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「安」をくずして「あ」が生まれたように、漢字の音だけ借りて、形をくずして書いて生まれたのが平仮名です。 明治33年(1900年)に「小学校令」が制定され、一つの音に対して一つのひらがなが決まるまで、ひらがなにはたくさんの種類がありました。 たとえば、「阿」をくずしたもの、「愛」をくずしたもの、「悪」をくずしたもの、これらはすべて「あ」という音を示していました。 現在、我々が普段使っているひらがなと異なる形の平仮名を「変体仮名(へんたいがな)」と言います。 昔の戸籍には変体仮名が使われている場合がありますので、読めなくて困っている方に向けて、ひらがなの「くずし字の一覧表」をお見せします。 ぜひ、この表で崩し字の読み方を確認してください。 >>関連:古文書を読みたい方におすすめ!初心者のためのくずし字入門講座
古典文法の勉強法について基本的なことからご紹介します。古文を苦手に感じている方も、もう一度、古典文法の基礎を見なおすことで、古文を読む力が上がっていきます。動詞や助動詞の接続や活用も、きちんと対策すればできるようになります。 上の画像※1は、江戸時代につくられた百人一首の本で、昔のひらがな(これを変体仮名(へんたいがな)と言う)を使って書かれています。 上の和歌は、「ちはやぶる神代(かみよ)もきかず竜田川(たつたがわ)からくれなゐ(い)に水くくるとは」という、在原業平(ありわらのなりひら)がよんだ歌です。 昔の本は、このように昔の文字で書かれているので、教科書にのっている古文は、だれでも読み取れるように、私たちがいつも使っている字の形に直してあるのです。 古文は日本語で書かれた文章ですが、ふだん 、我々がつかっている日本の言葉とくらべると、使い方や意味がちがうところがたくさんあります。です
上の表のとおり、恋の歌が43首と最も多く、全体の4割以上を占めています。これに次いで多いのが四季の歌で、春夏秋冬を合わせると33首にのぼります。四季の歌の中では、秋の歌が17首と最も多いです。 百人一首の一覧表(意味・現代語訳・文法の解説)百人一首の意味:歌番号1~25 (1) 天智天皇 (てんじてんのう)原文 秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ、わが衣手は 露に濡れつつ (あきのたの かりほのいほの とまをあらみ、わがころもでは つゆにぬれつつ) 現代語訳 秋の田んぼの仮につくった小屋の苫が粗いので、私の袖は露にぬれている。 解説を見る 【一覧に戻る】 (2) 持統天皇 (じとうてんのう)原文 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の、衣ほすてふ 天の香具山 (はるすぎて なつきにけらし しろたへの、ころもほすてふ(ちょう) あまのかぐやま) 現代語訳 春が過ぎて夏が来たらしい。「夏になると衣を干
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