個人事業主がクレジットカードで支払った場合に仕訳が発生するのは以下3パターンです。それぞれ仕訳が異なるので具体例を交えて説明します。 ①事業用のクレジットカードで事業経費を支払った場合の仕訳 ②プライベート用のクレジットカードで事業経費を支払った場合の仕訳 ③事業用のクレジットカードでプライベートの支出を支払った場合の仕訳 ①個人事業主が事業用のクレジットカードで事業経費を支払った場合の仕訳 個人事業主が事業用のクレジットカードで支払った場合は支払い時に現金や預金は減少しないのでいったん「まだ支払っていないけどこれから支払いますよ」という意味の勘定科目「未払金(みはらいきん)」で仕訳を起こし、クレジットカードの利用料金が引き落とされる日付で未払金を「現預金」の勘定科目で相殺する処理となります。