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ka-ya.hatenablog.com
佐藤多佳子さんの小説を久しぶりに読みたいな、と思っていて本屋で見つけた一冊。 音楽、音楽室をテーマとした短編集。 この人らしく小中高が舞台の子供が主人公の小説なので、好みは分かれるかと思うのですが、それにしても、上手いなあ、好きだなあと思いながら読みました。少しでも、音楽経験があれば…それこそ、音楽の授業の記憶、ラジオから聞こえる歌に憧れた記憶でも…ああ、ああ、と何やら心に音が響くような短編集でした。 鼓笛隊のピアニカ、リコーダーアンサンブルとか、合唱、バンド、それぞれの年齢での学校生活と合わせて、音楽が変えていくものがあるなあ、と。 単純思考過ぎますが、楽器を弾きたくなって、昨日は久しぶりにウクレレ出してきて爪弾きました。 続編というか、シリーズなのか?まだ他にも音楽テーマで出てるみたいなので読みたい。 第二音楽室 (文春文庫) 作者: 佐藤多佳子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2
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