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ノーベル賞
itoutsukushi.hatenablog.com
全6話分のネタバレ全開につき閲覧ご注意ください。 はじめに 『電脳コイル』のスタッフが再集結したオリジナルアニメ作品という事で、楽しみにしていましたが、期待通りに面白い作品でした。 子供に観てもらいたい作品作りであるのは間違いないと思いますが、アニメーションのクオリティの高さから大人も大満足の出来です。 「謎ポイント整理」を追記しました。(2022.2.18) 概要 ネットフリックス配信のオリジナル作品で、宇宙ステーションを舞台に大事故の巻き込まれた月生まれ、地球生まれの少年少女たちの活躍を描く。宇宙から始まった物語は、次第に人類の知能を凌駕した人工知能「セブン」に軸足が移ってゆく。少年少女たちが、地球の危機、自分たちの危機にどう立ち向かうか?というドラマが描かれる。 原作、脚本、監督は磯光男監督。『電脳コイル』で培ってきたジュブナイル感、電脳戦描写を現代にアップデートしてきており、子供に
はじめに 最近、Youtubeなどで省スペースキーボードを調べていたら止まらなくなったので、どのようなモノがあるか整理する。ただの覚書です。 基本的には日本語配列を好むので日本語配列モデルがあれば、そちらを優先して記載する。 一覧 # モデル サイズ 重量 配列 有線 接続 無線 接続 価格 1 HHKB Professional JP Type-S 294x110x40mm 530g 日本語 USB BT 35,200円 2 G913 TKL メカニカル 368x150x22mm 810g 日本語 USB BT 30,250円 27,500円 3 K385 TKL メカニカル 355x127x37mm 650g 日本語 USB - 7,150円 4 ProgresTouch RETRO TINY 325x110x35mm 720g 日本語 USB - 12,358円 5 Huntsman
ネタバレ全開です。閲覧ご注意ください。 はじめに 私は、2015年10月~2016年3月まで放送されていたTVシリーズのSHIROBAKOの大ファンでした。なので、この劇場版もとても楽しみにしていました。 TVシリーズの4年後の世界を描き、アニメ作りに携わるスタッフ、クリエイターの群像劇と、あおいの成長を見事に描く、大満足の出来です。 本作はアニメ制作の醍醐味を、時に楽しく、時に辛く描き出すTVシリーズのスタイルを周到しているのですが、劇場版という事で、より大人寄りのエンターテインメント作品になっていると感じました。その辺りも含めて、感想・考察まとめます。 2020.3.4 キャラクターの「安原絵麻と久乃木愛」意向を追記 感想・考察 テーマ・物語 アニメ業界の浮き沈み、光と闇 冒頭でロロとミムジーがTVシリーズ振り返り「めでたしめでたし」と結ぶ。しかし、4年後のムサニはこの台詞が皮肉だった
ネタバレ全開につき閲覧ご注意ください。 はじめに 話題の中国アニメの「羅小黒戦記」の長文の感想・考察です。 噂通り非常に面白い!と自信を持ってオススメ出来る作品でした。周囲でも凄い凄いと言う噂は聞くのですが、どう凄い!というのが分かりにくく感じたので、感じた事、考えた事をこのブログにまとめたいと思います。 公開劇場が限られており、気軽に観に行きにくい状況ですが、機会があれば鑑賞をオススメしたい映画です。 感想・考察 何はともあれ、ド派手なアクション! 妖精たちの超能力バトル 本作の最大の見せ場は、何と言っても妖精達のド派手なアクションシーン。 妖精と言っても羽の生えた蝶々のようなものではなく、日本で言う妖怪の事だと言えば分かりやすい。妖精はそれぞれに個別の超能力を持ち、身体能力は桁違いに高く、けものの姿をしていたりするのだが、人間の姿になる事も出来る。 人間よりも古くからこの世界に生息して
ネタバレ全開につき閲覧ご注意ください。 はじめに 11/4のNHK総合にて「バジャのスタジオ」のOAが決定しました。 『バジャのスタジオ』特設サイト | 京都アニメーションホームページ 私は2019年3月に、YouTubeで期間限定無料公開されているときに本作を視聴しましたが、非常にクオリティが高く、楽しい作品だと思いました。 7.18事件があって、11月の追悼行事があり、NHKでのOAになったのだと思いますが、個人的に、みんなにもっと見てもらいたい作品だと思っていましたので、この機会にブログに書き残す事にしました。 考察・感想 概要 本作は、京アニの長さ21分のオリジナル作品ですが、その最大の特徴は、京アニファンのために制作された作品である事だと思います。 本作は、2017年秋の、第3回京アニ&Doファン感謝イベント記念商品の「私たちは、いま!!全集2017」に収録され、イベント会場でも
ネタバレ全開です。閲覧ご注意ください。 はじめに 「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編」の考察・感想です。 前回のブログでは、真由のいい子の面を中心に書きましたが、今回は北宇治吹部のコンクール至上主義への変遷と、真由の異質な部分についてまとめます。 考察・感想 北宇治吹部のコンクール至上主義への変遷 北宇治吹部は、滝先生が顧問となってから、年々、コンクール至上主義がエスカレートしてきていますが、これまでの経緯について、一旦振り返って整理する。 なお、コンクール至上主義については、ざっくり下記の定義としている。 コンクール至上主義=コンクールで成果を出すのが目的 非コンクール主義=楽しければ良い 北宇治吹部は、滝先生が顧問になる前は、非コンクール主義(楽しければ良い)であった。そのため、コンクールに真面目に取り組みたい希美が不満を持ち、1年生大量退部事件が発生した
ネタバレ全開です。閲覧ご注意ください。 また、ちょくちょく後編予想も書いています。他人の予想は見たくないという人も、閲覧ご注意ください。 はじめに 待ちに待った、久美子3年生編である、「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編」の感想・考察、後編の予想をまとめます。 久美子の最後の活躍が読めること、素直に嬉しいです。 私は、事前にあらすじで触れられていた、福岡の強豪校である清良女子からの転入生、黒江真由の事が気になって仕方がありませんでしたが、実際に読んでみて、かなり彼女に惹かれました。 そして、後編は間違いなく、真由が台風の目となり、今まで他人のドラマを第三者視点で見続けてきた久美子が、ドラマの主人公になります。 その前フリである、前編について整理してゆきます。 本作のテーマについて コンクールに対する様々な想いと温度差 本シリーズは、コンクールに対する様々な人々の
響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~ ネタバレ全開です、閲覧ご注意ください。 はじめに 「響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~」を観てきたので、その感想考察をまとめます。 なお、ユーフォに関しては、アニメはテレビと映画を全て視聴済み、原作小説は「波乱の第二楽章」以降全て既読です。 総括 「リズと青い鳥」を例外とすれば、アニメ2期が2016年12月に放送終了し、それを継続する作品として考えて見ると、2年4カ月のブランクを経ての新作。テイストは池田晶子さんのキャラデザによるテレビシリーズの正当な後継。 久々の再会が懐かしくもあり、劇場版としての軸を久美子と奏のドラマに据えて、原作小説の枝葉をバッサリカットした事で、非常に見やすい映画だったな、というのが鑑賞後の率直な感想。 ただし、色々と思う事あり、後半にその事を書きます。かなり辛口です。 感想・考察 キャラクター 鈴木美玲と鈴木さ
ネタバレ全開です。閲覧注意願います。 はじめに SNSやブログで他の人の感想などを見ていましたが、人によっては部分的に合わないとの否定的意見もあり、いくつか感じた事もあったので、考察・感想を追加します。 前回の記事は、あれはあれで一旦まとまったものなので、新規記事として起こします。 なお、これらの考察・感想は個人的なものですので、他の人には他の人なりの見方、受け取り方がある事は承知しています。なので、異論は認めます。こんな意見もあるのだな、程度に思っていただければ幸いです。 考察・感想 おっこについて おっこは可哀そうな子なのか? ネガ意見の中の一つに下記がありました。(内容はかなり意訳しています) おっこは、まだ小学生なんだから、甘えが合っても良いし、無理に出来が良い子を演じる必要は無い。 この意見の裏には、自分自信をおっこの立場に置いたとき、おっこみたいに立派に振舞う事はできない、とい
ネタバレ全開です。閲覧ご注意ください。 はじめに SNS上の絶賛の声も納得の傑作です。 とりあえず、いつもの通り、考察・感想としてまとめました。 ちなみに、私はTVシリーズ、原作小説は未見、未読です。 なお、下記のブログもありますので、併せて見ていただければ幸いです。 若おかみは小学生!(その2) - たいやき姫のひとり旅 若おかみは小学生!(その3) - たいやき姫のひとり旅 考察・感想 見事なまでに美しいシナリオ構成 まずブログで書きたかったのは、無駄が無く美しい吉田玲子氏の脚本の良さ。 物語は花の湯温泉の梅の香神社で毎年3月に行われる神楽で始まり、おっこの変化・成長を経て、1年後の神楽で幕を閉じる。 この一年間の四季を美しい映像に乗せながら、春の屋旅館に訪れるお客様を丁寧にもてなし、お客様を笑顔にしてお帰りいただく。 そして、お客様からいろんな形でお返しがある。時に、雑誌記事だったり
映画と原作小説のネタバレ全開です。閲覧ご注意ください。 はじめに 2回目の「リズと青い鳥」の鑑賞をしたので、あらためてブログを書きます。 私は「虚無感と味気無さ」とという強烈な感想を初見のブログに書いてしまいました。 それは事実として気持ちの中に有ったので、自分なりに下記の分析をしました。 原作小説が大好きで、みぞれと希美の気持ちを味わいつくしていたという事、 他の登場人物の役割をカットしたり変更したりはあったが、そのみぞれと希美に絞り込み、心情と変化を正確に再現しており、その意味で意外性は無かった事、 押しつけがましいドラマチックな展開を完全に排除し、その空間ごと切り取り、観ているものに共有させるストイックな演出がなされていた事、 ドラマ自体には全く壮大さは無く、みぞれと希美の繊細な心の揺れを描いていた事、 だから、きっと「虚無感と味気無さ」を感じたのだと思う。 その後、SNSや他の人の
ネタバレ全開です。閲覧ご注意ください。 はじめに 第二楽章のキャラ毎の感想が長くなりすぎたので、みぞれと希美だけ分けました。 第二楽章後半のメインディッシュであり、映画「リズと青い鳥」に直結するであろう核の部分です。 武田綾乃先生の真骨頂である繊細で残酷な人間模様であり、そこを紐解くだけで結構な文字数になってしまいました。 みぞれと希美の長きに渡る関わり会いの中で、揺らめく互いの感情を時代を追って、まとめてみます。 なお、私はユーフォはアニメで入り、第二楽章以前の小説は未読ですので、アニメ一期+アニメ二期+小説第二楽章という流れでの感想・考察になります。 キャラ毎の感想 鎧塚みぞれ 南中時代 希美との出会い 南中吹奏楽部で希美と一緒に 南中関西大会大敗 みぞれにとって希美は一番の友達。 引っ込み思案で自ら友達を作ろうとしなかったみぞれ。そんなみぞれに対しても、希美は他の人と分け隔てなく優し
映画と原作小説のネタバレ全開です。閲覧ご注意ください。 はじめに 私は、山田尚子監督&吉田玲子脚本の大ファンであり、響け!ユーフォニアムの大ファンでもあり、当然「リズと青い鳥」は非常に楽しみにしていたのですが、鑑賞後の感想は、自分でも驚くべき、「虚無感と味気無さ」でした。 私は、常々、ブログやツイッターでは、作品の良いところ、凄いところに注力して書いていますが、今回は例外的に、ネガな感想を書いていますので、そういう感想が嫌いな方は、ご遠慮ください。 ちなみに、私のユーフォ経歴は下記の流れです。 TVアニメ 1期/劇場アニメ 1作目 TVアニメ 2期/劇場アニメ 2作目 小説 第二楽章 小説 立華高校 小説 ホントの話 「リズと青い鳥」を、いつものように劇場で鑑賞し、映像美に息をのみ、みぞれと希美を追いかけて、期待通り原作通りの二人の内面を浮き彫りにして、よしよし、と見終わった時、私は泣いて
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