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パリ五輪
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こんにちは、インターンの湯村です。今月18日に暴動が発生したインドのマルチ・スズキ社。日本では主に、差別発言が絡んだ突発的な労使対立の事件として報道されています。しかしインドでは、同社の劣悪な労働環境によって労働者の怒りは長く溜まっていたとの報道もあります。インドで信頼性が高いとされている週刊誌Economic and Political Weeklyの記事をご紹介します。 Economic and Political Weeklyの記事"'Manesar Workers are the Villains': Truth or Prejudice?"では、マルチ・スズキ社のマネサール工場で起きた暴動は突然起きた事件ではないとしています。選挙による労組や、対等の仕事に対する対等な賃金の要求を経営者側が受け入れてこなかったことにより、労働者の怒りはこの数か月間増していく一方だったのです。従業員
ヒューマン・ライツ・ウォッチの土井香苗です。 リビアで民衆が抗議デモを始めたのは1ヶ月半前のことではなく、2年前だったという事実をご存知ですか? 2年前、リビアの東部ベンガジで、世界の誰もが見向きもしない中、ある家族たちが命を懸けのデモを始めたのです。今年のデモが始まったのがベンガジなのは決して偶然ではありません。 デモを始めたのは、トリポリのアブ・サリム刑務所で虐殺された政治犯の家族たちでした。 1996年6月 トリポリのアブ・サリム刑務所で、約1200人が虐殺されるという事件がありました。アブ・サリム刑務所は政治犯が多数拘禁され、拷問で悪名高い刑務所。環境改善を訴える受刑者たちが暴動を起こし、翌日、2時間にわたる銃の乱射が行なわれ、約1200人が死亡したのです。 この事実は隠されていましたが、アブ・サリム刑務所から釈放された人たちの証言などから、次第に全貌がわかってきました。ヒューマン
こんにちは、土井香苗です。 今日は、今年4月17日渋谷ユーロスペースで、公開される韓国映画「クロッシング」のプレス用上映&記者会見にきています。 左から3人目が監督のキムテギュンさんです。右から2人目のキムジョングムさんのご自身の脱北の体験も胸につまるものでした。 クロッシングを見るのは2回目ですが、今日も涙、涙。北朝鮮の人権をしるうえで最も良質の作品だと思います。本来なら難民として保護されるべき脱北者が中国でどう扱われているか、北朝鮮の収容所の実態など、よくわかります。 北朝鮮を脱北した家族を描いたこの映画。韓国で100万人を動員した感動の映画です。 まるでノンフィクションのような正確さ。脱北者たち一人ひとりの体験が、ヨンス一家の物語に集約されています。 2年前から日本での公開を期待していたので、やっと!!という気持ちです。 この瞬間にも、苦しみ続けている何万人もの名もなき脱北者たちに思
児童福祉法等の一部を改正する法律の公布について(通知)が、厚生労働省から発表されました。以下本文です。 児童福祉法等の一部を改正する法律の公布について(通知) 厚生労働省雇用均等・児童家庭局長 平成 28 年6月3日 「児童福祉法等の一部を改正する法律」(平成 28 年法律第 63 号。以下「改正法」 という。)については、本年5月 27 日に法案が成立し、本日公布されたところである。改正法の趣旨及び概要は下記のとおりであり、十分御了知の上、管内市町村(特 別区を含む。以下同じ。)をはじめ、関係者、関係団体等に対し、その周知徹底を お願いする。 改正法の一部が公布日に施行されることに伴い、「児童福祉法施行令及び地方自 治法施行令の一部を改正する政令」(平成 28 年政令第 234 号)及び「児童福祉法施 行規則の一部を改正する省令」(平成 28 年厚生労働省令第 106 号)が本日公布され
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