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かつて、神奈川中央交通では国鉄(JR)と連絡運輸を行っており、連絡社線の拠点に駅を設置し、窓口で連絡乗車券を発売していた。神奈中は旅客扱いのみで、貨物は扱っていなかった。昭和40年代に入ると、バスは整理券方式のワンマン運行、国鉄では自動券売機が普及し、窓口で乗車券を購入することが少なくなった。合理化も進み、自動車駅での窓口が次々と廃止となり、停留所名から「駅」が外された。 現在も駅が付いている停留所は、平塚市の豊田本郷駅と金目駅、伊勢原市の大山駅である。ただし、現在では3駅とも待合所や窓口は残っていない。今回は金目駅について調査した。 昭和60年9月に日本交通公社から発行された「日本国有鉄道停車場一覧」によると、平塚と南秦野を結ぶ秦野線(延長15.2㎞)には、金目(平塚から7.9km)、秦野町(同14.5km)、南秦野に駅が設けられた。現在の平71(平塚駅北口~南平橋~金目駅~秦野駅)に該
■玉造駅 鹿島鉄道は玉造町駅だったが、関鉄グリーンバスが運行する廃止代替バス「かしてつバス」は「玉造駅」と名乗っている。かつては玉造町にあったからか(平成17年9月2日に麻生町、北浦町、玉造町が合併して行方市が発足)、あるいは大阪市内の玉造駅と区別していたのか。現在は鹿島鉄道廃止代替バス「かしてつバス」、行方市コミュニティバス「霞ヶ浦広域バス」(玉造駅〜田伏〜あじさい館〜土浦協同病院〜土浦駅)、行方市営路線バス(「麻生玉造ルート」ほか)が乗り入れる。小川駅〜鉾田駅間は茨城空港開港の際に振り替えられたこともあり、玉造駅を発着する便は削減された。現在、鉾田駅方面は10:37発の次が15:22発(土休日は13:52発がある)、石岡駅方面は9:15発の次が13:15発と運行間隔が開いている。廃止代替バス運行開始当初は、石岡駅〜玉造駅間、玉造駅~鉾田駅間の区間便も設定されていた。 鉄道時代は潮来車庫
滝山団地は、当時の日本住宅公団(現:都市再生機構)が昭和43年に入居開始した3,216戸(分譲2,120戸、賃貸1,096戸)の大規模な集合住宅。ただし、入居開始から50年を経ており、入居者の少子高齢化が進んでいる。5階建てのためエレベーターがなく、車椅子は通行不可能だし、救急車の担架が運べないなど不便だ。このため、高齢化対策として一部の棟ではエレベーターが増築されている。学校や商店街と一体となって開発されるので、周囲に民間の住宅やマンション、アパートも多い。 さて、滝山団地はバスが唯一の公共交通機関のため、道路もきちんと整備されており、バスベイが設置されているほか、団地内を横断する滝山中央通りの小金井街道方面は停留所が行先別に2バースある。1番のりばが花小金井駅・武蔵小金井駅方面、2番のりばが東久留米駅西口・清瀬駅南口方面となっている。 滝山営業所は滝山団地のアクセス路線を担当する拠点と
飯能営業所が運行する名栗線(飯能駅~東飯能駅~原市場~上赤沢~さわらびの湯~名栗車庫~名郷~湯の沢)の区間便の折返し場のひとつで、埼玉県道53号・青梅秩父線に面している。飯能駅行の送り込み運用として、早朝に名栗01・名栗車庫→名郷間の区間便が平日2本、土休日1本設定されている(このほかに、名栗02・名栗車庫→名郷→湯の沢間もあり)。 名郷~湯の沢間は運行回数が少ない。名郷から先は道路状況が悪いため、積雪時は名郷で折り返す。以前はY字路を過ぎた湯の沢寄りに停留所と小さな折返し場があったが、利便性の向上を図るため、平成27年に公衆トイレ寄りに移設された。折返し場は折返し便だけでなく、湯の沢発着便も乗り入れるので、ポールは飯能駅行と湯の沢行の両方立っている。木製のベンチが並んでいる。 ↑折返し場全景 ↑2本のポールが並ぶ ↑注意書きが貼られている ↑旧折返し場。看板は撤去され、ロープが張られてい
ひばりヶ丘駅北口階段等整備事業が完成し、4月26日の初電から使用を開始した。上り階段が両方向に設置され、エレベーター1基と池袋寄りに上りエスカレーターが1基新設された。下りエスカレーターを設置しなかったのは惜しまれる。引き続き旧階段の撤去工事などが進められている。遠回りで急だったため、利用者に不要だった旧階段も語り草となった。 西東京市都市計画道路3・4・21号線と北口広場はまだ完成していないが、歩道が駅の近くまで通れるようになり、従来の狭い道から分散された。秋頃には完成する予定。再開発に合わせて、随所で高層マンションの建設が進められている。トイレは設置されるのであろうか。 タイトルは【西武バス】としたものの、北口バスのりばは変更ないのでバスに直接関係ない。しいて挙げるならば、乗り継ぎが少し便利になったぐらいであろう。徒歩で約5分かかっていた北口乗り場も、間もなく見納めだ。 北口のバリアフ
昭和43年に廃止された茨城交通茨城線の那珂西(なかさい)駅跡は、40系統・飯富線(水戸駅~大工町~栄町~茨大前~飯富局前~石塚車庫)または45系統・野口線(浜田営業所~本町~三高下~水戸駅~大工町~栄町~茨大前~飯富局前~石塚車庫~野口車庫~御前山車庫)の那珂西停留所で下車したところにある。鉄道運行当時の停留所名は「那珂西駅入口」だったが、廃止後に変更された。 ←那珂西駅跡最寄りは那珂西停留所 バス通りの国道123号線から信号を右に曲がり、旧駅前通りを歩いてほどなく、地元有志が大正15年10月の鉄道開業を記念して建立した「驛記念碑」があり、このように記載されている(原文ママ)。用地の提供や建設費の拠出に、多くの地元住民が協力したことが分かる。 ←那珂西駅跡入口に建つ「驛記念碑」 驛 記 念 碑 大正九年茨城鐡道敷設工事出願翌十年二月許可驛ニ曰ク上水戸飯富藤井那珂西石塚阿波山御前山也 大正十
木更津市中島に建設が進められてきた「三井アウトレットパーク木更津」(MOP)が、4月13日にグランドオープン(11日からプレオープン)した。三井不動産が事業を展開する国内外最大級の巨大アウトレットモールで、第1期として171店舗が進出。東京湾アクアラインの木更津金田ICから至近距離にあり、アクセスの良さが特徴だ。 バスターミナルも設置され、①番線は木更津駅西口行・巖根駅行・臨時駐車場行シャトルバス、②番線は袖ヶ浦駅行、③横浜駅東口行・川崎駅東口行・東京駅八重洲口・浜松町バスターミナル行・新宿駅西口行、④番線は袖ヶ浦バスターミナル行・木更津金田バスターミナル行、⑤番線は降車専用となっている。バスターミナルの一角には広大なバス駐車場が設けられている。 ←三井アウトレットパーク木更津で待機する小湊鉄道の車両。写真右の三菱エアロエースは、川崎駅東口発MOP行 メインは袖ヶ浦駅~MOP線で、所要時間
ブログ名 乗り物彼方此方(のりものあちこち) ブログ紹介 当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。 バスを中心とした記事を掲載しています。「撮りバス」よりも「乗りバス」派です。 かつて編集記者時代に培った「情報は足で稼ぐもの」を信念に、「バスに乗りたくなる」「バスで行きたくなる」ような記事を目指しています。 掲載日時点での情報のため、路線の廃止・変更や車両が廃車となっている場合がありますのでご注意ください。また、車両等の写真を差し替える場合があります。 西白井線は、鎌10(鎌ヶ谷大仏〜西白井駅~白井開拓~西白井駅〜清水口〜ニュータウン七次台、6.65km)、鎌12(鎌ヶ谷大仏〜白井開拓~西白井駅、3.85km)、西白01(西白井駅〜清水口〜ニュータウン七次台、2.8km)の3系統で構成されている。 ニュータウン七次台へは、千葉ニュータウンの開発に合わせて、昭和60年3月21日に西
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