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lacopen.hatenablog.com
前々回のエントリで紹介した本に書いてあることの中で単純だけど重大な指摘があったのでここでちょっと触れてみます。 日本のマンガには欧米のものとは明らかに異なるある特徴があり、私自身もそれを重要なものと考えていますが、欧米向けに翻訳する際にこれは移し替えがほぼ不可能に近いものです。それは何か。萩尾望都は三浦雅士に日本のマンガに独自の特徴があるかと聞かれた際に一言で即答していますが、つまり日本のマンガは文字を縦書きするのが基本ということです。 それがなんで重大な問題なのか、ここで一分くらい考えてみてもらいたいと思います。 アルファベットの場合、左から右へと横書きで文章を書き進めて、縦書きでは書きません。かつて日本のマンガを海外向けに紹介する際には、裏表を反転させて文字の部分は翻訳してから吹き出しを含めてレイアウトし直す作業を経て印刷した形で出版されましたが、できるだけ原作通りに再現することが求め
いえね、先週は神奈川近代文学館の大乱歩展を見に行ったり、その前には漫画関係のレクチャーを聴いたりけっこう休日は幸せに過ごしていたのですが、神保町で第50回神田古本まつりもあったので開館当日の米沢嘉博記念図書館に寄ってきました。 お茶の水まで出るには通勤区間から思いっきり離れているため運賃が馬鹿にならないと、神保町ブックフェスティバルと弥生美術館とまとめて見に行こうとか思っていたのでしたが、朝から疲れがたまっていて土曜の午前中にBS2で一週間分まとめて放送している「ウェルかめ」を見ながら身につまされる思いにもだえつつ結局午後1時くらいまで家で過ごしてしまったので、弥生美術館行きはお茶の水に着いた時点でキャンセルし、もう漫画関係者の皆さんもそんなに残ってはいないだろうと思って4時頃にたどり着いたのが甘かったのでした。入ったらいきなりヤマダトモコさんが一階で受付をやっていて、二階のカウンタのほう
大阪府立国際児童文学館の問題について府立図書館に統合しろという意見のサイトもちょっと見てきたのですけど、建設的な議論をするための土台そのものがないところを相手にするのは不毛ですね。 国際子ども図書館と神奈川県立近代文学館のページとそこにある資料を読んでおくといいでしょう。自分もきちんと見ていないのでなんですが。(今はためにするような議論に時間をとられたくない) 単純に来館者を増やすのであれば自然文化園の入園料を来館の際にキャッシュバックすれば増えるんじゃないでしょうか(笑)それよりも茨木市またはJR茨木の駅からバスに乗ったほうがアクセスは楽だとは思います。ただ来館者を単純に増やしてもメリットにはならないですし。しかし私のようなアカデミズムに属していない者でも簡単な手続きで閲覧ができるのです。東京から旅費がかかりますが調査内容にもよりますが大まかであれば1日20冊くらい調査できる。調査結果が
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