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画力アップ
kramija.hatenablog.com
空想の次元(=二次元)に住む少女たちは、常に現実の次元(=三次元)からの介入に対して無力です。仮に僕が○○ちゃんは俺の嫁!と宣言してしまえば、彼女と僕との空想世界において彼女は僕の嫁になってしまいます。二次元の少女に拒否権はありません。しかし、元をたどれば二次元コンテンツというのはそういう目的のために設計されたものであり、そのような“消費”行為は正当なものでありました。こと一人称視点で美少女たちと人間関係を形成していくいわゆる恋愛アドベンチャーゲームの類はその最たる例で、“介入”そのものが主軸となってゲームが展開されます。我々は超越的視点から、選択肢によるルート分岐により発生した平行する複数の可能世界を一度に俯瞰することが出来るのです。 二次元アイドルゲームもその例外ではありません。我々はプロデューサー、あるいは支配人という一人称視点に立ち少女たちを育成します。この際我々と少女たちの間には
しばらくぶりです。kramijaです。今回は予告どおり2015年春クールに放映されたアニメ、「響け!ユーフォニアム」の考察を行いたいと思います。読者はこのアニメを視聴済みであることを前提に進めるのであしからず。(なんかこのへん「響けユーフォニアムとは~」みたいな感じでwikipedia引用したりして二期の話とか劇場版の話とか原作の話とかもうちょっとちゃんとやったほうがいいのかも知れないんですけどめんどうくさいのでやりません。許してね。) では前置きをすっ飛ばしてさっそく本題に入りたいのですが、まず先にこの考察の目的と言うか概要を述べておきます。この考察は「黄前久美子にとっての高坂麗奈(あるいは高坂麗奈にとっての黄前久美子)はいったいどんな存在なのか、そして二人が出会ったことで久美子の人格はどのような変化を起こすのか」を僕が定めた作中での重要イベント1~4に着目することで読み解くことを目的と
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