サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
jtaniguchi.com
前回からの続き。今回の旅のお目当のひとつは、マウント・クックを愛でること。この山は標高3,724メートルのニュージーランドの最高峰。正式にはアオラキ/マウント・クック(Aoraki / Mount Cook)と言い、アオラキ山のほうが現地ではしっくりくるようだ。 マウント・クックへは道中2日目に麓を通り、バイクでの近くまで行こうと思った。しかし、天候が悪くその姿を拝めず断念した経緯がある。 今回のフォックス氷河へのヘリコプターツアーは多少値段がはるものの、そんなマウント・クックへの想いと人生で一度くらいはヘリコプターに乗ってみたいと思いトライしてみた。 ● フォックス・グレイシャー(フォックス氷河)のヘリコプターツアー申込み ● フォックス・グレイシャー村のヘリコプターポートへ ● 氷河観光ツアー Fox Glacier – Mount Cook コースの始まり ● 高度約3000メートル
グダニスク(Gdańsk)はドイツ語ではダンツィヒ(Danzig)と呼ばれ、実はポーランドというよりもドイツ文化圏に属していた期間のほうが遥かに長い。それ故にドイツ文化色の濃いハンザの港町であり、北ドイツ的な面影もあちこちに見られる。 グダニスクが港町として栄えるにはうってつけの条件があった。それはヴィスワ川のデルタ地帯に位置していること。このヴィスワ川はクラクフ、ワルシャワと内陸の大都市をつなぎ1000キロにも及ぶポーランド最長河川である。 その為、 ハンザ同盟や海事関係の博物館がとても充実している。グダニスク歴史博物館(Gdansk Historical Museum / Muzeum Gdańska)では、ハンザ時代の市庁舎であり、その栄華を肌で感じることができるし、 ポーランド海洋博物館の分館 クレーン博物館(Żuraw. Oddział Narodowego Muzeum Mor
「ゲルリッツ」は、”ゲリウッド”と呼ばれ、欧州舞台の映画にロケ地として多く登場する。 そして、『グランド・ブダペスト・ホテル』 『愛を読むひと』 『ちいさな独裁者』 『やさしい本泥棒』『イングロリアス・バスターズ』等々とこの地で撮影された映画は名作揃い。 街に足を踏み入れると、ロケ地として重用されることも納得。駅庁舎などを含めて街全体がほんのり色褪せており、所謂ドイツの古い街並が拡がっているのだ。 ミュンヘンのババリア撮影所に昔のドイツの街並の巨大セットがあったが、こんな街が現存しているのなら、そんなセットなどかすんでしまう。ゲルリッツには、息づかい含めて戦前のドイツの街がそのまま残っていた。 そして、ゲルリッツに隣接しているポーランドの街 ズゴジェレツには訪問すべき史跡がある。第二次大戦中の捕虜収容所と広大なポーランド兵の墓地がそれである。 ● ズゴジェレツ(Zgorzelec) ● ズ
SNSでちょっとした流行になった「7日間ブックカバーチャレンジ」。 趣旨は読書文化の普及に貢献するためで、好きな本の表紙を1日1冊、7日間投稿するというもの。 外出を控えたいこの頃、なかなかの好企画で、人様の投稿も楽しみながら拝見した。 自分が挙げた未読の書籍をまとめつつ、あわせて名著『読んでいない本について堂々と語る方法』をご紹介。 ● 第1日目~第7日目 のブックカバーチャレンジ ● 『読んでない本について堂々と語る方法』 ピエール・バイヤール 著 を読む ● 第1日目~第7日目 のブックカバーチャレンジ 「7日間ブックカバーチャレンジ」のルール、~好きな本かつ表紙画像だけアップ~ということを生かして、積ん読本シリーズでピックアップしてみた。つまり未だ読んでいないものを選んでみた次第。これならお手軽で、7日間毎日選び続けることができそうだったからだ。 それに名著『読んでいない本について
初の南半球への旅かつオートバイをレンタルしての旅。映画『ロード・オブ・ザ・リング』の雄大な自然に惹かれたのがきっかけ。山に海に大平原に氷河と見どころ盛り沢山、バイクで駆け巡るに最適の島であった。 クライストチャーチで借りたホンダのバイクもすこぶる快調で、レンタルバイク店のオーナー マットさんの子煩悩話もよき思い出となっている。 ● クライストチャーチ国際空港(Christchurch International Airport)からバイクレンタル店(Te Waipounamu Motorcycle Tours)へ ● クライストチャーチ(Christchurch)でオートバイを借りる ● ニュージーランド南島の真ん中に位置する テカポ湖(Lake Tekapo)へ ● テカポ湖で広すぎるコテージを格安で借りる Christchurch→Lake Tekapo 280km ● クライストチャ
このところオートバイだけでなく、レンタカーを利用して海外を巡ることが多くなった。地方の細かな村々をまわったり、風光明媚な山道を旅程に組み込むには足があったほうが便利だし、オートバイと違って旅程を天候に左右されないのがよい。 また、レンタカーにせよオートバイにせよ、宿泊地の目の前で荷物を降ろすことができ、荷物を抱えてうろつかなくて済むのも助かる。 ところがひとつ大きな問題がある。それは交通違反。旅の魅力を減じてしまう交通事故は論外だが、軽微な交通違反は海外でも日常的に犯す可能性がある。 アメリカ、イギリス、フランス、ニュージーランドでは全く無縁だったのに、このところのヨーロッパ(オランダ、チェコ)では立て続けに違反金を取られてしまった。しかも、日本では捕まらない程度の軽微な速度違反で反則金、罰金が科せられている。違反が軽微の場合は前科や出頭、点数制度などはないようだが無視するのは問題がある。
酸ヶ湯の記事に続いて、もう一つ思い出深い東北の自炊湯治の宿がある。それが 岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館。酸ヶ湯で味をしめてから、古めの湯治宿を探しており、ここは写真で見て惚れこんでしまった。そこで、1度くらい東京を離れた東北の山の中で年越しをしたく、雪の中の古い木造の湯治宿に連泊することにした。 「ボロ宿」、「ボロいい宿」が人気の昨今、その観点からもこの湯治部の建物は特筆に値するところがある。 尚、湯治部の建物半分と内湯の「河鹿の湯」はこの訪問の後、取り壊してしまったらしい。今は一部が豪華な旅館施設になったようで、なんとも残念ながら、自炊する方も年々減少傾向でこれも時代の流れなのだろう。関心のある方は是非、名残のある今のうちに訪問なさって欲しい。 ● 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館 湯治部へ ● 鉛温泉 藤三旅館 湯治部の建物 ● 藤三旅館 湯治部のお部屋 ● 藤三旅館のお風呂 ● 藤
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『jtaniguchi.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く