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ドラクエ3
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台湾人と日本人―基隆中学「Fマン」事件 作者: 田村志津枝出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1996/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る真珠湾攻撃から間もない昭和17年、台湾北部の港町基隆(キールン)中学校、卒業間近に台湾人生徒が特高に連行された謎の事件、半世紀前の同窓生たちを探し訪ね歩くルポ。 日本人が八割、台湾人が二割という学校。卒業記念のスケッチブックを台湾人生徒だけで回していた事を不審に思った日本人生徒達が彼らを集団でリンチ、教師から特高に通報が行った時には誰かに操られた台湾独立運動などという「大罪」が創られていた。 植民地での憲兵隊と特高警察VS被害者の台湾人中学生たち、どれだけ悲惨な事件なのかと読む前から気が重かったけど、単純な構図でもないのが興味深かった。日本人側は学校生活は平等だったと言い、台湾人側は日本人生徒や教師が日頃から制裁と称して台湾人を
朝晩冷える、自由な休日に家賃払う。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ホワイト・ネイション-ネオ・ナショナリズム批判 作者: ガッサン・ハージ,保苅実,塩原良和出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2003/08/20メディア: 単行本 クリック: 32回この商品を含むブログ (17件) を見る 前の日記から気になっていた本。章の題名だけでも上手で面白い。 オーストラリアでの移民排斥と文化多元主義の論争を、ユーモアを含めた持論で表裏一体だとバッサリ切っている「問題作」。 公共の場で起きた「マケドニア人のためのマケドニア」という落書きから始まるカキコミ応酬のエピソードをマクラに第一章。 湾岸戦争中に、オーストラリア各地で(ヒジャブ)スカーフを被った女性が、通行人に剥ぎ取られたり罵声を浴びせられたりした、連続する報道に違和感を持った著者が、それに対する第三者へのインタビューのなかで、絵に描いたよ
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