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ノーベル賞
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3月31日のブログでもご報告しましたが、津波が運んできた汚泥は、ヘドロや海水も混じり、地域中に悪臭を放っています。時間を経るにつれ、泥は乾き始め、固くなってきています。これが粉塵となり空気中を舞うようになると健康にも影響が出てきます。また津波が侵入した家屋に降り積もった泥は重く、畳や家具が水を吸って重さを増すので(畳1枚100kgにもなります)、女性や体力のない人では家の掃除さえ太刀打ちできません。一階部分は泥をかぶっているので2階で生活している方がほとんどです。他地域に疎開した人びとも、泥を出せば、家に戻れる可能性もあります。 JENでは、他の団体と情報共有などの協力をしながら、道具の調達とボランティアの受け入れをスタートしました。そこで、今回、津波によって建物の中に溜まった汚泥を除去するボランティアを募集いたします。 皆さま、ぜひご参加ください。 現在までの「泥だしボランティア」活動報
現在、JEN石巻チームは、 ◆汚泥除去チーム(避難所や個別家庭での泥の撤去) ◆炊き出しチーム(避難所での炊き出し) ◆心のケアチーム(被災された方の精神的なケア) ◆ローラー作戦(地区ごとに個別家庭を周り、物資の配布をしながらニーズと被災状況の調査を実施) の4班に分かれて活動をしています。 中でも急務とされているのが、汚泥の除去です。 なぜ、今、早急に汚泥の除去なのか。 この写真を見るとお分かりいただけるかと思います。 <写真>石巻市・大街道で。何十センチにも降り積もる泥。 津波が運んできた汚泥は、ヘドロも混じり、地域中に悪臭を放っています。 地震と津波の発生から3週間。 泥は乾き始め、固くなってきています。 これが粉塵となり空気中を舞うようになると健康にも影響が出てきます。 石巻市には、在宅避難者が約20,000人いるとされています。 津波が侵入した家屋に降り積もった泥は重く、畳や家
JENは熊本の一般社団法人フミダスとパートナーシップを組んで、熊本地震から立ち上がるなか、未来を見据えて持続的な地域をつくるイノベーターたちを支援しています。最新のプロジェクトが、若手農家による、若手農家のための事業承継研修「マイファーム・マネジメント」です。 20代30代の農家で構成される熊本青年農業者クラブ(4Hクラブ)のメンバーは地震後、農業設備が壊れ、しばらく農作物の流通も止まった経験から農家の経営力強化の必要性を痛感したといいます。経営力を強くすれば自然災害はもちろん様々なリスクに対応していけます。これから先、大規模農業法人の進出や安い海外農産品の輸入等、いくつも試練が待ち受けています。それらを踏まえ、プロジェクトでは4Hクラブの役員自身がファシリテーターとなって、若手農家に対して「年後の自分と家族はどうありたいか」「どうやったら親を説得できるのか」「そのためにはしっかりとした事
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