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衆院選
kumaotaku.hatenablog.com
このエントリについても、最初に断言しておこう。これはさる6月14日に朝日カルチャーセンターで行われた、柄谷行人氏の講演会を巡る私自身の思考にまつわる備忘録、である。このエントリは氏の講演を正確に再現するといった類のものではないので、それを期待して読まれる方については、あらかじめご留意頂くよう申し上げておく。氏の発言と自らの考えたことをごっちゃに書いているので、あくまでも誤解なきように……。 これはあくまでも、自分自身の思考を整理するために行っていることであるため、講演内容を忠実に再現しているわけではない。 中間勢力、中間団体の問題 そもそもは、最近出た岩波新書「世界共和国へ」を巡る講演、というふれこみだったのだが、蓋を開けてみると、「中間層、中間勢力の問題について」ということになっていた。そもそも「世界共和国」という概念よりも、ある種自分の知的アイドルである柄谷氏のしゃべりに触れてみたい、
最初にはっきり言っておこう。 これは講演の中身を正確に再現しようとしたものではないので、それを期待する人には何の価値もない。 あくまでも、7月12日(金)に朝日カルチャーセンターで行われた講演をベースにしてはいるが、私自身の思考の過程を整理するためにまとめた雑文であり、それ以上のものでも以下でもなく、講演で東浩紀氏が喋ったこととは、在る意味、まったく違うものになっている。 以下、私が自分自身の問題意識にひっかかったものをキーワード的に羅列することで、衰えゆく自らの記憶力の補完としたい(笑) 「作品が差し戻される環境」 巷に出回っているライトノベルを読み解こうとすると、既存の自然主義的な『Cultural study』……作品を社会的現実へ還元しようとするような読み方)のようなものは無意味になってしまう。それはライトノベルが、「自然主義的リアリズム(作品があくまでも社会の現実へ差し戻されるよ
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