というわけで、即効性が高いのは圧倒的にブラックキャップという結果になりました。 効果の差は「毒の種類」が違うため ではなぜ同じような毒エサ剤なのに、こうも効果に差があるのでしょうか? その秘密は使われている「毒の成分」の種類にありました。 コンバット(通常版)とブラックキャップではエサに入れられている毒の種類がまったく違うんですね。 コンバット⇒ヒドラメチルノン ブラックキャップ⇒フィプロニル ただ、素人がこの成分を見たところで「何がなんだか」分からないですよね? そこでウィキペディアでそれぞれの毒の強さの説明をチェックしてみました。 ヒドラメチルノンの毒の強さ 経口投与試験での半数致死量は、ラットで1,100-1,300mg/kg、イヌで28,000mg/kg以上とほ乳類に対する毒性は低い。魚毒性があり、96時間の半数致死濃度はニジマスで0.16mg/l、ナマズで0.10mg/l、ブルー