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アメリカ大統領選
iamtsumu.hatenablog.com
はじめに この記事は、特にRAVE以降のジャングルと機能や思想、Hyperdubとその根源のCCRU (The Cybernetic Culture Research Unit)のリサーチをまとめたもの。 RAVEについては前回の記事を参照してください。 iamtsumu.hatenablog.com これらのミックステープを聴きながら読んでいただくとより分かりやすいかと思います。 LTJ Bukem - Love Of Life 'Intelligent Jungle' - Late 1995 by Deep Inside The Oldskool | Free Listening on SoundCloud Goldie: Essential Mix 1996 by Metalheadz | Free Listening on SoundCloud Jungle As Particle
この記事はMark Fisherの考察に由来することをことわっておく。 近頃、RAVEをコンセプトにしたパーティーが増加傾向にあると肌で感じる。昨年にwwwβで開催された"FREE RAVE"では多くの若者が勝手に集まり、勝手に踊るという文字通りRAVEの光景が広がっていた。熱気の立ち込める暗く霞んだ室内を見ると年齢層は20代が多いようだ。ここで不思議に思うのが私も含め、彼らは80年代後半から90年代におけるレイヴ・カルチャーの世代ではないのにも関わらず、21世紀に入った今日でもその時代の音楽で踊っているのだ。ウェアハウスパーティーや野外でのレイヴを体験したことはないが、90年代のレイヴ・カルチャーに取り憑かれ、レイヴの亡霊に熱望する。 これは実在しないままに作用するという憑在論(ジャッ ク・デリダの『マルクスの亡霊』原著, 1993/2007a:37に登場する用語)として捉えることができ
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