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パリ五輪
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「おおとりけいすけ」と言うと、幕末明治に関心のない一昔前の方は、「ポテチン」というギャグで有名な京唄子とコンビを組んでいた鳳啓助を挙げます。20年近く前にお亡くなりの方ですので、すでにこの漫才師鳳啓助もご存知ではない方も多いかと思います。 鳳啓助、本名小田啓三。1923年生、1994年没。大阪出身の俳優、漫才師、脚本家です。 この鳳啓助が髣髴されやすい大鳥圭介ですが、その芸名の由来が、大鳥圭介そのものであったことは、あまり知られていません。 この経緯に関連した新聞記事をご紹介します。 ● 読売新聞 昭和54年4月14日夕刊 「劇団結成の動機?そりゃ好きな軽演劇をしたかったよってですよ」 唄子・啓助の漫才に親しんできたから、寄席芸人が一念発起して劇団結成した―くらいに思っていたら、これが違った。 母が浄瑠璃好き、祖父が劇団を結成して旅回りするほどの芝居好きという環境に育ち、幼時から山口県の祖
人は、山と蟻の中間。人は、宇宙と水素原子の中間 中庸だから見えるものがある サイト( 2020.12.12移転): http://irisio.sakura.ne.jp/top.htm 「明治7年ごろの明治政府の1/3が旧幕臣だった」 というのを何かの論文で見たことがあり、こちらでも何度か述べたことがありますが、根拠の論文がどれか忘れてしまいました。 明治に触れるのに重要な点であり、実際のところを数えてみたくなりましたので、「官員録」より集計してみました。 数千人いる全部を数えるのは時間的に無理なので、勅任官と奏任官のみを数えました。 勅任官:大臣・副大臣・長官クラス。天皇の勅命で任命される。一等から三等。 奏任官:寮(部)長、課長クラスの高級官僚。長官が天皇に奏上して推薦する中級官吏。 この下に判任官というのがあります。長官が任命する中級~下級役人で、八等~十五等。 勅任官が政策や予算の
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