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アメリカ大統領選
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デジタル一眼レフカメラのオートホワイトバランス(WB)は、年々進化して的中率は向上していますが、まだ完全に信頼するまでには至っていないと思います。 D700や最近入手したD3100では街中や室内での撮影ではかなりの的中率ですが、ネーチャー風景のような被写体では、オートWBはまだ安心して使えるとは言えません。 新緑、紅葉、花、海、青空などのネーチャー系の被写体では、全体がある特定の色に傾いているケースがあり、そのような被写体に対して、オートWBは、環境光が傾いていると判断し、それを補正しようとして、補色方向に、WBを補正するような傾向があります。 具体的には、真っ赤な夕焼けが真っ赤に写らなかったり、緑の森を写したら紫色に色かぶりするひどい例もありますが、微妙に色合いが違ってなにかしらの違和感を感じる例は少なくありません。 この対応策として、特にネーチャー系ではWBを晴天または色温度指定するこ
昨日の続きです。 D300でのブラケティング撮影による同一被写体で白飛びと白飛びしていない画像の比較です。 この写真は撮ったままのJPEG画像で一見適正露出ですが、中央部の草の葉と右上の屋根の部分が白飛びしていて、画像に落ち着きがなく、私的にはNG画像です。 この画像は前の画像より-2/3段露出補正したJPEG画像で、白飛びは解消されています。 Silkypixにより2番目のRAW画像を階調を補正して現像した画像で、さらに落ち着いた色調と階調の画像になっていることがお分かりいただけると思います。 追記です。 昨日は藤井プロと白とびについて議論してしまいましたが、確かに、白とびを防ごうと無理して露出を絞ると画像のバランスが崩れるケースもあります。 ただし、少々気をつけるだけで防げる白とびは防ぐべきで、この欄のサンプル写真のように朱色とびを防ぐことによって画像品位が明らかに向上します。 私が白
一眼レフカメラ用ストラップといえばカメラの上部両脇の耳にストラップのくくって肩に掛けるか首に掛けるか手に巻きつけるかのいずれかでした。 でも肩に掛けると下手すれば肩からずり落ちるし、首に掛けると、特に重いカメラの場合は首が痛くなったり肩が凝ったりで、たすき掛けだ、カメラの取りまわしがスムースでなく、またやぼったく見えます。 先日、写真家新藤修一氏のぞろ目散歩撮影会に参加した折に、何人かの方が風変わりなカメラストラップを使用していました。 そのストラップはカメラの三脚取り付ねじの部分に金具をねじ込んでその先にストラップを括ってたすき掛けし、たすき掛けのまま撮影することが出来るというBlackrapid社の新型ストラップで、共同で個人輸入したとのこと。 お借りして試用したところ、カメラの重さを感じさせず、使用感覚も極めて良好でしたが、個人輸入では一個当たり5000円から7000円にもなってしま
本ブログの2009-08-15に車窓撮影用秘密兵器と題して、車窓等から撮影する際のガラス窓の写り込みを防止するためのフードを紹介しましたが、それなりの反響がありました。 ところが私自身、そのフードを紛失してしまい、再製作しなければならなくなりましたが、これを機にフード用の型紙をpdfファイルとしてダウンロードできるようにしました。 実はこのフードの形状や寸法は結構微妙で、私も数回作り直して寸法を決めた経緯があり、この型紙は必ずやお役に立つと思います。 また製作方法のポイントも改めて紹介いたします。 まず型紙ですが、ここからPDFファイルをダウンロード出来ます。 http://komin2.world.coocan.jp/temp/komin_hood.pdf 型紙の寸法的にはこのようになります。 PDFファイルはA3サイズで印刷すれば実寸で印刷できますが、A3用紙を印刷するプリンターが無い
車窓での撮影は被写体が動いているだけではなく、ガラス越しに写すためにガラス面に映り込んだ光や車内の情景が一緒に写ってしまう場合が多く、せっかく外の景色が撮れてもNG写真となってしまいます。 この写真はニュージーランドに行った際、移動はすべてバスですが、素晴らしい景色の連続で、数多くの車窓から撮影しましたが、半数以上はガラス窓の映り込みが写ってしまいました。 NGとなった数は数多く、帰国後それらの写真を見てがっかりしたものです。 その翌年にスイスに行くに先立ち、車窓撮影用の秘密兵器を開発しました。 それは、大型ソフトフードで、レンズの前部にメガホンのようなスポンジシートで作ったフードをはめ込み、撮影する際は、窓ガラスにフードを押し付けて車内からの映り込みを防止するものです。 柔らかなスポンジシートで出来ているためにカメラと窓ガラスとが少々傾いていても全く問題が無くその効果は大変なものでした。
時間があると転居の際に出てきた40年以上前のネガフォルムから写真を復元しています。 フィルムの多くは劣化が進んでおり、フィルムスキャンしたままでは不自然な色調、階調のため、スキャンの際の条件設定やスキャン後の画像処理で、出来るだけ自然な色調の写真に仕上げていますが、大分慣れてきました。 ネガフィルムでの撮影では、露出がかなり不適正でもプリントすることが出来ますが、言い換えればラチチュード、デジタル写真でいうダイナミックレンジが広い特性を持っています。 所有するスキャナーではスキャンの際のレベルを自由に設定できることから、レベルはかなり広めに設定してスキャンし、フォトショップ等で適正なレベルと色調階調に調整する処理を行っていますが、デジタル写真のRAW現像に似ています。 色調を復元する場合も、レンジが広いため、白飛び黒つぶれするような写真も階調が残っているため、そのような画像も復元が可能です
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