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拡大/縮小時のサイズ指定 FFmpegで映像のエンコードを行う際、サイズを拡大もしくは縮小したい場合には-sオプションを用い、後ろにピクセル単位で「[幅]x[高さ]」を指定する。 $ ffmpeg -i [入力ファイル] -s [幅]x[高さ] (オプション...) [出力ファイル] 拡大/縮小の補間方式などの指定 拡大/縮小の処理はFFmpeg付属のlibswscaleというライブラリを用いて行われ、幾つかのパラメータ指定によりその挙動を調整することができる。ffmpegコマンドからは-sws_flags [フラグ文字列]の形で指定することになる。 例えば、拡大/縮小の補間方式はlibswscaleが提供する幾つかの方式の中から選択可能で、bilinear,lanczos,splineなどの値が指定できる。lanczosやsplineは高品質だがファイルサイズはbilinearやbicu
(2021/10/6)本記事は「Linux上で認識されるCPU(物理CPU/物理コア/論理CPU)数を確認」へ移動した。
システムの状態をディスクに書き出して次回起動時に復元するTuxOnIceの機能を有効にしてビルドされたカーネルとそれに関連するツールは、UbuntuではTuxOnIceの開発チームがPPAリポジトリを通じて公開している。一部ツールはUbuntu公式のパッケージが存在するものもあるが、最新のバージョンを提供している。 TuxOnIceを導入することで、マルチコア環境ではマルチスレッド処理によりメモリイメージの読み書き処理がuswsuspよりも高速に行えるようになる。 リポジトリ設定 「ppa:tuxonice/ppa」を追加する。リポジトリ追加の作業については「milkjfフォントとut(内海氏)版AnthyのUbuntu向けパッケージを作成(2010/11/20現在)」を参照。 パッケージのインストール Synapticやapt-getコマンドなどで linux-generic-tuxon
「Ubuntu向けパッケージ作成上のメモ(バイナリパッケージの分割に関するメモ・前半)」の続き。 複数のバイナリパッケージへ分割する際のパッケージ情報の記述 debian/controlにおいてソースパッケージに関する記述から1行空けた後ろにバイナリパッケージの情報を記述するのだが、あるソースパッケージから複数のバイナリパッケージを作成したい場合には「Package:」の記述の下に1行空けた後で別のパッケージ名でその情報を記述する。更にパッケージがある場合はその下に1行空けて同様に続ける。 C/Migemoのパッケージでは「cmigemo」というソースパッケージから「cmigemo-common」「cmigemo」「libmigemo1」「libmigemo-dev」「vim-cmigemo」のバイナリパッケージを作成するようにした。 [引用]ファイル名: debian/control よ
(2011/8/4)Wine上のWOLF RPGエディター作品の動作については「Wine上のWOLF RPGエディター(ウディタ)作品の動作について(前半・2011年8月上旬時点)」にまとめている。 (2015/1/7)RPGツクールXP作品の動作に関する最新の情報はまとめドキュメントを参照。 MIDIオーディオが再生できない件の対処 音源ファイルの準備 Windows版DirectX9の再頒布可能パッケージのインストール 追加のDLL優先使用(DLLオーバーライド)の設定 問題点 フォントの問題に関するメモを追加 ダメージ表示など一部の文字が全く表示されない場合 ツクールXP サウンドテスターなどのフォント MP3オーディオが無音になる場合の対処 起動しない作品・落ちる作品 MIDIオーディオが再生できない件の対処なかなか対処方法が見つからなかったWine上のRPGツクールXP,VX作品
PythonシェルのGUI環境である IDLE IPython といったものの中でTabキーを押すと、コマンド行シェルのように入力途中の文字列について候補が1つだけの部分が補完され、複数ある部分は再びTabキーを押すことで候補一覧を表示することができる。 Python(python(-[バージョン])コマンド)自体を端末から起動したときにも、以前Mandrivaを用いていたときには同様にTabキーで補完,候補一覧表示を行うことができるようになっていたのだが、Ubuntu(10.10時点)のPythonではTab文字がそのまま出るだけとなっていた。 端末から起動するPythonシェルの中でTab補完を用いるための処理と補完の操作 端末から起動するPythonシェルの中でTab補完を用いるためには rlcompleter readline の2つのモジュールをimport処理してTabキーを用
lessは端末の中で書式無し(プレーン)テキストファイルを閲覧するツールで、前後にスクロールすることができる。この類のソフトウェアはページャと呼ばれる。 lessはmoreというページャに対する名前だが、moreはページを進めることしかできないため、moreを使う必要性はない。 ディストリのパッケージについて ディストリのパッケージとしてほぼ確実に用意はされているが、必須パッケージとして扱われていないこともあるので、もし「command not found」になってしまう場合は「less」というパッケージをディストリのパッケージマネージャから追加インストールする。 終了 lessを終了するにはQキーを押す。 ファイルを開く ファイルを開いて見る場合、引数にその場所を指定して実行する。 $ less [入力ファイルの場所] 別のコマンドの出力を受け取って表示する コマンドの出力が長いときなど
(2014/10/11)C/MigemoのパッケージはUbuntu 12.04から標準で提供されている。「Ubuntu向けに作成・公開していたパッケージの12.04への対応を完了」を参照。 以下、以前の内容となる。 以前「C/MigemoのMandriva Linux向けRPMパッケージを公開/本体の.specファイルに関するメモ」でMandriva向けにパッケージを作成したC/Migemo(バージョン1.3c MIT版)のUbuntu向けパッケージを作成して「milkjfフォントとut(内海氏)版AnthyのUbuntu向けパッケージを作成(2010/11/20現在)」で書いているPPAリポジトリに公開した。 Debian/UbuntuにはRuby版Migemo(パッケージ名「migemo」)がパッケージになっているが、今回作成したパッケージはこのRuby版Migemoのパッケージに含ま
ここではDebian/Ubuntuに関係する幾つかのGUI管理ツールについてを扱う。 サービスの管理 OS起動時に自動的に起動されるサービスを管理するGUIツールにはBootUp-Manager(コマンド名bum,パッケージ名も同名)がある。 Debian/UbuntuではTiMidity++をインストールすると自動的にALSAのMIDIデバイスとして(OS起動の段階から)動作するようになるが、これは個人的に不要なので、例としてこれを外すものとする。 作業としては、一覧から runs TiMidity++ as a system-wide MIDI sequencer timidityという項目を探してチェックを外し、「適用」を押して Start or stop services now? (If you answer No, changes will be applied at next
「Hydrogenドラムマシンの概要と幾つかのメモ(バージョン0.9.4時点)」に続いて、ここでは簡単に使い方をまとめる。ここで扱っていない機能はたくさんある。 ドラムセット管理 ドラムセットは標準のものが幾つかsourceforge.netに配布されており、ディストリによってはパッケージで入れることのできるものもある。これ以外にもWeb上でドラムセットを配布している場所がある。 公式のドラムセットは直接ダウンロードして追加しなくてもメニューの「Instruments - Import library」を開き、「Internet」から公式の一覧を選択して「Update list」を押した後「Download and install」を押すことで、簡単にダウンロード/インストールできる。 他の場所から入手したものは「Local file」タブから.h2drumkitファイルを選択することでイ
アプリケーション側でボタン割り当てができないことがある コマンドによる方法 ログイン時に自動で設定する GUIツールによる方法 関連:キャリブレーション jscalコマンドによる方法 jstest-gtkによる方法 アプリケーション側でボタン割り当てができないことがあるジョイパッドを用いるアプリケーションの多くはボタン割り当て機能を持っていて、機能に対して割り当てたいボタンを直接押す形で設定することができる。 しかし、アプリケーションによっては割り当て設定ができず、設定でボタン番号の割り当てを変更することができない。 例えば、「PLANEX USBゲームパッドコンバータ(PS/PS2対応・2ポート) PSX-CV02」というコンバータを接続したPlayStation 2のコントローラに(コントローラI使用時)おいてWine上のRPGツクール2000/2003作品*1を動かすと ○(まる/c
「バージョン3系のPythonにおける文字列とそのエンコーディングに関する覚え書き(文字列型とバイト列型)」の続き。 ファイル読み込み時におけるエンコーディングの処理 バージョン3系のPythonでは、テキストファイルを読み込む場合、それを開く際に適切なエンコーディングを指定しておかないとファイルの内容を読み込んだときに例外(UnicodeDecodeError)が発生する。 ここではその動作を確認するための実験を行う。まずは [任意]ファイル名: eucjp.txt エンコーディング: EUC-JP これは テスト です。このような内容のテキストファイルをEUC-JPのエンコーディングで保存しておく。 これをPythonで開くのだが、open()で正しくファイルが開けても、読み込みの段階で (UTF-8でないエンコーディングのファイルを開いた場合) >>> f = open ('eucj
バージョン3系のPythonでは文字列(としての意味を持つ)データと特定のエンコーディングにエンコードされたバイトの並びとを明確に区別しており、前者をstr型,後者をbytes型のオブジェクトとして用いることになる。 バージョン2系では「Pythonにおけるエンコーディングの扱いとエンコーディングの変換について」で書いたように [EUC-JP文字列] eucjpstr.decode('euc-jp') │ ↑ eucjpstr = ucstr.encode('euc-jp') ↓ │ utf8str.decode('utf-8') ─→ ─→ cp932str = ucstr.encode('cp932') [UTF-8文字列] [Unicode文字列] [CP932文字列] utf8str = ucstr.encode('utf-8') ←─ ucstr ←─ cp932str.deco
「x264とそのライブラリを用いたFFmpeg,MEncoderの可逆(ロスレス)エンコードに関する覚え書き(前半)」の続き。 FFmpegとMEncoderからのlibx264のロスレス指定について FFmpeg FFmpegにはコーデックごとにオプション群を一括で指定するプリセットの仕組みがあり、libx264向けには[インストール先(/usrなど)]/share/ffmpeg/libx264-[プリセット名].ffpresetというファイル群が用意されている(手元の環境ではlibx264関係のみ存在)。このプリセット名を-vpreオプションで指定するとそれに応じたプリセットファイルが開かれてその中のオプション指定が自動的に適用される。 この中にはロスレス指定のものが幾つかある(「lossless」を含む名前でいずれも「cqp=0」指定を含む)ため、いずれかを選択してエンコードをすれば
GNU/LinuxのOS上で動作しているプログラムは優先度が指定でき、プロセス起動時に指定することも動作時に変更することもできる。 優先度とその値について nice値の指定 プロセスの起動時にnice値を指定する 実行中のプロセスのnice値を変更する nice値の確認 psコマンド topコマンド GUIツール 優先度とその値についてプロセスの優先度は40段階のnice値という情報によって管理される。値は-20から19*1の値をとり、標準の値は0だが、値が大きいほうが優先度は低く、この点において多少ややこしいため、「『他のプロセスに先を譲る度合い』が『niceである度合い/niceさ*2』」、「遠慮するプロセスはniceである」という理解をしたほうが分かりやすいかもしれない。 19 ... 0 ... -20 (優先されない) (標 準) (優先される) (他のプロセスに (他のプロセス
ここではpycairoのContextクラスを用いたCairoの描画に関する幾つかのメモを扱う。一部の内容は「PyGTKでGUI部品を自前で描画する(前半)」と重なる。 Vala言語でもCairo.Contextクラスが同様に利用可能で、基本的に同じ要領で使用できるが、一部関数の引数や戻り値の渡し方/受け取り方が異なる*1他、円周率の値の指定の仕方などにおいてもPythonと異なる部分がある。 使用例(GTK+のDrawingArea上の表示)は「PyGTKでGUI部品を自前で描画する(後半)」を参照。本家のC言語のサンプルも参照になる。 色/透明度の指定 set_source_rgb()でContextオブジェクトの赤,緑,青の各成分について0から1の範囲内で指定する形で色の指定が行える。set_source_rgba()では更にアルファ成分(アルファ値)も指定できる。 パス 線を描画す
(2021/7/24)本記事は「Pythonにおける文字列のフォーマット付け」へ移動した。
GNU/Linux上で動作するゲームパッドを探していたが... これまでPC上で使用するためのゲームパッド(コントローラ)の類は所有しておらず、新しく購入するとしても、それがもしかすると(Windows上では動いても)GNU/Linux上で動作してくれないのではないかという心配もあった。 一方、GNU/Linuxで使用可能な家庭用ゲーム機のコントローラとしてXbox 360の有線コントローラなどがある*1が、USB接続できるコントローラ(を含んだゲーム機)は所有しておらず、持っていないゲーム機のコントローラだけを購入するというのも気が進まなかった(費用もそれなりにかかる)。 そんなわけで、ゲームパッドをどうするのかを数年間悩みつつも、別に無くても困らないということで、何かを購入するということはしなかった。 PlayStation 2のコントローラをUSB接続するコンバータを知り試してみるこ
「yesコマンドの使い方」で扱ったように、処理を進めるためにキーボードで何かを入力してEnterを押す必要があるプログラムに対する入力作業を自動化するのにはyesコマンドが役に立つが、入力する内容が必ずしも全て同じ(全てyesもしくは全てno)とは言えない。ここではそういった場合の処理についてを扱う。 テスト用準備:連続したキー入力を確認するスクリプト キー入力部分をコマンドで出力する キー入力部分をファイルから読み込んで出力する テスト用準備:連続したキー入力を確認するスクリプト連続したキー入力を受け付けつつ、どのような入力を受け取ったかを確認できるようにするため、下のようなスクリプトを用意することにする。 [任意]ファイル名: readtest.sh #! /bin/sh # -*- coding: utf-8 -*- # キーボードからの入力を5回続けて受け付けるテストスクリプト #
(2015/1/25)このページは「Pythonのカレンダーモジュールを用いる」の後半部分として公開していたが、記事を統合したためそちらを参照。
Pythonにはカレンダーに関する処理を行うのに便利なcalendarというモジュールがある。 (2015/1/25)以前は2ページに分けて公開していたが、このページに統合した。リファレンスのリンク先も修正し、サンプルコードについてもPython 3で動作することなどを目的に一部修正した。 カレンダーとしての内部の処理を利用するのに適したcalndar.Calendarクラス 開始曜日の変更 整形表示を容易に行うためのクラス calendar.Calendarクラスを用いた例 calendar.TextCalendarクラスを用いた例 calendar.HTMLCalendarクラスを用いた例 カレンダーとしての内部の処理を利用するのに適したcalndar.Calendarクラスcalndar.Calendarクラスのオブジェクトを作成し、メンバ関数itermonthdates()に西暦年
Wine上のopenBVEで このような豆腐状態の文字化けが発生し、以前扱ったレジストリによるフォント置換を色々試してみたがうまく動作せずに色々悩み*1、lsofで/usr/share/wine/fonts/tahoma.ttfが用いられていることは分かっていたため、最後の手段としてこのフォントを日本語フォントで置き換えることを考えた。 (2010/2/4)えもん氏からフォントリンク機能を用いれば良いとのコメントを頂いたので、「Font Linking」の検索結果を参考に、レジストリエディタで HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontLink\SystemLinkを開く 複数行文字列値型の項目「Tahoma」を作成 データに「[用いたい日本語フォントのファイル名],[そのフォントの名前]」を入力
数年間巡回し続けている国内のサイトの1つを開こうとしたところ、突然 このようなページとなり、ページが開かなかった。 調べてみたところ、このサイトの一部が改ざんされ、悪意のあるソフトウェアをインストール(感染)させたり海外の(危険な?)サイトへ強制的に転送させたりというようなことが起こる状態だったらしい。そのサイトを運営する業者のその後の対応が余りにもひどいので今後あまり関わりたくはないと思ったのだが、それは別の話として、Firefoxにこのような警告の機能があるということはあまり意識することがなかったため、ある程度ここで扱っておくことにする。 警告ページ この「攻撃サイトとして報告されています!(Reported Attack Page!)」ページが開いている状態ではその開こうとしているページが実際に開かれることはなく、もし悪意のあるソフトウェアが中に仕掛けられていたとしてもこの時点ではま
「OpenOffice.orgのマクロをPythonで記述して動かす(Calcのアクティブもしくは任意のシートとセルのオブジェクトの取得)」「OpenOffice.orgのマクロをPythonで記述して動かす(Calcのセル内容へのアクセスについてとセル内容の操作に関する例)」の続きとして、セル操作に関する追加のメモをここで扱う。 セルとそのテキストの見栄えに関する各種属性を変更するためのプロパティ 取得したセルオブジェクトに対して特定のメンバ(内部的にはプロパティ)の操作を行うことで、セルの背景色や左寄せ/中央寄せ/右寄せ,中の文字に対する色や太字などのスタイルといった各種属性を変更することができる。 セルに対する各種属性を指定するためのメンバは http://api.openoffice.org/docs/common/ref/com/sun/star/table/CellProper
(2019/4/6)この記事の内容は古いため、「一般ユーザで管理者権限を使うsudoコマンドの設定と使い方, 環境変数」を参照。 複数のコマンド行を1回のsudoで実行したい場合 複数のコマンド行を1回のsudoで実行するには 複数のコマンド行を実行する記述をシェルへの(-c)オプションとしてsudoからシェルを実行 実行する内容をシェルスクリプトに記述したものをsudoで実行 などの方法がある。 「シェルを実行」するというのは $ sudo sh -c '[コマンド行1...]; [コマンド2...]; [以下同様に続く]'などのようにする(使用シェルは任意)のだが、特に複数のユーザで用いている場合にはシェルのsudoからの実行を許可することがふさわしくない場合もあり、/etc/sudoers(visudoコマンドで編集)の「[ユーザ/%グループ] [ホスト]=([動作権限]) [実行フ
ウェブログ運営上の事情により、この『試験運用中なLinux備忘録』はこれまで利用してきたはてなダイアリーからBloggerへと移行することになりました。*1移行先のウェブログは『kakurasanのLinux備忘録』です。既に最初の記事が公開されているので、ぜひご覧…
Linuxカーネルに古くからある機能に「binfmt_misc」というものがあり、Linuxネイティブの「ELF」以外の形式であっても、処理をアプリケーションに渡すことで、実行ファイルをシェルから普通に実行するのと同じ感覚で起動(処理)でき、この機能を利用することで、WineでWindowsアプリケーションを実行するのが楽になる。 現在、Wineでsetup.exeなどのインストーラを実行してインストールされたものに関しては、デスクトップ環境のメニューの中に、「スタート」メニュー項目が出てくるようになっているため、それに関してはメニューからの起動でよいのだが、 setup.exeなどのインストーラ自体の起動 CLI(コマンドライン・インターフェース)アプリケーションの実行 zipファイルなどを展開して配置する形でインストールされたアプリケーションの起動*1 といったものに対しては役に立つ。
readコマンドでユーザからの入力を受け付けてcase構文を用いてその内容を処理するという流れをシェルスクリプトの中で用いることで、ユーザからの入力を処理できる。 下は例。 #! /bin/sh show_mainmenu() { while true; do cat <<EOF メインメニュー 1:サブメニュー1 2:サブメニュー2 3:終了 数字を入力してください EOF # キー入力をACT_MAINに代入 read ACT_MAIN # キー入力された値によって分岐 case ${ACT_MAIN} in 1) show_submenu1 break ;; 2) show_submenu2 break ;; 3) break ;; *) printf "エラー: 無効な項目 \"%s\" が入力されました\n" "${ACT_MAIN}" ;; esac done } show_s
(2015/7/21)本記事は「X Window Systemのクリップボードの種類,xselコマンド,履歴ツール」へ移動した。
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