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Seeed K.K.の松岡です。 SenseCAP製品、ぼちぼちと日本で買えるようになりましたね。SenseCAP製品は数年前(2019年頃?)から生産していて、現在までに何度かモデルチェンジしたりサービスをアップデートして継続提供しています。わたしが言うのもなんですが、ネットで検索するとドバっといろんな情報が出てきてわけがわかりません。マジで辛い。 そこで今回は、SenseCAPとLoRaWAN、まずはどれを買えばいいのかを紹介します。 SenseCAP SenseCAPはLoRaWAN通信を用いたIIoT(産業用IoT)製品シリーズで、工場や農場などのデータ収集をすぐに始めることを可能にします。具体的には、温湿度センサーや照度センサー、トラッカー(位置測位)といったデバイスと、ゲートウェイ、スマートフォンアプリ、クラウドサービスを提供しています。 たいていのSenseCAP Devic
Seeed K.K.の松岡です。 いま開催しているSeeed reTerminal 拡張モジュールコンテストの申し込みが少なくて、やきもきしています😥。アイデアだけでもOKなので、みなさん是非参加してください。→reTerminal拡張モジュールコンテストに応募しよう 今回は、reTerminalでeMMC書き込みを止める方法を紹介します。 はじめに eMMCにはルートファイルシステムとbootファイルシステムがある reTerminalではRaspberry Pi OSが動いているので、電源オフするときはシャットダウンを実行します。 しかし、時々、このシャットダウン操作がまぁまぁ面倒でシャットダウンを忘れてしまい電源オフすることがあります。「シャットダウン操作しないといけないの?」「いきなり電源抜いてもいい?(電プチ)」と聞かれることもしばしば。返答に困るやつです。大抵は「大丈夫だと思
Seeed K.K.の松岡です。 本日、Seeed本社からreTerminalが発表されました。 製品コンセプトとポイントを書いておこうと思います。 reTerminalとは? 4/15にSeeedが発表した、工業用IoT端末ハードウェアです。 www.seeedstudio.com Seeed製品の多くは基板むき出し状態です。価格が安くて助かるのですが、オフィスや工場で使うには少し不安がありました。タッパー容器やプラスチックケースを加工して、基板を収納して使用しているという話をときどき聞きます。 reTerminalはオフィスや工場で安心して使える製品ということで、専用のケースを設計し、画面表示やタッチパネル、インターネット接続といった、IoT端末に求められる機能を一体化しました。また、用途に応じて機能を拡張できるように、背面に拡張コネクタを用意しました。 ハードウェア 心臓部は、Ras
Seeed K.K.の松岡です。 いつもお世話になっているソラコムのIoT スターターキット for Arduinoには、弊社製品Grove Beginner Kit for Arduinoがバンドルされています。Grove Beginner Kit for Arduinoは弊社のプラスチックケースにピッタリ収納できるようになっているので、、、ということは、IoT スターターキット for Arduinoを簡単にケース収納できるのでは?と思い、やってみました。 IoT スターターキット for Arduino IoT スターターキット for Arduino@ソラコム LTE-M Shield for ArduinoにGrove Beginner Kit for ArduinoとSORACOM IoT SIM plan-D(データ通信のみ)をバンドルした商品です。 こちらの商品だと、別途マ
こんにちは。やっぱりSBCはeMMCが載っているのが好きな坪井です。 でも、Raspberry Pi Compute Module 3+はメモリが1GB。8GBラインナップまであるRaspberry Pi 4 Model Bを使いたいときはあります。そんなときは、せめて信頼性の高いmicroSDカードを使いたいものですね。 そんなことを考えていたところ、ねむいさんのぶろぐで、TranscendさんのUSD230Iシリーズを知りました。しかもAmazonで買えちゃいます。この製品は、「SLCモード」で耐久性を高めているうえ、S.M.A.R.T. (Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)というHDDとかSSDでお馴染みの自己診断機能も積んでいます。「SLCモードってなんだ?」って私と同様に思った方は、このtogetterをご覧くださ
Seeedの坪井です。最近、技適マークも付いたWio Terminalについてまとめてみます。 www.seeedstudio.com Wio Terminalは、Seeedが4月に発売した液晶と無線LAN、BLEを積んだCortex-M4 with FPUなMicrochipのSAMD51の筐体入りの開発ボードです。 無線LANは、よくある2.4GHz対応だけでなく5GHzにも対応している点が特徴で、 RealtekのRTL8720DNというチップを使っています。 RTL8720DNもマイコン入りのチップですが、Wio TerminalのメインMCUであるSAMD51からUARTを通じてATコマンドで通信をするように作られています。このATコマンドはESP互換だそうです。 Wio Terminalにはバッテリーは内蔵されていません。これは、全ての方がバッテリーを必要とするわけではなく、使
こんにちは、SBCにはeMMC載ってないと嫌な派の坪井です。 Seeed株式会社はSeeedからRaspberry Piを仕入れて下さっている販売店さんにRaspberry Piの日本語でのテクニカルサポートを提供したりしています。ですので仕事でCompute Moduleを扱うこともあります。しかしながら個人的には最近のCompute Moduleを使ったことがなかったので、ときどきサンプルとして製品を取り寄せるついでに取り寄せてみました。 www.seeedstudio.com www.seeedstudio.com 取り寄せをしたのは上記2つです。Compute Module 3+は、32GBのeMMCが搭載されているものを選択しました。通常のRaspberry Piはmicro SDにOSを書き込んで使いますが、eMMCを搭載したCompute ModuleはeMMCにOSを書き込
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