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これはパッシブ型と言って、現在普及している薄膜トランジスタ(TFT)を用いたアクティブ型ではありません。
地盤沈下甚だしい日本の科学技術の分野において、世界に誇れる数少ない科学者である山中伸弥先生が頭を下げる姿は見たくなかったですね。
これは有機材料、高分子材料系で優秀な人材が欲しいという要望が強く、今回の入試から学科の名称を「機能高分子工学科」から「高分子・有機材料工学科」に改名し、しかも定員を増やしました。
特集ワイド:筑波大名誉教授・白川英樹さんの憂い ノーベル賞の裏で科学研究の危機が 毎日新聞 2015年01月23日 東京夕刊 昨年、青色発光ダイオード(LED)の発明に貢献した日本の3人がノーベル物理学賞を受賞し、国内は「日本の科学技術の底力」に沸いた。受賞した3人に対しては、業績はもとより人柄や日常生活にも関心が集まり、その一言一句が注目された。だが、喜んでばかりでいいのか。2000年にノーベル化学賞を受賞した白川英樹さん(78)は憂いを深めている。その懸念の核心とは−−。 ◇成果至上主義が独創性を阻害 「偶然による発見」生む環境を 「ノーベル賞ばかりが、なぜこれほど騒がれるのか。これは本当に疑問でしてね」。横浜市郊外のホテルのラウンジで会った白川さんは、そう言ってノートパソコンを開いた。見せてくれたのは、自身が受賞した00年から3年間のノーベル賞関連の新聞記事のリストだ。 「白川英樹さ
ソニー、有機ELテレビの開発凍結 4Kに経営資源集中 2014/5/13 2:00 ソニーは次世代の高画質テレビとして有望視されてきた有機ELテレビの商品化に向けた開発を当面凍結する。2013年末にパナソニックとの共同開発を解消、独自で家庭向けの開発を進めていたが、当面需要が本格的に立ち上がらないと判断した。世界1位のシェアを持つ高精細の4K液晶テレビに経営資源を集中する。人件費削減なども進めテレビ事業の収益立て直しを急ぐ。 有機ELはホタルのように自発光する有機材料を使うことで鮮明でスポーツなど動きが多い映像でもちらつかない特徴を持つ。パナソニックとの共同開発を解消、今年から独自に開発を進めてきたが、家庭向けの有機ELテレビでは韓国のLG電子やサムスン電子に先行されていた。有機ELを開発してきた厚木テクノロジーセンター(神奈川県厚木市)などの人員は4K関連製品などの開発に振り向ける。 4
お知らせ パナソニック出光OLED照明株式会社(以下、当社)は、2014年3月31日をもちまして営業を終了することとなりました。 当社は、パナソニック株式会社と出光興産株式会社が照明用有機ELパネルの製造・販売を行う合弁会社として2011年4月12日に設立し、これまで有機EL照明の市場開拓を行ってまいりました。 3年間の需要創造活動の結果、有機EL照明の特長を生かした「次世代のあかり」への期待が確実にあることを確認しましたが、現在のところ、その市場規模は限定的と判断しました。一方、主照明用途としても、さまざまな観点から検討しましたが、性能とコストをより一層、改善するためには、さらなる技術開発が必要と判断しました。 以上の状況を鑑み、当社は事業活動を終了し、解散することが適切であるとの判断に至りました。 これまでご愛顧いただいた皆様に心より御礼申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますよう、よ
まず読んでください。 帝国データバンクから: 2014/02/25(火) 有機ELパネルの開発・製造 株式会社イー・エル・テクノ 破産手続き開始決定受ける 負債13億9300万円 TDB企業コード:966068898 「福岡」 (株)イー・エル・テクノ(資本金5億1742万5000円、福岡市早良区百道浜3-8-33、代表豆野和延氏、従業員13名)は、2月19日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人は卜部忠史弁護士(東京都港区虎ノ門4-3-1、電話03-5408-6160)。 当社は2010年(平成22年)4月、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)パネルの開発を手がけていた(株)エスケイ・ディスプレイ(岐阜県安八町、2006年3月解散)の元技術者が中心となって設立した。発光ダイオード(LED)に続く次世代照明として注目される、有機EL照明パネルの成膜工程からモジュール組み立
特殊なフィルムで視野角の依存性がなくなったという技術なんだけど、自発光型である有機ELとそうでない液晶との一番大きな違いは、コントラスト比。
ボストンのマリオットホテルを早朝6時半にタクシーで出発して、自宅には翌日(きょうだけど)の夜の10時前に到着した。日付変更線を越えたので、日付が変っているし時差があるので、実質何時間かかったのか計算しないとわからない。 とにかく、地球の裏側から長い時間をかけて皆無事に帰って来れてホッとした。 今回は行き先がアメリカなので、行きも帰りも便利なユナイテッドだ。 できるだけ、疲れを残さないように「40才過ぎたらビジネスクラス」と昔から決めていて、今回もそれを実行した。 疲れている時、ゆっくり休みたい時は新幹線もグリーン車に乗るのだ。 と、こう書くと、一般読者の方々は、大学教授というのは出張旅費をふんだんに持っていて使い放題なのだな、と思われるかも知れない。 そこで、ちょっと説明させていただきたい。 まず、大学から各教員に毎年自動的に支給される出張旅費は、たったの数万円である。 たったの。 東京に
遅れに遅れていた「有機エレクトロニクス研究所」の再オープン。 県庁というか、県の産業技術振興機構から発表がありました。 Yamagata News Onlineより: 有機EL研後継組織、7月1日に始動 県内企業の事業化支援 2010年06月29日 県産業技術振興機構は29日記者会見を開き、今年3月に閉鎖した有機エレクトロニクス研究所(米沢市)の後継組織として「産学官連携有機エレクトロニクス事業化推進センター」を、7月1日にオープンさせることを明らかにした。5人程度の研究員を採用する予定。広瀬渉県商工観光部長は会見で「予算の不足は県の9月補正で対応できるよう準備を進めたい」と述べ、県として支援する方針を示した。紆余(うよ)曲折のあった有機EL照明の事業化がいよいよ動きだす。 同機構の遠藤剛理事長がセンター長に就き、ゼネラルマネージャーには、元東北パイオニア常務執行役員の當摩(とうま)照夫氏
日本列島、東へ西へ旅の大学教授にとっては、 新幹線は第二のオフィス。 今日も米沢駅に行くと、 山形新幹線の車両が、 ようやく新しくなるとのポスター。 まあね、 これまで、どれだけJR東にがっかりさせられたかと、 詳細を見たらこれ。 結局、新車両って日に2〜3本だけ。 山形県民をそこまでバカにしないで欲しいんですよね、 東さん。 知事からも要望して欲しいものです。 トンネル掘る前に、ここからですよ。 ということで、 こちらの応援クリックもお願いします。 ↓ 米沢ー大阪新幹線往復約十時間、 旅のお供はこの2冊。 いずれも大学教授の本。 同業者ですね。 行きは、こっち。 文系教授の人生、みたいな感じ。 短大から始まったこの人の教員人生、 いかに私立短大が教育機関として、 いい加減でダメかということが体験談として容赦無く暴露されてます。 そこまでダメダメ的にダメなのかと、笑えます。 そして、 T地
いやあ、まあ、あきれました。 仕分け人ですか。 はっきり申し上げると、「理科」すら理解できない人が「科学技術」を仕分けるなんて笑止千万。 あなた方は、この国がこれまでどうやって経済大国になり得たのか、理解しておられるのですか? 科学技術の発展に国がお金を出すのは当然のこと。 それが長期的なテーマであっても。目に見えない成果であっても、間接的になんらかの影響はあるんだから。 さらに言わせていただくと、仕分け人の皆様、技術立国日本としてのビジョンをお持ちですか? 2番手で東洋のこの島国が存在感を世界に示せますか? トップを走るからこそ、いい人材が育つ、お金が集まる。 2番手ではダメなんですよ。 ホント、ものづくりの現場を知らないひとが、たったの1時間で仕分けするなんて、こんなバカな話はない。 と、思っていると自分の関係あるプロジェクトが「廃止」だと。 おいおい、と思ってその理由をよくよく読むと
先週、出張で不在のときに某S社で有機ELを研究してる吉崎が来室した。 仙台で友人の結婚式があるとかで、わざわざ立ち寄ってくれたのだ。 前もって知らせてくれれば、プロジェクト報告会なんてドタキャンして、「いろり」に焼き肉でも食べに行ったのに…。 感心したのが、お土産に「鳩サブレー」を持参したこと。 指導教授の大好きなおみやげトップスリーをいまだに覚えているとは、典型的な「いい卒業生」なのだ。 ちなみに、他の2つは「赤福餅」と551蓬萊の「豚まん」ね。 世の中、恩師に刃物を向けるような悪い卒業生(これ最悪)が増加する中、吉崎のような卒業生が少なくなって来た。 転職したければいくらでも推薦書を書くからね。 まあ、こんな卒業生ほど会社で頑張ってくれてて、推薦書なんて必要ないから世の中皮肉なのだ で、20年ほど学生見て気がついたんだけど、結局は育った環境が性格に与える影響は無視できないということ。
まあ、自分自身科学者なんで非科学的なものは鵜呑みにしないんで、血液型で性格判断なんていうのもなんやら胡散臭いような胡散臭くないような。 そこで、それなりの人に血液型を語っていただき議論しようと講演会を企画しました。 参加料無料でどなたでも参加できますので、学内外を問わずご興味のある人はおいでください。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 第11回 有機デバイスセミナー 日時:5月13日(火) 16:30〜17:30 場所:山形大学工学部 9号棟2階会議室 演題:血液型と気質の関係について 〜人間関係、人材活用に役立つ〜 講師:近畿化学協会化学技術アドバイザー 元樟蔭東女子短期大学教授 工博 倉田直次氏 要旨: 人間の先天的特長は、すべてDNAで遺伝される。中でも、体質は見えるので誰にもよく解るが、気質は優れた洞察力なしでは見分けが難しい。今後学問的裏付けも必要だが、これを上手く使えば、人材活用
きょうは忙しかった。 まず、午前中は共同研究企業との打ち合わせ。 B型の学生が実験結果を報告し、特許申請の請求項や、今後の研究方針についてはなした。 粉名屋小太郎でにしんソバをいただき、午後は有機エレ研に向かった。 きょうは、県議会の商工労働観光常任委員会の議員メンバーの方々が視察に来られたのだ。 「有機ELの研究開発、製品化、事業化に向けた取り組みの現状」と題して30分お話した。 課題の一つに、あと2年しか残っていない第一フェーズ終了後に次の5年の第二フェーズに入るための予算獲得がまだなされていなくて、このままだと研究員は徐々に企業に再就職してしまい、優秀な人材が流出する、ということをお話した。 第二フェーズに関しては、A型の斎藤知事と一昨年の2月21日に知事室でお話しした時には、「成果がでていれば続ける」との回答を得ているし、今年2月26日の有機エレ研外部評価委員会の席上で、当時の高橋
ある数学者が送ってくれた公式: あまり大きな声では言えないけど、この公式は正しいと思う。 でしょ、男性読者の皆さん。 ご支援のクリックを↓ ランキングに投票
まずお約束のクリック→人気blogランキングへ クリックされた方はどうぞ↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 職業柄いろんな人からメールをいただく。 一番多いのが、「お付き合いしてください、10万円差しあげます。」とか、「おめでとうございます。あなたが選ばれました。」とか、ホントだったらとてもウレシイ内容のスパムメールなんだけど、真面目なメールもたくさん送られてくる。 教えてください的な真面目な質問メールも時々あって、そういう時はできるだけ真面目にお答えすることを心掛けている。 先日もELに関して質問をいただいたんだけど、たぶんおなじような疑問を抱えておられる人が多そうなので、このブログ上で質問をご披露し、お答えさせていただきたい。 まずは、質問内容から。 ・・・・・・ 城戸淳二先生 はじめまして、私は東京都○○○市で自営をしております○○と申します。 お忙
けさ、東京のホテルで目を覚ましたら、日経が届けられていて、一面にデカデカと「大型有機EL ソニー・東芝など共同開発」なんて見出しがでていた。 サブタイトルが、「材料各社も参加 韓国勢に対抗」とある。 ネットでも多くのサイトで取り上げてて、詳しいのが、AV Watch。 以下、そのまま引用: ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ソニー、東芝松下、シャープなどが大型有機ELを共同開発 〜2010年代後半に40型フルHDで40W以下。材料/製造メーカーも〜 7月10日発表 ソニーや東芝松下ディスプレイテクノロジー、シャープ、出光興産など11社/研究所は10日、大型有機ELディスプレイの基盤技術を共同で開発することを明らかにした。40型のフルHDパネルで、消費電力40W以下など、2010年代後半に40型以上で、低消費電力の有機ELを量産実用化することを目指す。研究開発期間は2
ちょっと古い記事だけど、大学の特許の技術移転は「落第」、だそうである。 2月28日の日経産業にでていた。 要約は以下のとおり、 ・ 日本の大学の特許出願件数は順調に伸びている ・ 大学知財部の実力不足のため外国出願が少ない ・ 特許の質より件数を追う傾向あり ・ ライセンス収入は日本の全大学を合わせても米国の主要一大学に及ばない 特許出願件数は上位から、 1. 京都大 552件 2. 東北大 544件 3. 東京大 457件 4. 大阪大 388件 5. 東京工大 307件 6. 北海道大 269件 と、つづく。 それに対して、特許実施料収入は、 1. 名古屋大 1億6400万 2. 東京大 1億6000万 3. 慶応大 7000万 4. 日本大 4000万 5. 東京工大 2800万 6. 金沢大 2100万 と、つづく。 いやはや、大学関係者としてお恥ず
うちの9歳の娘は、ベネッセの「チャレンジ3年生」を愛読している。 幼稚園の時に「しまじろう」にお世話になって、それがいまだに続いているのだ。 あきらかに「付録」が目当てなんだけど、本を読むという習慣をつけさせるために続けている。 12月号には特集号として「音の不思議大発見」という冊子がついて来たんだけど、ソファに寝そべってだらしなくテレビを見ている父親の私に向かっていろいろと説明してくれた。 娘:クラシック音楽を聴かすとトマトが甘くなるんだよ。 父:ウソや。 娘:牛にクラシック音楽を聴かすと牛乳がおいしくなるんだよ。 父:ウソや。 娘:クラシック音楽を聴かすとニワトリがうむタマゴの数がふえるんだよ。 父:ウソや。 娘:ここに書いてあるよ。 父:あんな〜、もしホンマやったら、トマト栽培農家はみんな畑にクラシック流してるはずやし、牧場でも、養鶏場でもそうや。 そんなん見たことも聞いたこともない
ドイツで遭遇したルフトハンザのストライキ、 キャンセルになった場合のルフトハンザの補償は、 ネットのサイトから請求できます。 ということで、 17000円程度のホテルの領収書をアップして請求しました。 まだ返事は来てませんが、 食事代も請求できるということで、 真摯な対応だと思います。 で、 調べました日本の航空会社の場合、 ANAですけど、 以下のとおりです。 上限が15000円の宿泊費か、交通費、 だけみたいです。 そういう意味では、 ルフトハンザの方が補償額がまともみたいです。 だから、客はストライキに対して納得するんでしょうね。 ということで、 こちらの応援クリックもお願いします。 ↓ 日曜日にドイツから何とか帰国して二日目、 ちょっと食について報告したいと思います。 ドイツといえば、ビールということで、 ドレスデンに夜、到着した私たちはとりあえずビールで乾杯。 翌日、 朝食はホテ
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