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ノーベル賞
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ブログ移転のお知らせ エキサイトブログの広告表示が厭になってきたため、本日より移転することにしました。新しいブログは以下のとおり。 http://hoshinot.asablo.jp/ ツィッターを使うようになってから、更新が滞りがちですが、移転を機に、もう少し更新を増やしていきたいと思っています。 今後とも、当日記をよろしくお願いします。 京大入試のカンニングについて。 対応の難しい問題だと思う。 法的には、カンニングは犯罪ではないと私は思う。犯罪だとする法解釈は、強引すぎる印象がある。だから、逮捕もおかしいし、さすがに起訴はされないと思うけれど、逮捕後に被害届を出す京大以外の大学の姿勢もおかしい。私は、カンニング者が特定された時点で、警察は手を引くべきだったと感じている。その後の事情の調査は大学側に任せれば十分で、処分や手口の詳細は、大学がしかるべき時期に会見で発表すればよい。その人の
芥川賞、受賞はできませんでしたが、多くの友人・知人、仕事でお世話になっている方々、学生の皆さんが楽しんでくれて、私もこの祝祭期間を堪能しました。この場を借りて、その方々にはお礼を申し述べたいと思います。ありがとうございました。 現在できる努力をすべてしたうえでの結果なので、私としてはこれで一区切りがついたと、さっぱりした気分です。賞には選考委員とのいかんともしがたい相性というものもありますし。 これをもってして、私の新人作家時代は、名実ともに終わりとしたいと思います。「名実ともに」とは、これまで、「実」の面では私はすでに数年前から新人作家ではないと自分で思ってきましたが、「名」のほうでは新人というくくりに入れられるケースが時としてありました。ですが、今回の芥川賞選考の終了を期に、「名」のほうでも新人ではないことをはっきりと明言していきたいと思います。 芥川賞は新人のための賞です。私は新人を
昨日4日の日記に書いた件で、さくらちゃんのための募金活動に携わった友人の話で、次の3点のことを確認した。 1.募金活動に関わったメディアの人たちは、それぞれ矛盾する考えや疑問は抱えながらも、最終的に「さくらちゃんの命を救うために」協力した。 2.さくらちゃんのご両親のみならず、この募金活動に関わった他の人たちの個人情報も、2チャンネラーたちによって調べ上げられ、ネットに公開された。むろん、ネット上で協力を訴えた自発的なサイトなどは集中砲火にあった。 3.そのような被害に遭った人の中には、元2チャンネラーや今でも2チャンネルを愛用している者たちもいた。 4日の日記で私は「2チャンネラー的」という言葉を使ったが、これは象徴的な言い方である。すべての2チャンネル使用者がそこに含まれるわけではないし、むしろ私の想定する「2チャンネラー的2チャンネラー」は少数派だろうし、2チャンネル以外にも「2チャ
毎日新聞で「ネット君臨」という興味深い企画が元旦より連載されている。毎日新聞社会部は、この社会をヒビのように分断しつつある細かな境界(差別)の実態を、非常に力を入れて報道している。例の「縦並び社会」を始めとして、重要かつ優れた企画が多い。 「ネット君臨」初回で取りあげられたのが、移植でしか助かる道のない心臓疾患を持つ子どものための募金活動が、ネット(2チャンネルを中心とする)で狙い撃ちされた事件だった。まずは記事を読んでほしい。 さくらちゃんというその子のための募金に、私もごくささやかながら協力した。私の友人がさくらちゃんのご両親とNHKの同僚であり、この募金を教えてくれたのだ。 「さくらちゃんを救う会」のサイトを読んで、正直なところ、最初は私も複雑な思いではあった。募金の目標額は1億数千万円。ご両親は記者会見をし、各大手メディアに大きく取りあげられ、募金は驚くほどの短い期間で目標額に達し
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