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体力トレーニング
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ウェルビーイングな生き方を実践するためにおすすめしているのが「朝活」です。朝活をしたいと思っても、早起きできないという人が多いと思います。そこで、私の実体験も交えながら、科学的に正しい早起きをする方法をお伝えします。 「科学的に実証されている早起きする方法11選」の続きを読む…
リハビリの臨床では股関節や腰に問題がある方って、実は梨状筋に原因があることが少なくないです。インナーマッスルで表立ってなかなか目立たたない筋肉ですが、人体の構造的に縁の下の力持ち的存在であり、その中でも結構重要な筋肉である梨状筋についてご紹介します。 梨状筋の解剖 梨状筋は骨盤(お尻)の中にあります。解剖図で見てみましょう。 梨状筋は、仙骨の骨盤面(仙骨の前面外側)より起始し、 大腿骨大転子の先端に停止します。 支配神経は仙骨神経叢(L5-S2)からの筋枝 で、 栄養血管は 下殿動脈 外側仙骨動脈 上殿動脈 です。 梨状筋が収縮すると、 股関節の外旋 外転 伸展 に作用します。 梨状筋の役割 純粋に梨状筋が収縮すると、股関節を外旋させる働きがあります。動作上では、大腿骨と仙骨を近づける方向に力が働くため、股関節の安定性を高める役割をします。 大殿筋などのおしりのアウターマッスルが弱化すると
菱形筋群の機能・役割 菱形筋は純粋に収縮すると、肩甲骨を下方回旋させながら、内転させる働きがあります。 そう言われても、「だから何?どんな効果があるの?日常生活でどんな時に使うの?」と思う方もいらっしゃると思います。 確かにあまり肩甲骨を意識的に動かす機会は日常生活で多くはありません。 菱形筋の実際の機能・効果を以下にご説明していきます。 肩甲骨の安定化に寄与 菱形筋は肩甲骨の安定性に大きく関係しています。 肩甲骨は肩甲胸郭関節により、肋骨の上で結合しています。肩甲胸郭関節は、膝関節や肩関節とは異なり、骨と骨で連結されておらず、安定性は保たれていません。 いわば宙に浮いている状態で固定されていることになります。 これは、肩甲胸郭関節が大変可動性の高い関節であるためです。逆にガチガチに固定されていると、腕を自在に動かすことができなくなってしまい、生活に支障が出てきます。 腕を上げる動作など、
スティーブ・ジョブズは、「ユーザーは何となく気づいている。」と言いました。昨今、若者の投票率の低さや政治への無関心が叫ばれていますが、若者達は直感的に、もう既に政治が”オワコン”であるということに何となく気付いてしまっています。 政治の原型 政治は原始時代から始まった人類が、集団で社会生活を送るようになり、必然的、かつ自然発生的に出現したものです。 昔は無くてはならないものでした。 集団の中で代表者を決め、国民の皆から希望を聞き、資金を集め、代表者は大きな権限を持つことで、個人や少々の規模での組織ではとてもできないような大きな規模の社会整備を行ったり、ルールを作りました。 やがて文明の進化と人口増加に伴い、社会全体が大きくなってくると、代表者たちも政党という組織を作って仕事をするようになります。 ”国”という決められた土地の範囲の中に住む国民の、その意思を汲み取って代表者が代わりに政治を行
脳卒中片麻痺のリハビリにおいて、荷重練習は非常に大切です。 今回はリハビリで脳卒中片麻痺の方に行われる荷重練習の意義や目的と効果、実際にリハビリで行われている5つの荷重練習の方法をご紹介します。 荷重練習とは? 荷重練習とは、「体重の操作の練習」のことです。 言葉の使い方としては、右足に体重を乗せている場合、「右足に荷重している」と言います。 荷重練習は抗重力位で行うのが基本です。 抗重力位とは、読んで字のごとく、重力に抗した姿勢のことです。 具体的には、 座位 立位 など、体を地面に対して立てた状態での姿勢のことを言います。 抗重力位で、座位であれば、左右のお尻に交互に体重を乗せるように練習したり、立位であれば、運動麻痺がある足に全体重を乗せ、荷重する練習を行います。 荷重練習の意義・目的・効果は? それでは、なぜ荷重がそれほど大切なのでしょうか?また、なぜリハビリでは荷重練習が積極的に
日常生活を送るうえで実は非常に大切な役割を果たしているお尻の筋肉、中殿筋。リハビリなど健康作りに携わる臨床家は必ずチェックしていると言っても良いくらい重要な筋肉です。 しかし、中殿筋のストレッチは股関節に疾患がある方にキツイし、筋トレは代償動作が出やすく、確実に筋肉を収縮させるには少しコツが要る、少し手の掛かる筋肉です。 そこで、今回は確実に行える中殿筋のストレッチの方法、確実に中殿筋を収縮させることができる筋トレ、解剖、触診の仕方などをご紹介します。 私の持てるすべての知識を記事に注いでいます。 結構な情報量がありますので、目次を参照して頂き、適宜読み飛ばしながら読んで頂けると良いかと思います。 中殿筋の解剖 中殿筋は腸骨の殿筋面(前殿筋線、後殿筋線、腸骨稜で囲まれる領域)から起こり、大腿骨大転子の外側面に停止しています。 右中殿筋を後右側方より観察 真後ろより観察 神経支配は上殿神経(
ホーム情報論知ってて損はない!2016年に活発化しそうな最新の医療動向「シニアタウン、CCRC、Smart Wellness City」 気になるものはたくさんあるのですが、今回は介護分野でも注目されている地域活性化に関連する「まちづくり」のことです。 シニアタウンって?その歴史が意外と古い 外国では割と昔からあった発想の「まち単位での社会最適化」がシニアタウンです。 地域おこしとか、地域リハビリとかも広義のこのまちづくりに含まれます。 今後日本では人口減少による地方都心の衰退が懸念されています。 さらに医師の数の不足も問題となっており、高齢者が増えるのに、医師が減り、病気にでもなってしまったら遠い病院まで通わないといけないという可能性もあります。 それを補う対策として遠隔診療、介護施設数の増大が注目されたりしますが、これらの方法はいわば高齢者に向けた、あくまで社会の一部分の最適化です。
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