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innovation-losstime.hatenablog.com
仕事に役立つ漫画というと、「職業漫画」であることが多いです。 ところが、私はコンサルという仕事をしていますが、 今のところコンサルそのものを題材にした漫画はあまり見たことがありません。 そのかわり、コンサルとはまったく関係のない職業を描いた漫画の中や、 まったく違う世界観のなかに「あるある…」という共感を見出すことが多いです。 おそらく、世のプロフェッショナル職に就くほとんどの人はそうなのかもしれません。 この世に星の数くらい仕事はありますが、そのほとんどは画にならないから漫画になりにくいんですよね。 ということで、単におススメ漫画を羅列するのではなく 「コンサルの仕事に『効く』かどうか=学びがあるかどうか」という視点で3作品を選んでみました。 ①銀と金 土壇場でオーナーシップを発揮できるか? 銀と金 1 作者: 福本伸行 出版社/メーカー: フクモトプロ/highstone, Inc.
「コンサルならわかるでしょ」「知ってるでしょ」 というのは、コンサルタントに従事する人間ならだれもが聞く言葉かもしれない。 実際のところ、森羅万象に答が出せるコンサルタントは(おそらくは)存在しないし、 そもそもコンサルタントの付加価値は知識や経を単純に切り売りするところにはない。 最低限のインプットで顧客と「一緒に考える」、そのうえで顧客の期待を超えることが全てなのだ。 「プロジェクトで扱ったことのある業界のことなら知っているでしょ」というのも、正確ではない。 コンサルタントは確かに、短期間で大量のインプットを行う。 そのプロジェクトに関連する産業のことなら、最初の2日目くらいまでに頭にざっと入れてしまうからだ。 でもそれは当たり前だけど、自分が担当したプロジェクトの、自分が担当した部分でしかない。 たとえば自動車業界をやってましたと言っても、 その人が調達部門のモジュールを担当したのか
アメリカン・スナイパー(字幕版) 発売日: 2015/06/10 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログ (1件) を見る 最初に感想を言うと、会社員であることの幸福と悲劇が余すことなく描かれていました。 いま会社に身を置いている人もそうですが、これから会社を選び、しばらくの人生をそこで過ごそうと考えている学生の方々にもおすすめです。 「アメリカン・スナイパー」のあらすじ アメリカの片田舎で荒くれものをしていた若者が、911をきっかけに海兵隊に入隊する。 彼はそこで、スナイパーとしての才能を開花させる。 スナイパーの仕事は、最前線で自国民を敵から守るものであり、それは彼が幼少から父に叩き込まれたカウボーイの思想にもかなっていた。それは「女子どもを狼から守れ」という言葉だ。 しかし彼がその才能を発揮すればするほど、国民の英雄になればなるほど、彼はその矛盾に悩まされることになる。
新規事業の検討が増えている 新規事業の検討をお手伝いすることが、ここ数年で飛躍的に増えてきました。 ベンチャー企業が増加していてそのお手伝いを、というよりは いわゆるレガシー企業が「新たに何かやらなくては!」と検討を開始されるケースです。 規模は大企業から零細まで、場所も東京から地方の郡部までと本当に様々です。 背景にあるのは、既存事業(コア事業)の伸び悩みであったり、 既存事業そのものは現状順調であるが10年後の外部環境を見据えると不安…という場合のいずれかに分類されます。 (本当は、伸び悩む前にご相談いただきたいこともあるのですが、まあそこはご縁ですから・・・) 「新規事業がざっとわかる本」を求める若手の方 で、プロジェクトとなると経営企画部かそれに準ずる部署の部長クラスと若手(入社3~5年目くらい)、というチームが配置されます。 そして若手の方が事務局とか社内調整をご担当されるわけで
この記事が、コンサルが入社2日目に習うスライドルールをかなり網羅しています。 ちょっとこの記事の重要性について補足します。 tomoyukiarasuna.com こういう記事は過去にもたくさんあったと思います。 資料はシンプルにしたほうがいい、それくらいはみんな知ってるわけです。 では、「シンプルにする」ことの大前提とは何でしょうか? あるいは、「スッカスカの資料」と「シンプルな資料」の最大の違いは何でしょうか。 ここで、私がデザインを決めるうえでいつも念頭に置いている言葉があります。 「論点の数がデザインを決める」 私が中途入社で、パワポ(スライド)のデザインがいまいち決まらずに困っていたころ、先輩からもらったアドバイスです。 つまり論点がクリアになったうえで、その論点がいくつあるかでデザインはほぼ決まるんですね。 だから上記の答えは、「シンプルな資料は、論点の数が明確になっている」が
コンサルやる前から、速読術には結構お金と時間を使ってきたんですよ。 ただ、コンサルという仕事をしたら、「速読術のカラクリ」みたいなものがわかってきたので解説します。 「コンサルはなぜ速読できるのか」答えは単純で、先に言っとくと「速読の正体は仮説検証であり、コンサルはそれに慣れてるから」です。 速読本が共通して言ってること これまであらゆる速読本を読み漁り、フォトリーディングのセミナーにも参加しました。 [新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める 作者: ポール R.シーリィ,神田昌典,井上久美 出版社/メーカー: フォレスト出版 発売日: 2009/11/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 7人 クリック: 63回 この商品を含むブログ (34件) を見る ↑速読本の原点であり、よくも悪くもこれ一冊でいい速読術へのアプローチ紹介本です。 この本のヒットの前後にも速読本はあ
この間ロンハーで「カズレーザーがいい人」であることを検証するドッキリが行われていました。 企画の意図通り、「タクシー運転手に何を聞かれてもフレンドリーに答える」とか「飲み会で一般人から一緒に飲もうと誘われても断らない」とか「交流のない先輩から借金を持ちかけられても快諾する」など、いい人というか、彼の素直さが浮かび上がるものでした。 ただ、私が反応したのはもっと別の場所でした。「この人(カズレーザー)って、本当に知的好奇心が強いんだな」と思わされた会話がありました。 カズレーザーの些細な一言 会話の状況はこうです。 ・飲み会のさなかに、知らない会社員グループ(仕掛人)から一緒に飲もうと誘われる。 ・それを快諾するカズレーザー、同じ席に座りながら上司らしき人と会話を始める カズ「皆さんの会社はどんなお仕事されてるんですか?」 上司「医療機器を海外から輸入してるんですよ」 …ここまではまあ、普通
あらためて、コンサルの魅力ってなんだっけ? 30代も半ば、コンサル業務は心身に応えますね… そういいながらも、こんなしんどい仕事を続けていられる理由は何だろう、と考えてみました。 給料は悪くないけど、30台中盤でアソシエイトクラスだと、そんなに一般的大企業と大きく変わらない。 仕事の経験が濃密に詰めるけど、どんな仕事だってやり方次第で濃い経験は詰める。 そう思うと、コンサルじゃなければいけない理由って案外少ないんですよね。 だから結構、まわりの「30代中途仲間」たちも、いかに40になる前にエグジット(=コンサル以外の業界に転職するか)を画策しています。 「俺もあと何年この業界いるかな~」は新卒・中途限らずどんなコンサルタントも一度は口にするため息のようなセリフです。 では改めて、自分はコンサルの何に魅力を感じているのか? 知的好奇心が常に満たされるから 私がよく新卒セミナーとかで必ず回答す
漫画家山野一の、いわゆる子育てコミックです。伝説の漫画「四丁目の夕日」で見せた凄惨・残虐な描写はなりをひそめており、 昼間から酒を飲む父(でも面倒見はいい)と、素直な双子のおりなす、ハートウォーミングな家族の点景が描かれます。 そせじ(1) 作者: 山野一 発売日: 2014/07/21 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る そんななか、ある小さなエピソードが目を引きました。起こったことは単純です。 ・父(作者)がお祭りで売れ残りの焼きそばを二つ買うと、双子は多いに喜ぶ ・だがそこに双子の大事な親友がいたため、父は焼きそばの一つをその友達にあげてしまう。 ・すると双子のうち妹が不機嫌になり、やがて泣き出してしまう。 ・つい先程も、貴重なおやつをこの友達に分けたばかりで、そのときは何も言わなかった妹が、焼きそばを失ったことでは多いに泣いている 起こったことはただ
ある老人が交際していた27歳の女性に数千万円を盗まれ、話題を呼んだ「和歌山の資産家」事件。その老人がまさかの自伝を出して、さらなる話題になっている。 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 (講談社+α文庫) 作者: 野崎幸助 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/12/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 自己紹介がいきなり笑わせてくださいます。 直に会えばわかってくださると思いますが、私は傲岸不遜な男ではありません。それどころか小柄でひ弱で小心者で、人様を怒鳴りつけることもしません。腰は低いと思いますし、ただ腰を動かすのが好きな小市民なのです そして彼は自らの人生を振り返り、こう総括する。 いい女を抱くために、私は金持ちになった あまりにストレートな言い切りに、思わず目を引かれた人も多いのではないでしょうか? で、私も引かれました。とは
自分自身、コンサルに30を超えて入社し、数年が経過しています。 いまや30台中盤となり、なかなかの高年齢層になってきたと自覚しています。 そんな私が、自らを振り返って「30超えての中途入社は、結構きついな~」と思うことがありましたので、書いてみました。 30中盤~後半くらいで、入社年次が数年のコンサルの現状ってあまり情報が手に入らないと感じていたんですよね。 前提として、「30台前半で、ジュニアクラス~アソシエイトクラスへの未経験転職」を想定しています。 ※いわゆる管理職(プロジェクトリーダー・パートナークラス)への転職はまた話が違うので割愛します。 身体的なしんどさ これは一般的によく言われてますね。 最近は各社で労働時間是正が進んでいるとはいえ、往々にして労働時間が伸びがちな業界であることには変わりません。 特に直属の上司が、「疲れを知らない、頭脳も体も24時間ハイテンション」(大体新
記事「【読書】「紀州のドン・ファン」~自らの性(さが)を知ることが幸福」は以下のURLに変更されました。 innovation-losstime.hatenablog.com お手数ですが上記リンクから記事をご確認ください。
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