜか給与情報つき)」ブログを量産しているのに触発されて、日本ではそれほどメジャーでないと思われる経路でUS企業のソフトウェアエンジニアになった自分の話でもしよ
[注: この記事に出てくる放射線量はすべて1992年当時のものです。] ホットスポット説の中心地としていま注目をあびる優れた千葉県柏市であるが、柏の放射線量は果たして本来(福島第一の事故前)どのくらいだったのか? それに関しておもしろいものを発見。1992年8月に、小学校の夏休みの自由研究で、柏にあった自宅(柏市旭町)・市立旭小学校の周辺、および中央線車内での放射線量測定をしていた記録が出てきたのである。科学技術館が子供向けにサーベイメータ「はかるくん」の貸し出しをしており、運よく夏休み中に借りられることになったのでこの自由研究を行った、という身もふたもない内容がレポートのイントロに記されている。 計測環境 機器: はかるくん DX-200 測定方法: 記されていないが、おそらく小学4年生の胸の高さ付近での測定であろう。どのくらいの時間測った、等は不明。 柏・我孫子の空間線量率 自由研究レ
DDR2メモリの価格が偉いことになっているのでつい乗せられて記念に4GB買ってしまった・・・というのはよくある話で、もとある2GBとあわせ合計6GBになったメモリをどうするかというお話。 普通の32bitカーネルが扱える物理メモリ空間は4GBまでで、そのうち3GBを超えた物理メモリ領域はI/Oのためにデバイスにマップされていたりして一部のアドレスがつぶれてしまうため、32bitカーネルで起動してもメインメモリは3.2GBしか認識されない(この容量はマシンによって異なるはずである)。 この場合の選択肢は2つあって、64bitカーネルを動かす方法と、32bitカーネルのままPAE(Physical Address Extension)を有効にする方法とがある。前者の場合はさらに64bitディストリビューションを入れる方法と、32bitディストリビューションのカーネルだけ入れ替える方法とがあるが
通常のアプリケーションのプログラミングでは、OSや言語のライブラリの多大なサポートを受けながらコードを書いていく。それに対してOSカーネルのプログラミングでは頼れるのはハードウェアのサポートと、自分自身のコードのみである。というわけで、Linux kernelにはよく使う関数やデータ構造が用意されている。その1つにstruct list_head(include/linux/list.h)がある。 名前を見るだけでリンクリストとわかる。実際汎用リンクリストのためのデータ構造で、操作のための関数群とともに定義されている。ところでこのlist_headという構造体、メンバがstruct list_head *prev, *nextの2つだけなのだ。格納すべきデータはどこに入っているのだろう? 例えばC++なら、list_head<task_struct>のようにtemplate引数として型を指
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