951票差という悔しい敗北を喫した京都市長選挙が終わり、ボチボチと放置気味だったこっちのブログも再開させようと思っている今日この頃。 まずは、選挙の最中に聞いたちょっと考えさせられる話。 今回の選挙では「教育格差」の問題が、後半戦で大きな争点に浮上した。 オール与党・大連立陣営に担がれた候補者は、前教育長の肩書きで、教育に強い候補ということを売りにしようとしていたわけだ。 ところが、この京都の教育行政、実はとんでもなく保護者の評判が悪かったわけなんだなw 特に話題を集めたのは「教育格差」の問題。 学校整備費が前教育長の下で2割もカットされる一方で、小学校の統廃合を契機に新築した学校には特別に豪華な校舎、豪華な設備、教員の過配、という措置が行われ、わざわざその小学校に入学させるために住民票を移す保護者が続出するなどの人気ぶり。 特にわかり易い格差は「給食の食器」で、京都の小学校では9割