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エンジニアマネージャーに関する話題や技術広報に関する話題を、よく聞くようになりました。 多分、これからは「エンジニア自身」の需要より、「エンジニアをあれこれできる人」の需要が高くなるのかなぁ、なんて思ったりします。 これまで (IT系の)エンジニアという職の理解がまだ浅かったからか、エンジニアそのものが希少であったからか、エンジニアを名乗る人全員の価値が高い時期だったのかなと思います。 製品のライフサイクルモデルによれば、ライフサイクルは次の順を辿るといいます。 導入期 成長期 発展期 衰退期 導入が終わって、成長期が少し落ち着いた頃が今、という気がします。 これから 真に必要とされているのは、(ビジネスの要件にもよりますが)「ビジネス上の要求をよく汲み取り、技術的見地から適切に要求を実現する方法を考え出し、高速かつ安価に成果物を生産し、その成果物が長期にわたって価値を生産し続けるようなも
人間という生き物は失うことについて敏感らしいです。 なんでも、「今10ドル失うが将来に25ドル手に入る選択肢よりも、今5ドル手に入る選択肢を選ぶ」ことが多いのだとか。 総合的には前者のほうが得なのですが、本能的に失うことを回避しようとするもののようです。 ところで、人間には時間という、非可逆な財産があります。 時間というのは便利なもので、将来的な自分への投資(勉強)や、他者へ提供することでお金に変える(労働賃金など)ことができるという性質を持っています。 時間は財産であり、他者から奪うこともできるのです。 例えば仕事を他人に押し付ければ、他人の時間を消費させて自分の時間を浮かせることができるわけです。 押し付けられた側にとって仕事から得られるお金が大きな価値を持つのならば、それは「仕事を巻き取ってもらった」ということになるので奪ったことにならないかもしれません。 が、押し付けられた側が、お
意図しない誤操作を誘発したり、意図する操作を実行することが困難だったりするUIのことを、私はBad UIと呼んだりしています。 一度プロダクトとしてBad UIが出来上がって、出荷もされてしまうと、使う側はプロダクトのUIを変えることができないので、どうにか利便性を向上させようと工夫をこらします。 で、ここがBad UIのBadたる所以ですが、利便性を上げようとしても、どうも頓珍漢な方向に人間を導くのです。 時々Twitterなどで見かける、説明書きのシールが所狭しと貼られたセブンカフェのコーヒーメーカーとかが顕著な例だと思います。 引用元: twicolle.com どうも人というのは、安易に言葉による説明を行いがちな気がします。 セブンカフェの例であれば、言葉で全てを表示しようとするから、上記写真のように愉快な悲惨なことになるのではないでしょうか。 ではBad UIの反対のGood U
ポエムです。 知人から「人は金では動かない(ので人件費をどう使ったらいいのか悩んでいる)」という話を聞きました。 が、金で動くことももちろんあり得る訳です。 そもそも人間は何で動くかといえば、感情を動かされるもので動くのではないかと私は思っています。 そう仮定した上で、職業人として、社会でビジネスをしているエンジニアの感情を動かすものはなんだろうと考えたところ、 エンジニアという仕事をしている人には、主に3つの感情を動かすもののパターンがあるんじゃないか、と思ったのでした。 ゴール実現型 「海賊王に、俺はなる!」的な人。 人生を賭して実現することが定まっており、エンジニアリングはその手段、という人。 仕事をする主目的は、人生の目標実現。 感情を動かすものは、自分の理想に共感するものや人。 会社の事業内容にとてもこだわるか、自分で事業を立ち上げていたりする。 技術に明るい人もいれば、そうでな
会社で上司さんに勧められたので読んでみたら面白い本でした。 Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか 作者: Brian W. Fitzpatrick,Ben Collins-Sussman,角征典出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2013/07/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (20件) を見る どんな本か ギークが気にしない(意図的に気にしたがらない)ことがらとその対応策を、ギーク向けに解説した本です。 「ソース中にコメントを残す意味」などテクニカルに近い話題も書かれていましたが、主に解説されているのは人間関係のアドバイスでした。 コンピューターのエンジニアリングよりはるかに難しい人間関係… それを「避けて通れない課題」とした上で、ギークのような精神構造を持った人間がどうすれば課題に対処できるのか、を論じていま
VirtualBox 4.3から、Webカメラを仮想化して利用する機能が追加されました。 何が嬉しいかと言うと、MacBookに付いているFaceTimeカメラなどのホストOSが抱えているWebカメラをゲストOSからも使用できるようになることです。 このおかげで、ゲストOSでSkypeのビデオチャットなどができるようになる、という訳です。 Oracle、PC仮想化ソフト「Oracle VM VirtualBox 4.3」を正式公開 - 窓の杜 ところがこの機能は、コマンドラインのツールを叩かないと使えないようです。 環境 ホストOS: Mac OS X 10.8.5 VirtualBox 4.3.6 ゲストOS: Windows 8.1 手順 ホスト側の作業です。 まずはVirtualBoxにExtension Packを導入します。 VirtualBoxのサイトからダウンロードして来てく
借りっ放しにしてあまり使っていなかったVPSを、そろそろ本格的に使ってみたくて、一度リセットをかけました。 その際にnode.jsもインストールしようと思い、 「どうせ入れるならrbenv(Rubyのバージョン管理ツール)と同じくnvmでバージョンを管理できるようにしよう」 という主旨で、システム全体でnvm経由でインストールしたnode,jsを使えるようにしたいと思います。 VPSはDTIのを使ってます。環境は以下の通り。 OS: CentOS 6.3 gitインストール済み node.jsのビルドに必要なパッケージ(gcc-c++ と openssl-devel)もインストール済み 方針はこんな感じ。 /usr/local/nvm 以下にファイルが入るようにする ログイン時に nvm.sh が自動的に実行されるようにする 全ユーザーが一つのバイナリを使う npmで入れたものも、全ユーザ
昨日はTableViewを使ったUIを作っていたのですが、おなじみの テーブルのセルをタップしたら、関連情報が次の画面で表示される という動作をやってみたかったので色々調べてみました。 大筋 Windows Store Application ならば Frame.Navigate(targetPageClass, parameter) のように遷移用のメソッドで直接パラメーターを渡す事ができ、パラメーターも Page.onNavigatedTo(navigateEventArgs) メソッドの引数から受け取る事ができます*1。 引数でパラメーターを受け取ることができるので、どのタイミングでパラメーターが渡って来るのかが非常に分かりやすく、かつスマートです。 しかし、iOSのフレームワークにはそういった機能は無いようです。 遷移先のViewControllerにpublicなメンバを作り、遷
結果 たのしい! 出来上がったものはこちら。 kikuchy/SmallSet · GitHub 以下、行ったことです。 C言語で Google Test を使う Google Test はC++で書かれている単体テストライブラリです。 C++で書かれている、ということで、気合いを入れればC言語でも使えます。 とは言っても、入れる気合いは extern "C" { #include ( C のヘッダファイル) } これだけでした。 後はマニュアル通りにGoogle Testを使った単体テストを書きます。 テストコード書いて、 ダミー実装して、 レッド出して、 ちゃんと実装して、 グリーンにする。 全部の関数が出来上がらなくてもテストは走るので、必要な関数が全部出来上がるまでテストできない! なんてフラストレーションを抱える必要もありません。 楽しい。 Travis CI で Google
最近進められていなかった mixi-inc/iOSTraining · GitHub を再開しました。 ところがXcode 5になってから mixi-inc/iOSTraining · GitHub にトライするのは初めてだった上、ドットインストールのiPhoneアプリ入門講座 で StoryBoard の便利さに気付いてしまった私は、どうしてもStoryBoardを使った開発をしたかったので、StoryBoardを使いながら mixi-inc/iOSTraining · GitHub をこなす方法を探してみました。 今回は 4.1 uitableviewについて と 4.2 uitableviewとnavigationcontroller に挑戦したので、これを xib を使わず StoryBoard だけでやってみたいと思います。 内容はオリジナルの教材と同じ順番で進めて行きます。 環
作っているプログラムで画像の文字を読み込む必要が出て来たので、手軽にできる方法を探してみました。 画像から文字を読むとなると、 OCR (Optical Character Reader) のライブラリを使うのが手っ取り早そうです。 OCR ライブラリの導入から、実際にライブラリを使ったプログラムを動かすところまでやってみました。 今回使う OCR の要件 今回は以下の条件の画像を読みたいので、この性能を満たしてくれる OCR があればバッチリ、ということになります。 画像には文字のみが書かれている 文字は単色、背景はほぼ単色 文字種は、数字とコロンのみの 11 種 文字は特定のフォントを使ってコンピューターで書かれたもので、印刷物でも手書きでもない 要するにこんな画像です。 見覚えがある? さあ、何の事やら。 OCR の選定 調べてみた所以下の二種類が有名なようです。 tesseract
PHP-Git2 は、PHP で git を使うためのライブラリです。 巷の PHP から git を使うためのライブラリと違うのは、git を外部プロセスとして実行しない事! PHP の中にモジュールとして組み込まれて、そこから実行されます。なので、外部プロセス呼び出しにまつわる面倒が無い、という訳です。素敵。 PHP-Git2 自体は、 libgit2 という「リンク可能で完全にクロスコンパイル可能」を謳うライブラリの PHP 用バインディングになっています。Ruby や Node.js など、他にも多くの言語のバインディングがあるので、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。 この PHP-Git2 を CentOS 環境にインストールしようとした所、躓いたことがあったので、インストール方法と一緒に紹介します。 試した環境 CentOS 6.3(64bit) git 1.7.1 導入済み
以前は CakePHP を使っていたのですが、最近の PHP 界隈では FuelPHP というフレームワークがメジャーなようなので、そちらを使ってみる事に。 ついでに Windows Azure を少しの間無料で使えるサブスクリプションを手に入れたので、 ついでだから、 Windows Azure で FuelPHP を動かしてしまおう! ということで、やって見ました。 なかなか大変でした。 環境 Mac OS X 10.8.4 git 導入済み Windows Azure PHP SDK for Mac 導入済み FuelPHP の oil パッケージ導入済み Windows Azure のサブスクリプションは、無料評価版を取得済み。 方針 Windows Azure 環境は、 production 環境(製品版)として使用します。 開発やテストはローカルで行う感じ。 git を使ってデ
最近流行の node.js と、Webアプリ用のミドルウェア Express で Web アプリケーションを書いています。 ユーザー認証の機能が欲しかったので、 Passport というユーザー認証用のミドルウェアを使ってみる事にしました。 同じような機能を実現するミドルウェアには everyauthがあります。が、 ログイン画面などへのルーティングの仕方を、 express のルーティングと一緒に書けなくて気持ち悪いので、今回は見送ることにしました。 Passport の特徴はこんな感じ。らしい。 Strategy というオブジェクトを切り替えることで、様々な認証方法に対応 Local(よくある、ユーザー名とパスワードでの認証) Twitter Facebook とかとか。140以上あるらしいです。 認証成功時、失敗時の処理の書き方が簡単 アプリケーションのルーティングの上書きをしない
最近、 mixi-inc/iOSTraining · GitHub をやっています。 元々は mixi の社内トレーニング用らしく、解説が所々飛んでいたりしてなかなか初見殺しな内容です。(訂正 2013/5/29:サンプルコードがあることを知らずに自分で一から書いていたため、やたら難しく感じていたようです) Objective-C なんてほとんどやった事が無かったのですが、どうにかこうにか HomeWork 1.2 UIViewControllerとModalViewController · mixi-inc/iOSTraining Wiki · GitHub までたどり着いて、"delegate パターン"なるものに翻弄されています。 そこで少しだけ勉強してみました。 想定読者 C#, C++, Java のinterface か、抽象クラスについて理解している人 delegate パタ
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