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ノーベル賞
kodomokokoro.w3.kanazawa-u.ac.jp
はじめに 2005 年,スイスチューリッヒ大学経済学研究所の Kosfeld らにより健康成人男性へのオキシトシン投与 により, 「他人への信頼」が増加するという神経経済 学的手法を用いた論文が発表された1) .愛・信頼・認 識に基づいて行われる社会全体の活動,政治や経済を 含めた人の行動の基盤にオキシトシンが重要な役割を 果たしている事が言い出され2) ,そういった課題を脳 神経学や生物医学的に解明されるようになってきた. そこで, オキシトシンと「信頼」や「自閉症との関連」 の研究を中心に,最近の我々の研究結果3,4) とともに 解説する. I. 社会性障害としての自閉症 自閉症と対人関係に不安定さを持つ人やフラッシュ バックと呼ばれる記憶の繰り返し想起と,想起による 古い体験にも関わらず新たな体験となる一群の人達, 「広汎性発達障害」が存在し,不幸にもその人達が思 いがけない事件を引
2024.07.05 塩田友果特任研究員(医薬保健研究域医学系 精神行動科学)が次の助成金に採択されました。 ・第一三共株式会社「はばたく次世代」応援寄付プログラム ・2024年度 武田科学振興財団 医学系研究助成 2024.07.01 2024年7月22日(月)「自閉症カフェ」を開催いたします。 お気軽にご参加ください。
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