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IMDB 8.0・IN MOVIES 8.0・「メッセージ」原題:ARRIVAL・2017年5月19日(金)日本公開 【2023年2月10日発売予定・増刷なし・限定生産:2,500部】 ドゥニ・ヴィルヌーヴの世界 アート・アンド・サイエンス・オブ・メッセージ¥6,600 哲学的SFの直系映画「メッセージ」は「2001年宇宙の旅」と「惑星ソラリス」を彷彿させる哲学的SFの直系です。「2001年宇宙の旅」の直方体のモノリスと、この映画「メッセージ」の宇宙船は、それらが象徴するものが同じです。人間という種が成長し、進化の次のレベルに達するときの象徴。それは神が立ち会う瞬間であり、人間には及ばない能力の象徴でもあります。 「惑星ソラリス」(特にタルコフスキーの方)との類似は、我々人類が、我々自身を客観視するための触媒として異星人が登場する事です。映画が描きたい主人公は人類であり、そのための脇役とし
タイトルについて「エクス・マキナ」はラテン語。意味は「a god from the Machine」=「機械仕掛けの神」。 登場人物の名前について主な3人の登場人物の名前は聖書からの引用。役柄もそのままです。Ava:エヴァはヘブライ語で「命」または「生きるもの」を意味し、旧約聖書に登場する人類最初の女性イヴに由来。 Nathan:ネイサンは旧約聖書、ソロモンとダビデ王の時代に活躍した預言者の名前。 Caleb :ケイレブは、約束の地を評価するためにモーゼによって送られたスパイの名前。 舞台の建物について舞台となる大自然の中の建造物はノルウェイに実在するホテル。大自然となモダン・デザインを大胆に融合させた、溜め息が出るほど美しい建築で、この映画の重要な脇役です。SF映画特有の未来世界の風景や、警備厳重な巨大ラボなどではなく、太古から続く雄大な滝や深い森、青い色味の巨大な氷河の中の出来事の方が
IMDb 7.2・IN MOVIES 7.7・101min・2017年2月18日(土)日本公開 原題Demolition/デモリション。この映画のテーマ、愉しみ方。正直に生きる事、そして自分のそばにいる大切な人について、その大切さの再認識、再発見をする物語です。 基本的にシリアスな内容なのですが、ところどころコミカルな要素を感じるのは、主人公のディヴィス(ジェイク・ギレンホール)が、人間的に欠陥がありつつも、あまりにも正直で、純粋すぎるから。物事の対処法が新鮮で奇抜だからです。メタファーたっぷりの独創的な世界観を楽しめる、大人のための映画です。鑑賞後に映画館を出る時は、ちょっと素敵な短編小説を読んだような後味です。 キーワード メタファー / Metaphor「メタファー / Metaphor」がとても重要なキーワードとなります。というか、映画自体が一つの大きなメタファーなのですけれど。「
IMDb 7.1/10 | in movies 7.5/10 | 123min | 2016年10月29日(土)日本公開 あらすじ実話です。2005年、ウィル・スミスは実在の医師で検視官のベネット・オマル役。アメリカンフットボールのNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)を引退した花形選手の変死解剖に携わり、頭部タックルが原因である脳の病気CTEを発見、論文を発表。熱狂的、国民的スポーツ故、絶大な権力、絶大な経済効果を持つNFLはそれを全否定し、ベネット・オマル医師とその周りに圧力をかけていくが、、、 見どころとテーマただ真実を伝えるだけの事が何故それほどまでに難しいのか。真実を隠蔽してまで守るべきものとは?本作が凄いのは、2016年現在でもまだ進行中の事件だということ。根本的な解決はしておらず、NFLに対して改めてこの映画を通して問題点を叩き付けた状況になっているということです。 純粋
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