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衆院選
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Open Access Week 2015 特別企画として、三者連続研究者インタビューを実施いたしました。 2番バッターとして口腔科学研究センターの山口 朗 先生にインタビューさせていただきました。 Q.現在の研究に取り組む契機となったことを教えてください。 私は、長い間、骨代謝の研究を行っています。本学を1974年に卒業し、その後、東京医科歯科大学の大学院歯学研究科に入学し、口腔病理学を専攻しました。大学院の間は、病理解剖や病理診断学の勉強に追われ、研究はほとんどできませんでした。大学院修了後、昭和大学歯学部で吉木周作教授が主宰する口腔病理学教室の講師になりました。 当時、昭和大学歯学部生化学教室の教授であられた須田立雄先生が、スペースシャトルを用いた我が国初めての宇宙実験「FMPT第1次材料実験ふわっと’92」の搭載実験に応募し、それが採択されました。その実験の内容は、受精卵(鶏胚)を
Open Access Week 2015 特別企画として、三者連続研究者インタビューを実施いたしました。 トップバッターとして口腔科学研究センターの山田 好秋 先生にインタビューさせていただきました。 Q.現在取り組んでいる研究について教えてください。 摂食嚥下リハビリテーション研究室の大学院生と一緒に、食べ物を飲み込む時に食べ物を押し出して絞り出す圧力がどのようなものかを計測する研究をしています。この時の圧力について説明すると、ケーキを作る時のクリームを絞り出すようなイメージです。レントゲンビデオでその様子を観察する研究はあるのですが、圧力についての研究はありません。例えばストローを使った訓練で筋肉が丈夫になると言われますが、圧力計で計測することで、どの程度改善されたのかが明らかになり、勘ではなく、エビデンスとして使えるようになります。将来的には介護の現場での活用を視野に入れています。
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