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大谷翔平
kaigaikiji.com
(バナジー氏から直接許可をいただいたので、2008年発表のこのエッセイを少しずつ翻訳していきます。原文はMIT Economisのバナジー氏のサイトにあるpaper一覧2008年発表のWhy fighting poverty is hard、A4で16枚くらいです) アビジット・バナジーのエッセイ「なぜ貧困と戦うことが難しいのか」 反貧困の政策が本来のものより機能しない理由のひとつとしてあげられるのは、私たちの取り組み方が単純であり、なぜ政策が困難なものとなっているのか十分理解していないからである。このエッセイは、インドにほとんどの基礎をおく私自身の調査から「なぜ貧困と戦うことが難しいのか」という問いについて、私が学んできたことをまとめたものである。 1貧しいひとを見つける 1ー1貧しいひととは誰なのか? 誰かが貧しいひとを助けたがっていると仮定しなさい。どうすれば貧乏なひとは見つかるのだ
異議を申し立てたい事柄 貧しいひとを定義するどんな方法でも、もちろん、その方法を用いるひとがその方法を用いて貧しい人を定義することを認めたときだけ役に立つのである。すでに述べたように、簡単な基準を用いるにしても、貧しいひとを定義することは大変な作業である。だが、こうした貧しさには、正しく理解するだけの強い根拠があるものか定かではない。生活保護の一覧に名前をのせる決定権をにぎるひとが、好意のみかえりとして何かを請求することは想像に難くない。もし本当に貧しくて支払いをする余裕がないとしても、生活保護の決定権をもつ人があなたの生活保護カードを横流ししてしまい、受けるべきでない人に渡してしまう。生活保護の基準について説明するときに、寛大になってしまうという自然な傾向もある。誰からも非難される危険がなければ、基準に達していないからといって相手を拒むことはないだろう。 こうした事柄と一致するものだが、
(バナジー氏から直接許可をいただいたので、2008年発表のこのエッセイを少しずつ翻訳していきます。原文はMIT Economisのバナジー氏のサイトにあるpaper一覧2008年発表のWhy fighting poverty is hard、A4で16枚くらいです) 反貧困の政策が本来のものより機能しない理由のひとつとしてあげられるのは、私たちの取り組み方が単純であり、なぜ政策が困難なものとなっているのか十分理解していないからである。このエッセイは、インドにほとんどの基礎をおく私自身の調査から「なぜ貧困と戦うことが難しいのか」という問いについて、私が学んできたことをまとめたものである。 1貧しいひとを見つける 1ー1貧しいひととは誰なのか? 誰かが貧しいひとを助けたがっていると仮定しなさい。どうすれば貧乏なひとは見つかるのだろうか? この問いは、避けがたい部分がある。なぜなら「貧しい」とは
日本国憲法が制定された経緯についてまとめ 敗戦翌年昭和21年2月3日、連合国軍総司令官ダグラス・マッカーサーは天皇制の廃止を求める国際世論の高まりをおそれ、総司令部が憲法草案を起草することを判断した。 このときに示した憲法改正に関して守るべき三原則、マッカーサー・ノートの要旨は以下のとおりである。 1.天皇は国家の元首の地位にある。 2.国権の発動たる戦争は廃止。紛争解決のための手段としての戦争、自己の安全を保持するための手段としての戦争も放棄。陸海空軍をもつ機能は将来も与えられることもなく、交戦権が与えられることもない。 3.封建制度の廃止。 マッカーサー・ノートをうけて、憲法起草の責任者ホイットニー民政局長のもと24名のスタッフが分野ごとに条文を作成、わずか1週間でマッカーサーに提出した。このときのメンバーには先日(2012年12月30日)に亡くなられたベアテ・ゴードン(当時22歳)も
CHAPTER II. RENUNCIATION OF WAR 第二章 戦争の放棄 Article 9.Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes. In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will
かなり自己中心的だと思われているひとでも、心にはなんらかの道徳規準が確かに存在している。その道徳規準があるために、ほかの人の運命の浮き沈みについて考えようとし、さらには周囲に幸せになってもらうことが必要なのである。ただし、その幸せを見ても喜びがあるのみ、幸せからひきだせるものは何もない。ひとの不幸をみたり、心に思いうかべたりするとき、窮状を気遣うこの感情は同情でもあり、哀れみでもある。ひとさまの悲しみが自分の悲しみの原因となることは明らかであり、例をあげて証明するまでもない。同情や哀れみのような感情は、人間の心にもともとある他の感情と同じであり、けっして徳の高いひとや思いやりのあるひとに限定されたものではない。たしかにそうしたひとたちであれば、悲しみをきわめて鋭敏な感覚で感じとるのかもしれない。だが社会の法を無情にも踏み破る極悪非道の悪党ですら、悲しみを感じないことはないのだ。 他人の感情
The poor in America: In need of help | The Economist. バラク・オバマの再選挙のときに語られることのなかったアメリカの貧しい人たちであるが、彼らのことははもっと考えるに値する問題である。 2012年11月10日 TheEconomist バラク・オバマが大統領に最初に立候補したときに、エンマ・ハミルトンが位置している白人の労働者階級は政治的に重要な構成グループであった。ミズ・ハミルトンは黄色い髪に、長身、がっしりとした肩で、握手する手は力強く、単刀直入な物言いをする女性だ。南カリフォルニア州の東中央部、人口四万ほどの小規模都市サムターにある工場で積み荷係として働いていた。しかし工場に勤務しての七年後の2008年7月、重い二つのローラーのあいだに片手をはさんで潰してしまった。その事故のせいで彼女は仕事ができない状態になってしまった。 事故か
Policy Publications | The Abdul Latif Jameel Poverty Action Lab. Making Schools Work for Marginalized Children アデュル・ラティーフ・ジャミール反貧困ラボ 2006年11月 1 インドにおける安価で、効果的なプログラムの結果 だんだん多くの子供たちが学校に通うようになるにつれ、政策担当者たちは子供たちが学校で実際に何を学んでいるのかに焦点をあてるようになってきた。たいてい、貧しさゆえに社会から取り残された子供たちは教育システムから取り残されている。学校はしばしば不適切なカリキュラムをくみ、学習に遅れてしまった子供たちの必要性に適応していない。多くの子供たちは定期的に出席することが難しかったり、ひもじさや病のせいで学習することが難しい。ほかの子供たちにしたところで、基本的な事項を習
Higher education: The college-cost calamity | The Economist. エコノミスト 2012年8月4日 緑ゆたかな通りとゴシック様式の建物のせいで、シカゴ大学は落ち着いて、勉学に集中できる場所のように見える。この大学に投資したジョン・D・ロックフェラーは「私がしてきた投資のなかで最高の投資である」と言った。しかしシカゴ大学と他の非営利によるアメリカの大学は、最先端の企業が事業を始めるときのように負債を積み上げてきた。 アメリカにおける非営利による大学の長期負債は、コンサルタント会社のベイン&カンパニーとプライベート・エクイティ会社のスターリング・パートナーズの見積もりによれば1年につき12パーセント増えてきている。新しいレポートでは、2006年から2010年にかけての1692の大学のバランスシートとキャッシュフローの表を分析しているが、三
リーマンショックから5年、ユーロ圏は日本と同じ轍をふみ経済沈滞の危機に陥っている The global crash: Japanese lessons | The Economist エコノミスト8月4日 5年前、物事は楽観的に見えていた。2007年8月の第一週にだされた投資家と主要中央銀行による予測によれば、アメリカとヨーロッパにおける経済成長は2から3%になるだろうとのことだった。しかし2007年8月9日に、すべてが変わった。フランスの銀行、BNPパリバが、サブプライムローンへの投資で大きな損失がでたとを表明した。同じ日、ヨーロッパ中央銀行は950億ユーロ(当時の為替レートで1300億ドル)の金融資産を導入しなければならなかった。危機が始まった。 最初の一年間、政策立案者は日本を警告として捉えるのではなく、むしろ水先案内人として見ていた。日本負債のバブルは、1991年から2001年にか
Who Wants to Buy Honduras? – NYTimes.com. アダム・デイビッドソン The New York Times 2012年5月8日 2009年にマニュエル・セラヤを打ち負かしてまもなく、ホンジュラスの新しく選ばれた大統領ポルフィリオ・ロボは側近たちに大きなことを考えるように、信じられないくらい大きなことを考えるように頼んだ。どうしたら元々バナナ共和国であるホンジュラスは、国民のほぼ3分の2が極貧にいる現状から政治的かつ経済的なシステムを改革できるのだろうか。 若い顧問、オクタビオ・ルーベン・サンチェズ・バリエントスには、強固な権力構造をどう抹消すればよいか見当もつかなかった。ホンジュラスの経済は、一握りの富裕一族によって支配されている。アメリカの二つのコングロマリット、ドールとチキチータがホンジュラスの農業輸出を掌握している。絶望的なまでに貧しい農民は、最
ポール・ローマー「経済における成長とはどういうことなのか」 Library Economics Liberty 年成長率についての話題 これは中国に昔からある伝説を現代におきかえた話である。ある投資銀行家が借金の返済方法として求めてきた方法に、チェスボードの最初の一コマに1ペニーを置いて支払わせ、二コマ目に2ペニーを置いて支払わせ、三コマ目には4ペニーを置いて支払わせるという方法がある。もし白い升目だけを使うようにと銀行家が求めたなら、最初の1ペニーは価値にして31倍に倍加したことになり、最後の1コマに残されるのは2150万ドルになる。黒と白のマスを両方とも使ったなら、1ペニーが92000000000000000ドルにふくらんだことになる。 人々は加算に基づいて見積もりをだすことが、ほどほど上手である。しかし、かけ算の繰り返しに基づく複利のような計算となると、数がふくれあがる速さを体系的に
アビジット・バナジー「子供たちに与えられたのは教育をうける権利であって学校の椅子に腰かける権利でない筈、子供たちの学習を妨げているものとは何か」 Learning curbs – Hindustan Times. ヒンドゥスタン・タイムズ 2012年4月10日 ジャワハルラール・ネルーはインドの教育に多大な貢献をなした。インド工科大学、インド商科大学、インド統計大学などを私たちに設立してくれた。しかしながら誕生日が子供の日として祝われる男性のわりには、初等教育に関しては比較的何もしなかった。第1回5カ年計画では、総計2000ルピーの支出から、およそ12ルピーを初等教育への投資に割り当てた。これはネルーが子供たちについては心配しなかったからではない。その反対である。しかし外部からの緊急介入が必要な問題として、ネルーは初等教育をとらえていなかった。 共通点があるわけではないが自由市場のエコノミ
TheEconomist「20年かけて学んだことーーー学校とは行政から切り離して独立をみとめてこそ上手くいくーーーを裏づけるアメリカとイギリスからのレポート」 Education: A 20-year lesson | The Economist. 2012年7月7日 エコノミスト 多くの教育者たちが希望をもてない独裁政治に屈服すること数十年間、ついに教育はどん底にまで沈んだ。ニューヨークやロサンゼルス、ロンドンのような豊かな大都会に住んでいる貧しい子供たち、その多くは黒人だが、そうした子供たちが学習するにあたって多大な困難に直面しているだろうと思われてきた。学校が子供たちの将来をどうにかできるという希望を抱くには、貧困の問題が最初に「解決」されなければならない。だが、それは叶わない願いだった。 こうした風潮のせいで粗末に扱われてきた人々は、あらゆる年齢層におよぶ。しかし20年前、ミネソタ
酔っぱらい天国日本を変えよう! WHOレポート「どこまでも有害なアルコール」日本政府も、酒造メーカーもアルコールの害を真摯に受け止めよ! WHO | Alcohol. 2011年2月 鍵となる重要事項 ・アルコールをとるという危険な習慣のせいで、1年間に2500万人の人が死亡する結果となっている。 ・15歳から29歳にかけての若者のうち32万人がアルコールが原因で死亡している。この年齢グループの死亡原因のうち9パーセントがアルコールに由来するものである。 ・アルコールは重い疾病をひきおこす要素であり、世界で3番目に大きな危険要素である。西太平洋諸国とアメリカでは主要な危険要素であり、ヨーロッパでは2番目に大きな危険要素である。 ・アルコールは社会的な問題を引き起こし、人間が発達していく上での問題と関係が深い。そうした問題のなかには、暴力、育児放棄、虐待、職場での常習的欠勤などがある。 ア
TheEconomist 「貧乏人の私立学校」 富める者の落ち穂をひろうがごとく 私立へと拍車をかける貧しい国の劣悪な教育 Private schools for the poor: Rich pickings | The Economist. 2012年3月17日 ムンバイ発 共和国記念日にあたる1月26日のムンバイでの話であるが、一人の初老の尼が、メアリー・イマキュレイト女子高校の校庭に集められ、静かにしている1000人の少女たちに話しかけた。「インドの憲法を制定したひとが今日のインドの状況を見たなら、涙を流してしまうでしょう」。その尼は泣きながら続けた。「しかし、この学校は希望を与えてくれているのです」。周囲を囲んでいるボロを着た両親たちもうなずく。親たちは、応募が定員枠をこえているこの学校に子供をいれるために、あらゆることをしてきた。道をへだてた公立学校なら無料なのに、小学校の生
The Economist 「国の本当の豊かさとは?実はまだ豊かな日本」 豊かさを計る方法を新たに提案してくれるレポート Free exchange: The real wealth of nations | The Economist. The Economist 2012年6月30日 「豊かさとは、かならず優位にたつものである」と、ジョン・ケネス・ガルブレイスはかつて書いた。「しかしながら、よくあることではあるけれども反対に、こうした事例が広く納得されているとは証明されていない」。あきらかに豊かさが優位にたつにもかかわらず、国家は自分たちの豊かさを掌握するにあたって貧弱な仕事しかしていない。自国の豊かな天然資源、技術力の高い労働人口、すばらしいインフラ整備というものを自慢することはあるかもしれない。しかし自然、人間、物質などの資産合計を、一般に理解しやすい貨幣で測定することはされてない
The Generation Gap Is Back – NYTimes.com. 2012年6月22日 パルチザン的な国では組織活動が両極化してしまい、いつも意見が衝突している。例えば信仰に厚い者と世俗にまみれた者、99パーセントの多数派と1パーセントの少数派、共産党の赤いアメリカと警察官の青いアメリカというように。 しかし、こんな境界線をただ一本ひくだけでは、実際のところ、なんの注目もあつめない。それは若い層と年輩者たちを隔てる境界線のことである。 65歳でも、50歳でも、40歳でもいいから境界線を引いてみよう。境界線をどこにひこうと、結局、境界線をはさんで向かい合う人たちは、経済的にも、政治的にも違って見えるものだ。ジェネレーション・ギャップとは、1960年代のように、ポップ・カルチャーの産物ではないかもしれない。しかし世代間格差は1960年から見てみると、どんな時よりも大きくなりつ
丸山健二『千日の瑠璃 終結3』七月九日を読む ーふと見える作者の素顔ー 七月九日は「私は浮きだ」で始まる。 「効果抜群の 夜釣り用の浮き」が語る鯉釣りをしている男。若い頃、やはり夜に鯉釣りをしていた……という丸山先生ならではの、対象への同化が感じられる。 「おのれの気配を消して闇に成りきり あるいは水に成りきって」という言葉も、体験から語っているのだなあと作者の素顔が感じられる。 それにしても鯉釣りに「他の時間は死んだも同然」とまで思うものなんだろうか……と釣りを全くしない私は不思議に思いつつ、そうなんだろうなと納得させる迫力がある。 丈夫一点張りの鯉釣り用の竿を握る男は おのれの気配を消して闇に成りきり あるいは水に成りきって ひと晩に一度あるかなしかの ときめきの嵐をひたすら待っている。 狩猟本能に直結した感動が さながら電流のごとく全身を駆け巡るあの一瞬のために 彼は過酷なこの世を生
「貧乏人の経済学」(みすず書房)の著者エスター・デュフロとアビジット・バナジーによるレポート・JPALのHPより Student Participation | The Abdul Latif Jameel Poverty Action Lab. 2015年まであと5年、この年に世紀末にかかげられた世界の教育についての目標が達成される。学校にいく子供の数は増えているように見える。東アフリカと西アフリカの多くの国で、それから南アジアのほとんどの国で、学校の入学者数は急激に増えている。初等教育の入学者数は、多くの地域で90パーセントを越えている。(UNESCO) それなのに何故我々は祝福できないか。 問題は、子供たちは学校にいるけれど、でも学んでいないということにある。例えばインドでは、4年生のほぼ60パーセントにあたる子供が、2年生レベルの物語を読むことができない。そして76パーセントが単純
2012年5月22日Sensible Nonsense – NYTimes.com ラグラム・ラヤン教授の話しならOK、もう聞いている。「「良識ある」ケインス学派は不況に対する安易な解決策はとらない、なぜなら 政府の出費における全般的増加はかなり鈍る可能性がある。ニューヨーク州で高まってきている要求とは、ネバダ州ラスベガスまで家族で出かけて食事をするように援助することにはならない(つまりラスベガスでのレストランの雇用を増やすことではない)」 こんな論争をしている連中は、実際のデータを一瞬でも見たのだろうか。 ラヤンの文を読んだ読者は、たぶんこう思うだろう。ニューヨークでは完全雇用に近くて、失業問題はもっぱら最悪の住宅バブルをかかえたネバダのような場所のことだろう。11.7パーセントの失業率をかかえたネバダが、この国の雇用問題の先頭に立っているのは事実である。しかしニューヨークの失業率は8.
Greece and the euro: Exodus, chapter 1 | The Economist. 危機から2年経過、ギリシャが離脱すれば大混乱となる 2012年5月19日 ユーロからのギリシャ離脱の可能性は、日を追うごとに高まっている。5月6日におこなわれた最初の選挙では結論にいたらず、とりあえず暫定内閣が誕生した。6月中旬に2回目の投票が予定されている。ユーロ離脱の引き金をあきらかにひくことになるのは、ギリシャの緊縮財政計画に反対を示す選挙結果だろう。ギリシャで投票がはじまり銀行の取り付けがはじまれば、事態はさらに加速していくだろう。 銀行の取り付けが始まるのは、現金を引き出そうとして列をつくる人々から始まるのではなく、コンピユータでクリックして金を海外に移転し債権や株式、あるいは資産を買おうとする動きで始まる。ギリシャの銀行は、過去2年間で総積立金の3分の一を失ってしまっ
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